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国際高専イベント10月28日
ハリー・ポッターの呪い?それでも英国のボーディングスクールが笑う理由

ハリー・ポッターの呪い?それでも英国のボーディングスクールが笑う理由

世界的ベストセラーの児童書といえば、J・K・ローリング著の「ハリー・ポッター」。ハリー・ポッターが通ったホグワーツ魔法魔術学校は、イギリスのボーディングスクールが舞台です。英国のボーディングスクールの展開も実は、ハリー・ポッター効果があったようです。

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世界的ベストセラーのハリー・ポッター

世界的ベストセラーの児童書といえば、J・K・ローリング著の「ハリー・ポッター」。
ハリー・ポッターが通ったホグワーツ魔法魔術学校は、イギリスのボーディングスクールが舞台です。

ポッターが入学したホグワーツ魔法魔術学校は、設定では男女共学の7年制のボーディングスクールで、生徒数は約1000人。
1学年は4寮あわせて約143名。生徒は、4つの寮に寄宿しています。

約70名以上の合同授業が多く、魔法薬学など一部の授業を除いて、残念ながら少人数制教育とは言い切れないようです。

化学、心理学など理工系リベラルアーツのボーディングスクールといえるのかもしれません。

イギリスのスコットランド地方にあると推測されるホグワーツ魔法魔術学校

ボーディングスクールは王子も学ぶ。

ボーディングスクールは、現在のウィリアム王子、ヘンリー王子も学びました。
現在、保育園に通っているジョージ王子もいずれはボーディングスクールで学ぶのでしょうか?

保育園に入ったばかりのジョージ王子。いずれはイートン校に入学するのでしょうか?
写真:ROTA/Camera Press/アフロ

イートン校など英国王室も通わせるボーディングスクール。
実は、歴史と伝統がある分、実はゆるやかに衰退する教育機関でした。

しかし、ある本のおかげで急速に息を吹き返します。

それが1997年に出版されると世界的なブームとなった「ハリー・ポッター」シリーズです。

ハリーポッターシリーズは、世界で73の言語に翻訳され、世界累計発行は4億5000万部以上のベストセラーとなりました。

またハリー・ポッターの魔法のおかげで英国のボーディングスクール業界は緩やかに生徒数が減少する教育機関でしたが、世界から注目が集まり、生徒数が増えました。

ハリー・ポッターの大ヒットは、映画に出演したダニエル・ラドクリフなど出演者とって出世作となりましたが、同時に演じる役柄がじわじわと狭められていきました。

しかし、ボーディングスクールは、映画の出演者とは違い、「ハリー・ポッター」の波に乗り、驚く展開を進めます。

そう「ハリー・ポッター」の世界的なベストセラーと同じく、ボーディングスクールも海外に進出していったのです。

イギリスのボーディングスクールが海外で成功

イギリスのボーディングスクールなどが加盟するThe Independent Schools Council (ISC)の統計では、イギリス国内のボーディングスクールの数より、海外でボーディングスクールの校数が増えていることを裏付けています。

インド、シンガポール、マレーシアなどの東南アジア、ドバイなどの中東、中南米、アフリカとイギリス式のボーディングスクールの分校が増えています。

1696年に創立されたダリッジカレッジ(Dulwich College)は、ダレッジカレッジインターナショナル(Dulwich College International)を海外で展開しています。

1619年創立のダリッジカレッジ(Dulwich College)。ちなみに1603年に徳川家康が征夷大将軍となり江戸に幕府を開くのは、1603年。

すでに中国の北京、上海、蘇州、韓国のソウル、シンガポール、マカオ、ミャンマーのヤンゴンに分校を開校し、約6000人以上が海外で学んでいます。

Harrow Schoolは、ダレッジカレッジと同じように海外校をインターナショナルスクール(Harrow International School)として展開しています。

すでに香港、中国の北京、上海、タイのバンコクと分校を開校しています。

ハリーポッターがイギリス国内よりも海外でベストセラーになったように、ボーディングスクールは海外で分校を増やしています。

ハリー・ポッターがボーディングスクールに残したのもの

英国のボーディングスクールが世界展開を進めた時期は、ちょうど「ハリー・ポッター」の世界的ベストセラーと重なりました。

1997年に「ハリー・ポッターと賢者の石」が発行され、最終巻となる「ハリーポッターと死の秘宝」が2007年に発行されています。

英語版の「ハリー・ポッター」シリーズは、約10年で世界を席巻しましたが、その間に英国のボーディングスクールも世界展開を進めました。

その早さは、まるで魔法のようです。

しかし、魔法のように解けることはなく、その国、地域に根付いたスクールとなっていました。
もちろん、ホグワーツ魔法魔術学校ではありませんでしたが。

こちらも参考にしたいですね。

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この記事の記者

都内でインターナショナルスクールを運営した経験から現場の目線と記者としての目線で記事を書いています。

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