2017年04月27日

千代田インターナショナルスクール東京の多摩地域説明会がGSAインターナショナルスクールで開催されました。

4月27日に東京都立川市にあるGSAインターナショナルスクールで開催された千代田インターナショナルスクール東京の説明会。同校は、2018年4月に東京都千代田区に開校予定のインターナショナルスクールでHead of schoolに国際バカロレア第一人者の大迫弘和氏が就任する予定です。


千代田インターナショナルスクール東京の多摩地域の説明会

4月27日に千代田インターナショナルスクール東京の説明会が東京都立川市にあるGSAインターナショナルスクールで開催されました。

今回の学校説明会は、インターナショナルスクールタイムズが主催し、2018年4月に東京都千代田区に開校予定の同校の教育について多摩地域で関心のあるご家庭向けに開催されました。

Head of schoolに国際バカロレア第一人者の大迫弘和氏が就任する予定ということで、注目が集まる同校の多摩地域で初となる学校説明会でした。

 

東京都千代田区に2018年4月に開校予定の男女共学のインターナショナルスクールです。
2018年度に初等部1年生から5年生までが開校します。

保護者向けにCHISTの説明をするHead of schoolに就任予定の大迫氏。

 

インターナショナルスクールとは、何か?
その素朴な疑問から始まった説明会。

インターナショナルスクールで学ぶ意味、そして、意義についてその経験から紐解かれていきました。

「International schoolは、英語で学ぶ。英語を学ぶlanguage school(語学学校)ではない」

また、AIの発達を含め、社会が大きく変化するなかで、子どもたちにとって重要なのは、Literacyであり、人間しかできない部分であると大迫氏は指摘。

そこで同校では、教養を育てる手法をStrong Literacy Programとして伸ばし、ICTを活用した手法をUnderstanding by Technology (UbT)と名付け実践していきます。

教育理念からカリキュラムまで

大迫氏は、カリキュラムにおいてインターナショナルスクールとして自由に活用してくなかで、次のように述べています。

学習指導要領は、日本の宝物。

同校は、インターナショナルスクールとして自由にカリキュラムが組めると指摘。

ベストな教育を作るなかで、学習指導要領を活用していくこと。
それは、日本人にとってcomfortableであり、またインターナショナルスクールとして日本初の新しいカリキュラムを作り出していくことにCHISTの意義があると説明しました。

現在、建築中の校舎について説明する大迫氏

 

質疑応答では、同校の中等部、高等部の開校予定、入学試験、生徒の定員などについても活発に質問が出てきました。

また、高等部の計画を含め、参加者からは、大学進学時にどのような仕組みを構築するか、など同校の教育に強い関心が示されました。

学校説明会

同校では、学校説明会を下記の日程で開催予定です。
すでに第一回目は、満席となっています。
7月の開催予定の説明会もすでに予約が入っているため同校に関心があるご家庭は、早めに予約をしたいですね。

6月18日(日)満席
7月1日(土)10~12時
7月15日(土)10~12時
9月7日(木)10~12時

お問い合わせ

CHIST│Chiyoda International School Tokyo│千代田インターナショナルスクール東京

https://www.chist.jp/jp/

日本の中心である東京・千代田区に千代田インターナショナル東京(Chiyoda International School Tokyo:CHIST)が2018年4月に開校します。CHISTには、世界標準カリキュラムを指導できる国際色豊かな教員が豊富に揃っています。

GSAインターナショナルスクール

今回、注目が集まる同校について多摩地域で初めてとなる同校説明会が東京都立川市にあるGSAインターナショナルスクールで開催されました。

GSAインターナショナルスクールは、2歳から6歳までが学ぶインターナショナルスクールです。
知的、創造的、個人的、社会的、身体的能力向上を通して、多彩な個人になるために生徒を育成するインターナショナルスクールです。

 

こちらも参考にしたいですね。

【速報】千代田インターナショナルスクール東京のホームページが公開!

http://istimes.net/articles/904

東京都千代田区に2018年4月に開校予定の千代田インターナショナルスクール東京。注目の学園長相当のHead of schoolに国際バカロレアを日本の教育に普及させてきたトップランナーの大迫弘和氏が就任。ついにホームページのHPが公開されました。果たして、どのようなスクールでしょうか?

千代田インターナショナルスクール東京(通称CHIST) 一足早く建築現場を見せていただきました。

http://istimes.net/articles/872

東京都千代田区麹町四番町に建築中の千代田インターナショナルスクール東京。一足早く工事中の同校を見学させてもらいました。千代田インターナショナルスクール東京は、国際バカロレアの候補校となっている千代田女学園に隣接し、2018年4月開校予定(設置認可申請中)です。2/28 一部修正・加筆

なぜ女子校激戦区の千代田区に国際バカロレア認定校がなかったのか?

http://istimes.net/articles/781

女子校の激戦区千代田区。東京都23区の中核区で、千代田区の皇居周辺には国会議事堂、最高裁判所といった国の中枢機関が集まっています。その千代田区にインターナショナルスクールや国際バカロレア認定校など国際教育インフラがありませんでした。理由について一部加筆しました(9月3日)。

2016.09.01 千代田女学園中学校・高等学校 国際バカロレア候補校に

http://istimes.net/articles/783

東京都千代田区四番町にある千代田女学園高等学校は、国際バカロレアディプロマプログラムの候補校となりました。千代田女学園中学校・高等学校と千代田インターナショナルスクールは、武蔵野大学の教育学部と連携することになる。


この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。