Powered by Global Step Academy    
【インターナショナルスクールの先生は、実力主義で高給?】世界でリクルーティング〜その世界

【インターナショナルスクールの先生は、実力主義で高給?】世界でリクルーティング〜その世界

世界で急成長する教育分野のひとつが「インターナショナルスクール」です。インターナショナルスクールの統計調査を公表しているISCReserchは、今後、5年間でインターナショナルスクールの市場規模は2倍に成長すると予測。人材大国で英語を公用語とするフィリピン、インドはインターナショナルスクールの教員を年々輩出しています。


インターナショナルスクールの先生は、実力主義で高給?

AIやロボット、バイオ、自動運転やロケット開発など22世紀の社会がおぼろげに浮かび上がる中で、世界で急成長を遂げる教育分野があります。

そのひとつがSTEM教育で、もうひとつが国際教育です。

国際教育の中でも、インターナショナルスクールの教員採用についてフォーカスしてみたいと思います。

インターナショナルスクールの統計調査を公表しているISCReserchは、今後、5年間でインターナショナルスクールの市場規模は2倍に成長すると予測しています。

しかし、多くのインターナショナルスクールがベテラン教員の採用を課題とし、また、インターナショナルスクールの教員養成が業界の課題です。

これまでインターナショナルスクールの教員は、欧米系の英語ネイティブが中心でしたが、インターナショナルスクールの需要が新興国など世界に広がった結果、英語で教える教員のニーズも変化しています。

例えば、英語を公用語とする人材大国のフィリピンやインドは、世界のインターナショナルスクールに教員を送り込んでいます。

従来の富裕層と海外駐在員向けの「インターナショナルスクール」から、世界の各地で公教育が積極的にフォローできないアッパー層向けの国際教育分野としてインターナショナルスクールが増えています。

では、世界のインターナショナルスクールではどのような人材を求めているのでしょうか?

International School Communityでは、2017-18年度のインターナショナルスクールの教員採用の傾向を指摘しています。

そこで、編集部ではInternational School Communityの記事を元にインターナショナルスクールの求人動向をまとめました。

なお、「インターナショナルスクール」と一括りにしていますが、初等教育、中等教育など保育園、幼稚園から高校までがあり、今回の記事は、全体的な傾向の参考にしてください。

カリキュラムを使った指導歴

まず最初に教員として「該当するカリキュラムを使って教えたことがあるか?」ということが重要になります。

世界のインターナショナルスクールでは、主に3つのカリキュラムが軸になっています。

・英国系カリキュラム (例:キーステージ/GCSE/A )
・アメリカ系カリキュラム (例:共通コア/AP)
・国際バカロレアカリキュラム(例:PYP,MYP,DP)
です。

幼児教育では、モンテッソーリ教育が挙げられます。

Association Montessori Internationaleの公式ホームページのスクリーンショット。

インターナショナルスクールは、カリキュラムを時代に合わせて柔軟に変えていきますが、軸となるカリキュラムが土台となっています。

そのため、これらのカリキュラムで教えたことがある。
または教員免許を持っていることが重要となります。

また、学校側は、履歴書にあると学歴、教員資格と職務経歴に一貫性があるか、を考慮します。

すなわち履歴書と経験の一貫性が重要です。

インターナショナルスクールの教員は、グローバルにキャリアアップしていきます。
世界的な成長分野のため、人材流動が高いため、学校側は、継続的に教員と教員候補をリクルーティングしています。

一貫性があると学校側も安心して採用できます。

教員採用もSNSを活用

教員採用もSNS(ソーシャル・ネットワーク)で告知・連絡がされるようになっています。
代表的なのがLinkedInです。

ビジネスSNSのLinkedInでは、活発にスクールの人材採用が行われている。

SNSは、担当者への連絡が身近になった分、経歴もすぐにチェックされます。
検索された時に教育者としてネガティブな印象を与える投稿なども担当者に見られると考えましょう。
掲載されている経歴など免許、勤務期間などわかりやすく掲載しておくことも重要です。
課外活動やコーチ歴は、どのような課外活動を担当してきたのか。コーチを務めた場合は、その成績なども重要な経歴です。

課外活動やクラブなどは、教員の興味がある分野、リーダーシップや協調性を知ることができます。
また、学校コミュニティを積極的にサポートし、意欲が高いと判断されます。
そのためSNSには、時系列で課外活動歴も掲載しましょう。

また、担当者へのメッセージへの返信などはSNSのためレスポンスも重視されます。
特に採用担当者からのメッセージには、スマートな対応が大切です。

人気の都市だけではなく、世界の各都市に目を向けよう。

インターナショナルスクールは、新興国を含め、急速に拡大しています。
人気がある都市のインターナショナルスクールは高い人気です。

世界的な人気都市よりも、新興国など採用倍率が低い国、地域、都市にあるインターナショナルスクールから教員歴を積み重ねることも考えましょう。

特に新興国のインターナショナルスクールの校長、教頭、カリキュラムコーディネーターなどは、先進国のインターナショナルスクールの経験を経て、ヘッドハンティングされて就任しています。

新興国のインターナショナルスクールは、校長や教頭など近いため、コネクションが作りやすい。

人気の低い都市のスクールでは、ベテラン教員の確保が難しいため、若手に成長してもらう必要があり、積極的に教員を研修に出し、養成にも力を入れるケースもあります。

特に次の転職先を考えた時、校長を含め学校経営陣と緊密なコネクションは、結果的に次の就職活動に影響を与えます。 

校長などの推薦、人脈も活用できるでしょう。

人気がない都市だからこそ、その数年間の教員歴は、次の勤務先に繋がる経歴となります。

新興国の求人は、地味でも次のステップに進むために活用していきたい。

今後のインターナショナルスクールの教員動向

インターナショナルスクールの教員は、ベテラン、若手を含め世界的に高いニーズがあります。
公教育が充実している先進国よりも、公教育を引き上げが優先される新興国では、国際教育をインターナショナルスクールが積極的に担当しています。

アジアでは、中国、インド、インドネシアはさらにインターナショナルスクールが増えると考えられ、資源国が集まる中東、中南米、アフリカと今後のインターナショナルスクール増加がさらに予測される地域があります。

インターナショナルスクールの教員になりたい、と考えている方は、編集部にご連絡ください。
国内のインターナショナルスクールの採用情報などご協力します。

また、メディアの取材歓迎です。

こちらからお問い合わせください。

こちらも参考にしたいですね。

【世界で教える!】インターで活躍した先生に聞いた「インターナショナルな教育の醍醐味」

http://istimes.net/articles/891

1976年、まだ世界にインターナショナルスクールが100校に満たなかった頃「世界で働きたい」と全てのインターに履歴書を送った若い青年がいました。ジム・ドーラン先生です。その後、日本を含む世界七カ国のインターナショナルスクールで教え一昨年定年退職したジム先生に「インターナショナルスクールの醍醐味」について伺いました。

インターナショナルスクールの先生になるには?

http://istimes.net/articles/840

インターナショナルスクールの先生になるには?これまでインターの教員採用は、知られていませんでした。しかし、グローバル教育に注目が集まるとともにインターの教育に興味を持つ方が増え、教員を目指す方も増えてきました。そこで、インターナショナルスクールの先生になる方法をまとめました。

“国際家庭教師サービス、国際サバイバル。今すぐ無料体験!”

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

最新の投稿


【後編】ハロウ安比校「2つの家庭、2つの家族」―在校生と保護者が語る、安比の地で育まれる自立と友情のリアル

【後編】ハロウ安比校「2つの家庭、2つの家族」―在校生と保護者が語る、安比の地で育まれる自立と友情のリアル

日本初の全寮制英国式インターナショナルスクール、ハロウ安比校は、開校4年目を迎え、初の卒業生を送り出す節目に開催された説明会の様子をレポートします。スティーブン・トン校長は、世界の最難関大学が求めるのは成績だけでなく、自らの経験を語る「独自の物語」であると指摘。同校では、世界トップ10%に入る圧倒的な学力向上度を数値で証明しつつ、知性・身体・精神を育む「ホリスティック教育」を実践しています。Aレベル試験への備え、安比の自然を活かしたスポーツ、そして教員が親代わりとなって支える寮生活。学習と生活の両面から生徒の個性を伸ばし、未来を切り拓く「普通ではない教育」の本質に迫ります。


【対談】世界地図から人生の航路を選ぶ 。郁文館グローバル高校×帰国子女アカデミーが切り 拓く「6 年一貫グローバル教育」

【対談】世界地図から人生の航路を選ぶ 。郁文館グローバル高校×帰国子女アカデミーが切り 拓く「6 年一貫グローバル教育」

偏差値一辺倒の教育に、新たな「解」が生まれる。郁文館グローバル高校が2026年度より始動する「6年一貫グローバルコース」は、帰国子女教育のパイオニア・帰国子女アカデミーとの史上初の深い提携のもと、日本の規律と国際的な英語力を融合。「世界地図から自分の進路を選べる人間」を育てるその教育哲学と、17歳で1,000万円を調達した生徒たちの実話とは。


TOEFL 2026!変更点と受験者・教育機関への影響を解説

TOEFL 2026!変更点と受験者・教育機関への影響を解説

2026年1月、ETSはTOEFL試験をほぼ全面的に刷新した新バージョンを発表しました。刷新のプロセスは、ETSで比較的迅速かつ静かに進められました。本記事では、試験を理解するうえで重要となる3つのコンセプトと、それらが受験を検討している人々および導入を検討している教育機関にどのような影響を与えるかについて解説します。


【インタビュー】インター生が直面する「日本語の壁」をどう乗り越えるか。読解力こそが全教科の学びの土台となる

【インタビュー】インター生が直面する「日本語の壁」をどう乗り越えるか。読解力こそが全教科の学びの土台となる

インター生に見落とされがちな「日本語の読解力」。近年、英語入試の拡大とともに、インターナショナルスクール生が直面しているのは、英語ではなく日本語の不足による学力停滞という現実です。特に算数など一見言語と無関係に見える教科でも、実は読解力が成果を左右しています。本記事では、現場で多くの生徒を指導してきた専門家へのインタビューを通じて、「日本語の壁」の正体と具体的なアプローチです。


「幼稚園がプリスクールに?」キンダーキッズが幼稚園をプロデュースへ 「英語×制度」の新モデル

「幼稚園がプリスクールに?」キンダーキッズが幼稚園をプロデュースへ 「英語×制度」の新モデル

キンダーキッズが幼稚園をプロデュースする新モデルが始動しました。学校法人の制度基盤と英語イマージョン教育を融合し、「幼稚園価格」でバイリンガル教育を提供する点が特徴です。従来の高額プリスクールか週1回の英語の授業のある幼稚園かという二択に対し、中間に位置する第3の選択肢が誕生しました。共働き世帯の実態にも対応しながら、幼児期から将来の「ほぼインター」や国際進路へとつながる新たな教育導線を提示しています。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”