2016年06月05日

実は「東大より古い」インターナショナルスクールの歴史

インターナショナルスクールは、外国人のお子さんが学ぶ学校として開校しました。東京大学の前身「帝国大学」の設立が1877年ですが、それより早くにインターナショナルスクールは、創設されています。インターナショナルスクールの歴史をまとめてみました


インターナショナルスクールは、外国人のお子さんが学ぶ学校として開校しました。

1872年に日本で一番古いの外国人学校が創設されました。
それが、現在のサンモールインターナショナルスクールです。
東京大学の前身「帝国大学」の設立が1877年なので、外国人学校の歴史がどれだけ古いかわかります。

1872年(明治5年)

 

サンモール インターナショナルスクールは1872年に15ヶ国以上の公使館により設立され、現在日本で最も古いインターナショナルスクールです。

 

1877年(明治10年)

 

1897年 (明治30年)

 

1901年(明治34年)

 

セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール交友会が『セント・ジョセフ・フェスタ』を開催しています。

1902年(明治35年)

 
 

アメリカンスクールで年に1度開催されるWinter Festの着物フォトブースにて、学生と一緒にヘア&メイクアップ、着付け、ネイルをしてきました。

1907年(明治40年)

 

帝国大学は、その後、各地に創設されます。
1911年(明治44年)九州帝国大学
1918年(大正7年)北海道帝国大学
1931年(昭和6年)大阪帝国大学
1939年(昭和14年)名古屋帝国大学

インターナショナルスクールの歴史

以外と古いことに驚きませんか。
国際教育のインフラとして、明治から社会を支えてきたことが歴史的にもわかりますね。


この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。