2016年08月12日

2020年にできるインターナショナルスクール・オブ・サイエンス高校が、面白そう!

神奈川県で、2020年に理科系科目の教育に重点を置く私立国際高校の設立を目指すプロジェクトがあります。それが、International School of Science設立プロジェクト。すでにサマースクールも開校し、設立に向けて準備が進んでいます。2016.08.12


2020年に理科系を重点にした私立国際高校の設立プロジェクト

それが、International School of Science設立プロジェクト。

 

世界で活躍できる科学者・技術者を養成する全寮制のインターナショナルスクール(私立高校)を横須賀市内に新設する計画が持ち上がっている。

日本から、世界で活躍できる科学者・技術者の卵を数多く輩出する

目指すのは、新しいコトを生み出せる人材を輩出すること

世界中のどこにいっても通用する目(視野)と頭(頭脳)と心(教養)を身に付けるため理科系科目を中心に据えています。

さらに、産業との連携や研究の拡大に不可欠なプレゼンテーション能力、国際的なコミュニケーション能力を伸ばすカリキュラムが特徴です。

 

学校生活は

全寮制で、男女共学のインターナショナルスクール。
また生徒構成も、多様な国籍、異なる環境で育った人間が混在する高校を目指しています。

 

設立に先立ち、高校生を対象としたサマースクールを開校

“国際的に伝えられる科学者になる”をスローガンに、理科系学部を志望する国内外の中・高校生を対象としたサイエンスサマースクール

 

英語授業の宿泊型短期研修プログラム

 

徹底的にここを育てる!

1、徹底的にプレゼンテーション

ISSJが最も力を入れるのが「伝えられる」ということ。
自らの研究を他者に伝えることは、人を巻き込み、研究を継続・拡大させることにつながります。

 

全ての授業で生徒にプレゼンテーションがあり、さらにプレゼンテーションスキル向上のため、特設クラスの「サイエンスプレゼンテーション」も開設されます。
日本人は、プレゼン下手と言われますが、自分の研究結果を社会に打ち出すスキルは、優れた研究者にとって必須ですね。

2、徹底的に仮説設定、仮説検証

知識の一方的な導入は行いません。全ての授業において、生徒は仮説を立て、検証(実験)を行い、時には仮説を立て直したり検証を繰り返したりすることで、導き出した結果をプレゼンテーションします。

 

全ての授業で、生徒は仮説を立てて検証(実験)を行う予定です。
もちろん、仮説と検証を何度も繰り返していくプロセスが大切ですね。
導き出した結果は、もちろん「プレゼンテーション」します。

3、徹底的にグループワーク

一人では到達できないところでも、仲間との切磋琢磨によって到達する。
これもISSJが大事にする成長の方法です。

 

設立プロジェクトのサポーターも募集!

International School of Science設立プロジェクトでは、サポーターを募集中。

1、学校作りを一緒に楽しむクルー
2、同校のプロジェクトに賛同する個人からの寄付
3、法人など同校のプロジェクトに協賛・寄付・コラボ

横須賀にできる同校を応援するチャンスです。

 

お問い合わせ

International School of Science設立プロジェクト(略名称:ISSJ)
HP:http://science-school.org
Face Bookページ https://www.facebook.com/international.school.of.science/

こちらも参考にしたいですね。

3分で知る!国際バカロレア

http://istimes.net/articles/667

「世界で使える大学志願資格」国際バカロレア(International Baccalaureate)とは、世界中を転勤する家庭の子どもが、大学に進学できるように国際的に認められる大学志願資格を作ろう!という動きから生まれました。世界的な転勤族の子どもの教育を考えて生まれたと考えるとわかりやすいですね。

ボーディングスクールのスゴイ学費。世界トップに人脈を作るには、やはりお金がかかる?

http://istimes.net/articles/775

世界トップの子弟が学ぶボーディングスクールの学費とはどのくらいかかるのでしょうか。中学校・高校で培った人脈は、一生続きます。ボーディングの学費とその施設を中心にまとめました。


この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。