2019年10月12日
STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)に特化したカリキュラムが人気のローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス。 今年は港区三田に新規移転した初等部を会場に、Space(宇宙)というテーマで、在校生のサイエンスプレゼンテーションと人気講師によるSTEMワークショップやショーを披露します。
日本で唯一のSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを運営する、バイリンガグループは、入場無料のSTEM Fairを開催します!
世界中で話題のSTEM教材やアクティビティを選りすぐり、年に一度のSTEM Fairを開催します!
今年はSpace(宇宙)をテーマに、在校生のサイエンスプロジェクト発表や、ローラスの人気講師陣によるワークショップやショーをお届け。
また宇宙やSTEMに関連する企業や団体とのコラボレーション、研究者やプログラマーによるセミナーも開催されます。
審査員の皆様
当日は、ローラス初等部の在校生がサイエンスプレゼンテーションを行います。テーマは、初等部1年生「惑星の異常気象」、2年生「宇宙汚染と宇宙デブリの回収」、3年生「宇宙の生命」、4年生「惑星改造と生命の創造」を予定しています。
大学教授、インターナショナルスクール校長、STEM教材企業の代表、宇宙の専門家など豪華な顔ぶれが、子供達のサイエンスプレゼンテーションを審査します。
STEM Fairでは、ローラスを代表する人気のSTEM講師陣による特別なワークショップやショーが見どころです。
バイオロジーセクションでは、変わった生き物と触れ合ったり、スペースシードボールやミニガーデンを作るワークショップに参加しましょう。
アートとミュージックのセクションでは、電子ドラムや作曲に挑戦。
さらにプログラミングのセクションでは、PETSやMinecraft、自動運転カートをプログラミングしたり、ARやVRで宇宙空間を疑似体験します。
毎年大人気のサイエンスショーでは、真空装置を使ったアクティビティをご覧ください。
企業や団体とのコラボレーションブースも注目のコンテンツです!
スーパープラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」を開発した大平技研は、高性能小型機種「MEGASTAR CLASS」を使って、ローラスの教室をプラネタリウムに変身させ、同社を代表する専門家の解説で皆様を宇宙の旅へと導きます。
また、一般財団法人日本宇宙フォーラムは、アポロの月面着陸50周年を記念し、まるで実際に宇宙服を着て月面に立っているかのような撮影ブースを設置します。
他にもアフレル社による教育版レゴ®マインドストーム®を使ったワークショップや、Dagik Earthによる宇宙から見た地球を再現するショー、DRONE-JO+PLUSによるドローンとプログラミングを組み合わせたワークショップなど、魅力的なセクションがたくさん。各セクションを巡って最新のSTEM機材に触れてみてください。
青木氏は講演について「宇宙はビッグバンで誕生したということはよく知られています。
その後、膨張する宇宙のなかで星が生まれ、星の集団である銀河が形づくられてきました。
そのなかの星のひとつ、太陽のまわりの惑星・地球に私たちは暮らしています。
私たちは酸素や炭素など、さまざまな物質によって成り立っています。
その物質も、宇宙の初めから存在したわけではありません。星のなかで作られてきたのです。
この講演で、私たちは宇宙の歴史と深く結びついていることを少しでも感じてもらいたいと思います。」と述べています。
また、東京大学博士課程に在学中で同大学航空宇宙工学専攻に在籍していた、藤田旭洋氏は「ブラックホールの摩訶不思議な性質」という講演に登壇します。
藤田氏は講演について「本セミナーではブラックホールに焦点を当て、その摩訶不思議な性質について最先端の技術や研究結果をわかりやすくかみ砕きながら紹介していきます。
また、ブラックホールに関連する面白い物理現象や他の天体に関する話も交えながら、宇宙の彼方に思いを馳せる時間を提供します。
子供から大人まで難解な数学や物理の知識がなくても楽しんで聞いてもらえる内容になっておりますので、是非一緒に宇宙へのイマジネーションを膨らませましょう!」と述べています。
ブロックチェーンや分散ウェブといった最新のIT事情についてのセミナーも開催します。
ローラスのSTEM Fairを監修するのが、ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス 顧問の村上正剛氏。
京都大学アジア・アフリカ地域研究科研究員、科学技術コミュニケーター、宇宙教育指導員、自然観察指導員、元オーストラリア環境省パークレンジャーなどSTEM領域でも多彩に活躍しています。
来年2020年の夏にスタンフォード大学で開催予定のSTEMサマーキャンプの説明会も開催します。
スタンフォード大学はシリコンバレーの中心に位置し、世界中から集まった志の高い優秀な学生が日々、最先端の技術や知識を学んでいます。
そんな素晴らしい名門大学で、2019年夏世界中の子供達が集う『スタンフォード大学・夏休みSTEMキャンプ』が開催されます。
▼ シリコンバレーの頭脳が集結するスタンフォード大学。公式インスタグラムから引用。
このキャンプは、小中高生向きプログラムを全米から集まる学生達と共に大学内で体験できる特別なキャンプです。
PBL(Project-Based Learning)の教育手法で生徒のCURIOSITY(好奇心)、CONFIDENCE(自信)、TEAM WORK(チームワーク)を促進します。
STEM(Science, Technology, Engineering and Mathmatics)重視のプログラムで、アップル、キャノン、アドビなどと協働している為、最新のソフトウェアやハードウェアを用いて最先端の技術を学べます。
【1日目】2019年11月9日(土)10:00 - 16:00
【2日目】2019年11月10日(日)10:00 - 15:30
【会場】
〒108-0073 東京都港区三田4-1-27 FBR三田ビル 2F~5F
【最寄り駅】
白金高輪駅、三田駅、田町駅、麻布十番駅
【アクセス】
「白金高輪」駅(東京メトロ南北線・都営三田線)徒歩8分
「三田駅」駅(都営三田線三田駅・都営浅草線)徒歩9分
「田町」駅(JR山手線・JR京浜東北線)徒歩9分
「麻布十番」(東京メトロ南北線・都営大江戸線)徒歩12分
03-5422-7390(STEM Fair担当まで)
宇宙領域の第一線で研究する若手研究者のセミナーも見どころの一つです。
国立天文台のTMT推進室で超大型望遠鏡の建設に取り組んでいる、青木和光氏は「私たちを形づくるもの~宇宙が作り出す物質~」という講演に登壇します。