2016年05月01日

大前研一氏が目指す教育〜国際バカロレア(IB)教育が与えるインパクトとは?

アオバジャパンインターナショナルスクールを運営するBBT(ビジネス・ブレークスルー)の大前研一氏が国際バカロレア(IB)教育が与えるインパクトについて書いたものがまとめられました。


ビジネス界の巨匠が率いるインターナショナルスクールがある。

 

ユニクロの社長、柳井正が師と仰ぐ経営コンサルタント

数々の名言から、教育的な発想が垣間見えます。

答えを人に教えてもらうものではなく、自分で考え検証し実行できる人が勝ち残れる人。これは誰でも身につけることのできる能力

あらかじめ一つに決まっている答えを教えて覚えさせるのではなく、何通りもある答えを議論や想像から考えて、答えとして選ぶ訓練をする

例えば、数年後の未来を予測する「答えのない問題」に取り組んだり、企画書を実際に制作して、知識のインプットだけでなく、頭と手を動かしたアウトプットの学習をする

その大前研一さんが経営するBBT(株式会社ビジネス・ブレークスルー)は、アオバインターナショナルスクールを運営しています。

アオバジャパンインターナショナルスクールを運営するBBT(株式会社ビジネス・ブレークスルー)の代表大前研一さん。
出典 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110221/260939/

 

アオバジャパンインターナショナルスクールとは

東京都目黒区と練馬区にキャンパスがあり、全校生徒約300名のインターナショナルスクールです。
国際バカロレアのPYP、MYP、DPの認定校があり、サマーヒルインターナショナルスクールやJQC幼幼児園など国際バカロレアのカリキュラムを採用した教育施設を広げています。

実際にアオバジャパンインターナショナルスクールを国際バカロレア認定校として運営しているだけに説得力がありますね。

その大前研一さんの最新刊が、こちら。
「考える人の育て方」。
日本の教育を「教える」から「考える」ものに変革し、武器としての頭脳を磨く必要性を説くなど、2000年代から現在に至るまでの大前研一のメッセージです。

 

アマゾンの書評でも好評のようです。

国であれ、企業であれ、個人であれ、
”考える人”を育てて、"考える力"を身につけていかないと
変化に対応して生き残っていけない・・・。

これまで実情がよく分からなかった「国際バカロレア教育」の実際が、かなり具体的解説されているのは、画期的なこと

アオバジャパンインターナショナルスクールを運営している大前研一さんだけに説得力がありますね。
国際バカロレアに興味のある方は一読しておきたいですね。


この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。