2017年08月03日
長野県軽井沢のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢は、UWCの正式加盟を受けて、校名を『UWC ISAK Japan』とすることを公表しました。校名の変更は、8月1日付けとしています。UWC加盟校として、ISAKの教育使命がさらに明確になりました。
長野県軽井沢にあるインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)が、UWCの加盟を受けて校名を8月1日から『UWC ISAK Japan』となることを正式に発表しました。
UWC加盟を受けて、同校の校名とホームページのロゴも変更されています。
編集部の調べでは、ドメインも「isak.jp」から『https://uwcisak.jp 』に変更されています。
今回の加盟について代表の小林りん氏は、Face Bookでコメントを発表。
8月1日付で、正式にユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンとなりました。
世界で17校目、日本では初めてとなるUWC加盟によって、来年度からは60ヶ国近くから、様々な社会経済的バックグラウンドの生徒が集まる事になり、さらにISAKの多様性に広がりと深みが出てまいります。
UWCの加盟に伴い、世界にあるUWC加盟校からISAKに留学生が留学してきます。
その点を踏まえ小林りん氏は、次の2点についてコメントしています。
1.様々な社会経済的バックグラウンドの生徒が集まる
2.ISAKの多様性に広がりと深みが出てまいります。
小林りん氏は、高校生の時にUWCピアソンカレッジに留学していたため、母校のUWCネットワークを日本で持ち帰ったことになります。
新しいロゴは、UWCと地球がふたつになっています。
以前のロゴは、こちら。
軽井沢の緑とISAKの文字が縦でも読めました。
2013年にTEDに登壇した小林りんさん。
なぜ、ISAKを立ち上げたいのか。
その思いが詰まっています。
開校前からサマースクールを導入し、新たなインターナショナルスクールの立ち上げる仕組みを構築した小林りんさん。
国際バカロレアのディプロマ資格課程も導入され、さらに今回、UWCに加盟しました。
ISAKの歩んだ道は、日本の国際教育の新たなブレークスルーを表しています。
UWC ISAK Japanおめでとうございます!
この記事の記者
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。
第一回目の卒業式。
発起人代表の谷家 衛氏、小林りん氏、卒業生、校長の写真。