日本人はあまりに少ない!国際バカロレアのデータから
国際バカロレアのデータを再度、分析
2015.07.25
国際バカロレアのディプロマ課程で日本人受験者は、取得率が世界平均よりも10パーセントほど高いことがデータより判明。
約90パーセントという高い取得率。
しかし、気になるのが、全体における受験者数。
世界の受験者数は、2006年の約3万5千人から7万5千人へ急増。
しかし、日本人の受験者数は2006年から1パーセント未満。
さらに年々、低下しています。
2006年の0.96パーセントから0.86パーセントへ全体的に右肩下がり。
国際バカロレアの受験者数が国際教育のすべてではないのですが、このデータは国際バカロレアのおいて、日本人があまりに少ないことを物語っています。
文部科学省の国際バカロレア200校計画に期待がかかります。
- データ出典 文部科学省
- 作図 インターナショナルスクールタイムズ
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。