Powered by Global Step Academy    
日本初! 立命館大学とアメリカン大学のジョイント・ディグリーの先にある世界

日本初! 立命館大学とアメリカン大学のジョイント・ディグリーの先にある世界

日本の立命館大学とアメリカのアメリカン大学の2つの大学が、1つのカリキュラムを編成し、共同で学位を授与するのが、立命館大学・アメリカン大学国際連携学科です。卒業時には立命館大学・アメリカン大学が共同で1つの学位「学士(グローバル国際関係学)」を授与されます。日本初のジョイント・ディグリーの魅力について編集部はまとめました。


立命館大学とアメリカン大学のジョイント・ディグリー

日本の立命館大学とアメリカのアメリカン大学の2つの大学が、1つのカリキュラムを編成し、共同で学位を授与するのが、立命館大学・アメリカン大学国際連携学科です。

卒業時には立命館大学・アメリカン大学が共同で1つの学位「学士(グローバル国際関係学)」を授与されます。

▽ アメリカン大学公式インスタグラムに掲載されたジョイント・ディグリーの様子。
  引用:アメリカン大学公式インスタグラム

ジョイント・ディグリーの特徴

魅力の一つは、立命館大学で2年、アメリカン大学で2年と交互に学ぶことで合計4年で両大学から一つの学位を授与されることです。

この点が、これまでの留学と異なり期間も短くなり、費用も安くなり学生にとってメリットがあります。

▽ 立命館大学の本プログラムに入学した学生は、1年目の夏まで立命館大学で学び、その後、渡米しアメリカン大学で学び、卒業前の4年目の秋に帰国し立命館大学で卒業します。、

魅力の一つは、立命館大学で2年、アメリカン大学で2年と交互に学ぶことで合計4年で両大学から一つの学位を授与されることです。

この点が、これまでの留学と異なり期間も短くなり、費用も安くなり学生にとってメリットがあります。

学歴面でも、立命館大学、アメリカン大学の共同学位は、世界のトップ大学で学んだ学歴となり、日本、アメリカ、そして世界で活躍できるスタートラインに立つことができます。

アメリカン大学とは?

初代アメリカ大統領であるジョージ・ワシントンが首都ワシントンDCにふさわしい大学を創設したのが、アメリカン大学です。
そのため設立も1893年に議会によって開校が決まる歴史を持っています。

▽ 歴代の大統領も国際政治などアメリカン大学で講演をするのが慣例になっています。
  写真は、アメリカン大学で講演するバラク・オバマ大統領(当時)
  引用:アメリカン大学公式インスタグラム

全米でも入学合格率が、非常に難しい大学のひとつのアメリカン大学との共同学士が取得できるのが、今回の大きなポイントです。

立命館大学とアメリカン大学のジョイント・ディグリー・プログラムのホームページより引用。
日本初の日米の大学共同で学位を授与します。

▽ ジョイント・ディグリー・プログラムの紹介動画。1分半で全体が理解できます。
  公式Youtubeより引用。

日米の大学が共同でひとつの学位を授与することの意味を知るため、姫路女学院の山田学院長と立命館大学の入試政策室の今川氏にアメリカン大学のジョイント・ディグリーについて対談をお願いしました。

姫路女学院は、英語表記でインターナショナルスクールと名称を改名した兵庫県姫路市の高等学校です。

国際教育に取り組む姫路女学院

姫路女学院は、創立100年を迎え、歴史と伝統とともに時代に合わせ教育内容もキャッチアップしています。

英語表示の校名もHIMEJI INTERNATIONAL SCHOOL となり、国際教育に取り組む理念が英語表示に込められています。

▽ コロナ前に開催された同校の海外研修でアメリカのニューヨークでコロンビア大学など見学後に自由の女神前で撮影されたインスタグラムより引用。

姫路女学院公式ホームページ

学校法人摺河学園(理事長:摺河祐彦)が運営する姫路女学院は、海外大学進学プログラム

対談 立命館大学 今川氏:姫路女学院 山田学園長

編集部:この度は、お忙しいところありがとうございます。ジョイント・ディグリーの特徴、高大連携などの視点から立命館大学入学センターの今川様と姫路女学院の山田学園長に対談をお願いしました。

日本初の「ジョイント・ディグリー」が生まれた背景とその意義について対談記事を次週、掲載!

▽ さらに「日本初!立命館大学のジョイント・ディグリーが開く魅力とは?」の対談動画をYoutubeチャンネルで公開予定です。

立命館大学とアメリカン大学の本ジョイント・ディグリーの特徴、高大連携などの視点から立命館大学入学センターの今川様と姫路女学院の山田学園長にお話を伺いました。

動画配信は、3月15日15:00〜から配信予定です。

グローバル入試の説明会も開催!

・日程
3月21日(日) 14時-15時 秋葉原 UDX GALLERY(秋葉原UDX4階)
3月28日(日) 14時-15時 渋谷 アットビジネスセンター渋谷東口駅前5階

・スケジュール
13:30- 開場
14:00-15:00
 立命館大学と海外大学の学位取得を目指す学部・学科の学びや入試制度の紹介
 現役学生による学生生活・寮の体験談の紹介

・主に紹介する学部・学科
 グローバル教養学部
 国際関係学部アメリカン大学・立命館大学国際連携学科

15:00-15:30 個別相談会
参加申込について

▽「新型コロナウイルス感染症対策について」をご確認のうえ、下記のお申し込みください。
各会場、定員に達し次第、申込受付を終了です。

ジョイント・ディグリーを活かした人生

立命館大学とアメリカン大学が共同でひとつの学位を授与するジョイント・ディグリーを活かすことで、その後の人生も大きく変わります。

就職活動も日米の大学ブランド価値を活かすことができます。

日本で就職する時は、立命館大学、アメリカで就職するにはアメリカン大学と学歴として、日米両大学からの学位のため、付加価値があります。

両大学のOBネットワークにも入れるため、日米で人脈資産を持つことができます。

編集部が注目するのが、両大学の同窓生ネットワークです。

アメリカの政治、経済など中枢にいるアメリカン大学の同窓生と日本の政治、経済の中枢にいる2つの大学の人脈は、様々な点でメリットがあります。

日米2つの大学から共同でグローバル国際関係学の学位から、キャリアップも日本の大学院、アメリカの大学院など世界でキャリアアップを考えることができます。

アメリカでは、社会人として活躍後、MBAやロースクールなどでキャリアを積むことが大事です。
アメリカン大学とのジョイント・ディグリーのためアメリカの大学院などでキャリア形成も近づくのも未来のキャリアパスの魅力です。

お問い合わせ

立命館大学国際関係学部
URL:http://www.ritsumei.ac.jp/ir/jdp/
sakurasc@st.ritsumei.ac.jp

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

最新の投稿


インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校は、言葉の壁を越えた先に、新しい文化や価値観との出会いが待っています。本記事では、子どもが多様な環境の中で自分らしさを保ちながら成長していくためのヒントを探ります。


東京大学、新学部カレッジ・オブ・デザインで日本のグローバル教育を拡充

東京大学、新学部カレッジ・オブ・デザインで日本のグローバル教育を拡充

東京大学は、2027年秋、70年ぶりに新学部「カレッジ・オブ・デザイン(College of Design)」を開設します。英語によるカリキュラムと柔軟な出願ルートを導入し、日本でも広がりつつある総合型選抜により、国内の学生にもグローバルな学びの選択肢を提供します。


帰国子女アカデミー「英語入試」「帰国生入試」中学受験ガイドを無料で公開

帰国子女アカデミー「英語入試」「帰国生入試」中学受験ガイドを無料で公開

『Bluebook Select』は、英語入試や帰国生入試を行う中学校の情報をまとめたガイドブックです。2026年度入試に対応し、首都圏を中心とした98校の最新データを掲載しています。試験科目や出願資格、英語授業体制など、学校選びに役立つ情報を整理しました。


【速報!】エプソムカレッジ東京校、2027年秋に千代田区神田で開校へ

【速報!】エプソムカレッジ東京校、2027年秋に千代田区神田で開校へ

英国の名門私立校エプソムカレッジ(Epsom College)は、2027年秋に日本校「エプソムカレッジ東京(Epsom College Tokyo)」を東京都千代田区内神田に開校することを公表しました。対象は3歳から11歳までの幼児・初等教育課程で、初年度の定員は約250名を予定しています。エプソムカレッジ東京校の公式サイトが公開されています。関心のある方は、下記の公式サイトのフォームから登録すると連絡が届きます。 https://www.epsomcollegetokyo.jp/jp/


【ビジョン 2035】第2の柱: 評価制度の改革

【ビジョン 2035】第2の柱: 評価制度の改革

ビジョン2035の始動にあたり、私たちは明確な国家目標を掲げました。すべての高校卒業生が英検2級(またはそれに相当する)レベルの英語力に到達することです。この目標の実現には、単なるカリキュラムの改訂や政策の微調整だけでは不十分です。むしろ、教育者・保護者・政策立案者の間で、「英語が教育の中で果たす役割」そのものに対する意識の転換が求められています。