2023年08月01日
シンガポール発のワンワールドインターナショナルスクール(OWIS)は、2023年8月にワンワールドインターナショナルスクール大阪校を開校させることを公表しました。2023年度は、幼稚部と初等部が開校予定です。幼稚部は年少から年長までの3学年制、初等部は1年生から5年生までの5学年制です。大阪府生野区に開校します。
シンガポール発のワンワールドインターナショナルスクール(OWIS)は、2023年8月にワンワールドインターナショナルスクール大阪校を開校させることを公表しました。
2023年度は、幼稚部と初等部が開校予定です。
幼稚部は年少から年長までの3学年制、初等部は1年生から5年生までの5学年制です。
世界展開するグローバル・スクールズ・ファウンデーションは、ワンワールドインターナショナルスクールをはじめ、グローバルインディア・インターナショナルスクールなど複数のスクールブランドを持ちます。
世界10カ国に35キャンパスを展開し、3万1千人の生徒が学んでいます。
ワンワールドインターナショナルスクールの日本第一号は、大阪府に開校します。
ワンワールドインターナショナルスクール大阪(以下、OWIS大阪)は、国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP)を実施します。
OWISの教育の価値について同校の初代校長に就任するグレッグ・クロス氏は、次のようにコメントしました。
OWIS大阪の初代校長に就任するグレッグ・クロス校長。
グローバルスクールズ財団(GSF)とOWISは、日本に新しいものをもたらします。
なぜなら、世界にインターナショナルスクールを10カ国、33校で展開し、世界中から集まる7万人の生徒が学ぶ教育機関だからです。GSF/OWISは、インターナショナルスクールとして特定の国、政府の管理下ではありません。
その代わりに世界で最も優れた学習方法と学習目標を日々、研鑽しています。私たちの学びは、高い質をもたらします。
GSFのいずれの学校に通う生徒も、世界中で成功するために必要な知識とスキルを習得することができます。すなわち、卒業後はどこにいても成功を達成する機会を生み出すことができるのです。
同時に世界中のGSFの学校、OWISの学校は、生徒が住む国・地域の文化、言語を学びます。
OWIS大阪は、OWISリャド、OWISシンガポールなどのブランドを代表する他の学校と同様に、生徒がどこにいても成功するため知性とスキルを身につけていきます。。
OWIS大阪校のパース図では、少人数で学び、ICT機材が多く取り入れられる様子が見えてくる。
世界にあるOWISとGSFは、10カ国に33校の運営経験から、OWIS大阪校が生徒、教職員にとって地元に根ざし、同時に世界に通づる社会的、文化的、地理的な知識とスキルを持っています。
例えば、サウジアラビア、ソウル、シンガポール、そして日本など世界の離れた場所にある学校がネットワークで連携しています。
サウジアラビアの首都リヤドで朝の授業が始まる時、大阪の生徒は午後の学習に取り組んでいます。
私たちOWISの生徒は、毎日リアルタイムで協力し合い、学び合うことができます。学校間の協力と協働は新しいものではありませんが、私たちが特に効果的だと考えている点が2つあります。
一つは、生徒でも使いやすいテクノロジーシステムの導入を進めていることです。
OWIS大阪校は、小学校をリノベーションし、活用。
パース図から日本の学校の雰囲気と最新のテクノロジーとモダンさが伝わってくる。
OWISでは、学校生活の中でデジタルおよびテクノロジー教育のインフラストラクチャーが整っています。
それは私たちの基準でしかありません。
実際にシンガポールのスマートスクールに触発され、OWIS大阪校では、オーグメンテッドリアリティの制作ツールが備わったプロフェッショナルデジタル制作スタジオ、没入型リアリティスペースとして設置されたブラックボックスパフォーマンススタジオなど、まったく異なる技術サポートを導入しています。
プレゼンや演劇などパフォーマンスを人前で披露する機会専用の「ブラックボックスシアター」が完備される。
これらの最新施設と私たちの標準的なテクノロジー教育が組み合わさり、誰とでもどこにでも対話する機会が与えられます。
さらにOWISグループのインターナショナルスクールの生徒が視野、展開力、多様性を持つことによって、同時間帯に学び合う機会ができるのです。
それは、国を越え、スクールを越えた21世紀の「スーパースクール」が誕生すると言えるのではないでしょうか。
竣工を待つOWIS大阪校。リノベーションが終わり次第、機材、教材の搬入が予定されています。
世界的なインターナショナルスクールグループのOWIS大阪校。
実際にどのような学費で、どこに開校するのだろうか。
2023年8月下旬に開校するOWIS大阪校は、大阪市生野区舎利寺に開校します。
気になる学費は、下記の通りです。
幼稚部は
授業料 1学期 ¥420,000
志願料 ¥30,000
登録料 ¥50,000
教材費 ¥30,000
設備費 ¥30,000
初等部は
授業料 1学期 ¥483,334
志願料 ¥30,000
登録料 ¥50,000
教材費 ¥30,000
設備費 ¥30,000
です。
〒544-0022 大阪府大阪市生野区舎利寺3-1-39
公式サイト: https://owis.org/jp/osaka/
Instagram:https://www.instagram.com/owis.osaka/
公式Facebook:https://www.facebook.com/OWISOsaka/
メール:admissions.osaka@owis.org
問い合わせ時間:平日 9時から16時30分
土曜日 9時から13時
2023年8月に開校するOWISは、生野区に拠点を置く手頃な価格のインターナショナルスクールです。現在、3歳から11歳の生徒を受け入れています。世界トップクラスの教育で、明日のグローバルリーダーを育成します。
One World International School Osaka
https://www.facebook.com/OWISOsaka/One World International School Osaka, Osaka. 54 likes · 10 talking about this. One World International School – Singapore’s leading school now in Osaka. https://owis.org/jp/
この記事の記者
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。
ワンワールドインターナショナルスクールは、シンガポールに3キャンパス、サウジアラビアに1キャンパス、インドに2キャンパスがあり、日本初が大阪に開校します。
提供:ワンワールドインターナショナルスクール