Powered by Global Step Academy    
【公表!】ラグビー校 2023年9月に千葉大学 柏の葉キャンパスに中高 開設準備へ

【公表!】ラグビー校 2023年9月に千葉大学 柏の葉キャンパスに中高 開設準備へ

ラグビー校 2023年9月を目標に千葉大学 柏の葉に開設準備に入ることを公表しました。教育課程は、英国式で日本の小5または6年生相当から高校3年生相当のYear 7~Year 13 の7年制です。定員は、各学年100~120人(男女共学)で、選抜試験が実施される予定です。注目のラグビー校の開校をお伝えします。小5または6年生相当から高校3年生相当のYear 7~Year 13 の7年制です。*9月入学のため小5の場合もあります。


ラグビー校 2023年9月に千葉大学 柏の葉キャンパスに中高開設準備へ

英国本校のラグビー校の校舎。千葉県柏の葉に開校するキャンパスも注目が集まります。

2023年9月 Rugby School Japanの設立母体は、下記の4者が開設準備へ組むことになったと公表されました。

・ラグビー校(英国)
・千葉大学(千葉県)
・Clarence Education Asia Ltd
・日本法人CEAMS合同会社

教育課程と募集人数

教育課程は、英国式は日本に比べ、1学年早く開始されます。
例:年長=Y1(小学1年生)
また、該当する年齢も秋始まりで学年が変わります。

英国式は、日本の年長が小学1年
教育課程:Year 7~Year 13 の7年制
定員:各学年100~120人(男女共学)
入試:選抜試験を実施
教員:英国を中心に世界各国から採用

日本校は、千葉県柏の葉に開設準備へ

ラグビー校の開校は、高い注目が集まっていました。
今回、千葉大学とコラボし、千葉県にある柏の葉キャンパスで開校することが公表されました。

▽ Googleマップより、千葉大学 柏の葉キャンパス

英国エリザベス女王1世の時代(1567年)に設立された英国トップの私立校の1校がラグビー校です。

千葉県柏の葉に通学及び全寮制が選べるボーディングスクールとして中高が2023年9月に開校することになりました。

英国の私学最高峰 "The Nine"の1校

英国ラグビー本校は、映画「ハリー・ポッター」の撮影でも使われました。

英国のボーディングスクールは、イートン校をはじめトップ9校があります。
通称”The Nine"と呼ばれる由来は、英国エリザベス女王1世に開校の勅旨を受けたことからはじまります。

13歳から18歳までの男女共学のボーディングスクール(寄宿学校)で、約850名がハウスと呼ばれる15の寮で暮らしています。

卒業生がオックスフォード大学やケンブリッジ大学などに進学する最難関進学校としても知られており、スポーツのラグビーが発祥した地としても有名です。

公式ホームページ

Rugby School Japanの公式ホームページは、こちら。

Rugby School Japan | ラグビースクールジャパン

https://www.rugbyschooljapan.com/

英国の名門パブリックスクールであるRugby Schoolが、2023年に日本校を開校を発表。都市近郊のキャンパスに加え、北海道には課外での幅広い学びを得られるエンリッチメント・キャンパスを計画。ロケーション及び入学選考方式、説明会の開催については2020年公表予定です。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

最新の投稿


iBT 2026年改訂:セクション構成・スコア・対策を解説

iBT 2026年改訂:セクション構成・スコア・対策を解説

2026年1月、TOEFL iBTは数年来最も大幅な変更を迎えます。全セクションにわたって新しい形式、採点システム、課題タイプが導入されます。試験時間の短縮、リーディングとリスニングの適応型システム、そして新しいライティングとスピーキングの課題まで、ETSによる今回のアップデートは単なる見た目の変更以上の意味を持ちます。本ガイドでは、各セクションの変更点とテスト全体への影響について分かりやすく解説します。


KAインターナショナルスクールが日本初のコーウィン・ビジブル・ラーニング認定校になりました。

KAインターナショナルスクールが日本初のコーウィン・ビジブル・ラーニング認定校になりました。

今年、KAインターナショナルスクールは、コーウィンから「ビジブル・ラーニング・スクール」認定を受賞する栄誉に浴しました。日本で初めてこの称号を獲得した学校となります。これは、私たちの学校を特徴づけてきた共同努力、共有された考え方、そして研究に基づく実践への取り組みに対する意義深い評価です。KAインターナショナルスクールでは、学習を可視化することで学習をより良いものにし、最も重要なことに集中できるようになりました。それは、すべての生徒の成長を支援することです。


ビジョン 2035 – 基準を引き上げる時

ビジョン 2035 – 基準を引き上げる時

日本は2035年までに全高校生が英検2級レベルに達する目標を掲げているが、現実は厳しい。6年間英語を学んでも基本的な会話ができない生徒が多く、英語能力の国際ランキングでは92位とアジア諸国に大きく遅れている。根本的な問題は、週1回程度の学習では不十分なことと、英語を「あると便利」程度にしか考えない社会の認識だ。本当の改革を実現するには、教師・保護者・政策決定者が意識を変え、英語を必要不可欠なスキルとして捉え直し、継続的な学習と実践を重視した教育に転換する必要がある。


ビジョン2035: 日本の将来を見据えた英語能力の向上

ビジョン2035: 日本の将来を見据えた英語能力の向上

「ビジョン2035」は、2035年までに日本の全高校卒業生の英語習得を目指す教育改革計画です。人口減少により労働力が縮小する中、英語力向上は生産性と柔軟性を高める重要な手段となります。現在、高校3年生の英検2級合格率は20%強に留まり、多くの学生がグローバル環境で必要な言語能力を持たずに卒業しています。英語力は観光を超えた経済的視野の拡大をもたらし、地方企業の国際展開や学術研究への参加を可能にします。この取り組みは教育格差の解消と社会的流動性の向上にもつながり、日本の文化的アイデンティティを世界に発信する手段ともなります。目標達成には教育者、家族、機関、政策立案者の連携が不可欠です。


【速報!】K.インターナショナルスクール DP 満点7名、平均点42.0点

【速報!】K.インターナショナルスクール DP 満点7名、平均点42.0点

東京にあるK.インターナショナルスクール東京(KIST)が、2025年5月に実施された国際バカロレア DPにおいて、驚異的な成果を収めました。同校によると、今年度のDP試験では7名の生徒が満点である45点を獲得。さらに、受験生の平均点は42.0点という、世界平均を大きく上回る優れた成績を記録しました。