2017年08月17日
2018年4月に開校予定の国際高等専門学校。オープンキャンパスが8/19(土)、9/16(土)、10/14(土)開催されます。世界から学生を募集し、英語で理系を中心とした専門教育を受けることができます。3年次にはニュージーランドの理系大学、大学への編入学もでき、海外の大学にも進学するルートが拓けます。
2018年4月に石川県白山市に理系のボーディングスクールとして開校するのが国際高等専門学校(以下、国際高専)ですが、ついにオープンキャンパスを実施します。
理工系リベラルアーツのボーディングスクールとして、弊誌でもたくさんの「いいね」が付く同校。
▼いいねが多くついた記事。期待の高さを感じさせます。
2018年4月に理工系リベラルアーツのボーディングスクールが開校。国際高専のスゴイ挑戦とは?
http://istimes.net/articles/9392018年4月に開校予定の国際高等専門学校。石川県白山に開校されます。世界から学生を募集し、英語で理系を中心とした専門教育を受けることができます。3年次にはニュージーランドの理系大学に1年間留学します。高専として合計5年間を学び、大学へ編入学もでき、海外の大学にも進学するルートが拓けます。
国際高専では、8月19日(土)にオープンキャンパスを開催します。
オープンキャンパスでは、英語体験プログラム(11:30~12:30)も開催されます。
オープンキャンパスは、金沢高専の扇が丘キャンパスと建築中の白山麓キャンパスで開催されます。
9:30~10:30
・学校紹介
理系リベラルアートとは?国際高専の教育についてまずは知りましょう。
・国際交流プログラム紹介
ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクへの留学などラーニングエクスプレス、海外英語研修等の説明です。
・入試説明
日本初となる英語で学ぶ理系リベラルアートの国際高専。
どのような入学基準があるのでしょうか。
気になる入学試験について聞くことができます。
▼なんと!扇が丘キャンパスのドローン動画も公開されています。
10:40~11:20
扇が丘キャンパス案内
金沢工業大学と共有する、自主的にものづくりができる「夢考房」や図書館など、学生が生き生きと学ぶキャンパスで将来の自分の姿を見つけよう。
11:30~12:30
・英語体験プログラム
編集部のオススメがやはり体験プログラム!
エンジニアリングデザイン:発想し、カタチにするエンジニアリングデザインを英語で体験(25分)
・英語でSTEM:数学や理科、工学を英語で授業します(25分)
12:40~13:20 昼食(キャンパスレストラン)
学食で雰囲気を知りましょう。
広い扇が丘キャンパス。
13:30~15:30 白山麓キャンパス案内
編集部のオススメ。
産学連携の拠点となる白山麓キャンパスに建築中の校舎の見学があります。
白山市瀬戸地区に建設中の国際高専校舎、学生寮の外観ほか、自然豊かな素晴らしい周辺環境を一緒に見学しましょう。
▼同校の公式Instagramでも建築中の校舎の様子が公開されています。
オープンキャンパスでついに白山麓キャンパスも明らかになります。
オープンキャンパスの開催日程は、8月から10月と毎月開催。
【オープンキャンパス】
8/19(土)、9/16(土)、10/14(土)
文化祭と共に開催される「高専祭」は、学生の研究成果にも触れることができるイベントです。
【高専祭併催】11/4(土)、11/25(土)
オープンキャンパスで、理工系リベラルアーツボーディングスクールとして国際高専に触れよう!
▼オープンキャンパスの詳しい情報は、こちらから。
Open Campus|国際高専:国際高等専門学校 – International College of Technology, Kanazawa
http://www.kanazawa-tc.ac.jp/ict/opencampus.html15歳から英語で学ぶ新しい高等教育機関誕生。国際高専は、中学校を卒業して入学する高等教育機関です。
金沢高等専門学校が、2018年4月に国際高等専門学校(以下、国際高専)になります。
そのため今回が第一回目のサマープログラムです。
国際高専の特徴は、英語で高校1年生から大学2年生相当の五年間をかけて理数系の学びを全寮制で習得すること。
すなわち英語で理数系エリートを育てるボーディングスクールです。
国際高専のルイス・バークスデール校長は、昭和55年から金沢工業大学で指導にあたり、国際高専の校長に2014年に就任。
テキサス大学大学院の博士課程を修了している英語教授法、外国語教育のプロフェッショナル。
世界から採用された理数系教職員から英語で学ぶため、同校の卒業生は準学士の学位を持ち、国内外の大学に3年次(2年次の場合もあり)で編入もできます。
全国に高専は、59校あり、例年、編入学で東京大学をはじめ国立大学などに多くの学生が編入しています。
国際高専の前身金沢高専は、1957年に創立され、半世紀以上も理数系エリートを輩出してきました。
「グローバル社会で活躍するイノベーターの素養を身につけた人材を育成」するのが国際高専です。
国際高専は、1、2年次は、白山麓キャンパスで学び、3年次からは、全員ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクにボーディングします。
4、5年次は、金沢工業大学と共有する扇が丘キャンパスで大学と連携した専門科目を英語で学びます。
▼3年次でボーディングするニュージーランドの国立オタゴポリテクニクのインスタグラムより引用
世界で同時に起こる構造転換「第4次産業革命」に対応するために、グローバル社会で活躍するイノベーターの素養を身につけた人材を育成する国際高専。
サマースクールは、中学2、3年から英語で「モノづくり」を体験することから、自分の生き方も考えるプログラムです。
国際高専は、マサチューセッツ工科大学とスウェーデンの3つの大学が考案し提唱した工学教育のフレームワークCDIOを採用しています。
CDIOとは、学ぶ仕組みのことでマサチューセッツ工科大学など世界のトップ大学が取り組む工学教育の取り組み方です。
CDIOは、Conceive(考え出す)、Design(設計する)、Implement(実行する)、Operate(運営する)の頭文字からCDIOと呼んでいます。
日本では初めてとなるCDIOの国際カンファレンスは、2018年に金沢工業大学と国際高専で開催されます。
http://www.kanazawa-it.ac.jp/cdio2018/en/home_eng.html
高1で、MITやスタンフォード大学で学ぶ概念で学ぶ。
工学教育の論理的な考え方を15歳で身につけていくか、それとも18歳から身につけるか?
理系グローバルエリートとして、スタートを切るなら15歳から身につける方が有利です。
国際高専の学びのスゴさ。
それを体験できるのが、サマースクールとオープンキャンパスです。
日程:8月19日(土)、9/16(土)、10/14(土)
11/4(土)・11/25(土)は、高専祭と併催です。
会場:金沢工業高等専門学校 扇が丘キャンパス、白山麓キャンパスほか
対象:中学生、および保護者
事前の申し込みは必要ありません。
保護者の方のみでも参加できます。
内履きは不要です。
金沢高専事務局
〒921-8601金沢市久安2-270
電話、メール時は、「インターナショナルスクールタイムズを見た」とお伝えすると便利です。
TEL 076-248-9840 または 076-248-1080
FAX 076-248-5548
Email nyusi@kanazawa-tc.ac.jp
▼詳細は、公式ホームページで確認ください。
サマースクール Summer School|国際高専:国際高等専門学校 – International College of Technology, Kanazawa
http://www.kanazawa-tc.ac.jp/ict/summerschool.html15歳から英語で学ぶ新しい高等教育機関誕生。国際高専は、中学校を卒業して入学する高等教育機関です。
2018年4月に理工系リベラルアーツのボーディングスクールが開校。国際高専のスゴイ挑戦とは?
http://istimes.net/articles/9392018年4月に開校予定の国際高等専門学校。石川県白山に開校されます。世界から学生を募集し、英語で理系を中心とした専門教育を受けることができます。3年次にはニュージーランドの理系大学に1年間留学します。高専として合計5年間を学び、大学へ編入学もでき、海外の大学にも進学するルートが拓けます。
「ガリレオ・ニュートンの次はダイソン?」 8月5日開催の国際高専トークセッションのテーマは「デザイン思考」!
http://istimes.net/articles/9888月5日(土)14:00から東京虎ノ門にある金沢工業大学東京虎ノ門キャンパスで開催される国際高専トークセッションのテーマは「デザインシンキング」です。前回のトークセッションではSTEM教育の歴史とともに英語で学ぶボーディングスクールとして国際高専が新たな教育を打ち出す姿をお伝えしました。今回のイベントも聞き逃せません
ガリレオとニュートンがSTEMの本質だ!国際高専のトークセッションが面白い!
http://istimes.net/articles/9482018年4月に理工系リベラルアーツのボーディングスクールとして開校予定の国際高専。第一回のキックオフイベントが2017年5月に開催。英語でボーディングスクールで学ぶSTEM教育とはどのような学びでしょうか?STEM教育の楽しさを感じる金沢工業大学の大澤学長とバークスデール校長のトークセッションをお伝えします。
この記事の記者
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。
白山麓キャンパスにできる校舎。