Powered by Global Step Academy    
港区芝がSTEAM教育の聖地になるか?!話題の芝国際とローラスのコラボレーション最前線を独占取材!

港区芝がSTEAM教育の聖地になるか?!話題の芝国際とローラスのコラボレーション最前線を独占取材!

港区芝には、NECをはじめITやプログラミング会社などが集まっています。NEC本社ビルの向かいに新校舎が建築中なのが、芝国際中高とローラスインターナショナルスクールが入るキャンパスです。開校前から話題の芝国際中高と関東最大のローラスインターナショナルスクールグループが港区芝に開校します。建築現場からレポートです。


2023年4月、東京都港区芝に異色のSTEAMスクールが2校誕生します。

1校は芝国際中学校・高等学校(旧:東京女子学園)、そしてもう1校はローラスインターナショナルスクールオブサイエンスです。

伝統ある女子校が共学・国際化して生まれ変わった芝国際中学校・高等学校と、ここ数年圧倒的な勢いがある人気のSTEAMインターナショナルスクールが同じキャンパスでどのようなコラボレーションを生み出すのでしょうか。

編集部は、建設中のキャンパスに取材に伺い、2023年4月から生まれ変わる両校の今後について伺いました!

近代的で開放的、まるで博物館のようなキャンパス

ちょうど編集部が取材に入った日は、ローラスの最高学年(G6:中等部1年生の移行期間中)の生徒が、授業の一貫でキャンパスツアーを行っていました。

ローラスのG6クラス、東京女子学園の河添校長先生、編集部、全員一緒にまずはエレベーターで屋上まで上がります。

●建設用のエレベーターで11階のさらに上、屋上まで一気に上がります。

●キャンパスを上から見た完成予想図。テニスコートからボールが飛び出ないようにネットを張って安全対策を行います。

まず最初に一行が向かった最上階の11階と12階は、今後、体育館・ダンスホール・音楽室・屋上テニスコートになる予定です。

その下、7階〜10階はローラスインターナショナルスクールが入るフロアです。
ローラスの学園長に伺ったところ、各フロアにはテーマが設定されており、7階がOcean(海)、8階がPlanet Earth(地球)、9階がSingularity (シンギュラリティ)、10階がAd Astra(宇宙)とのこと。

各フロアは、テーマに合わせてフロアデザインすることはもちろん、サイエンスルームやメイカースペース、ライフライブラリー、アートルーム、プレゼンルーム、そして家具や備品に至るまで、ローラスのSTEAM講師陣やスタッフが拘り、細かく作り込んでいる最中なのだそう。

生徒達の興味を引く展示物や動植物、最新の実験機器を、国内のみならず世界中からも取り寄せているそうなので驚きです。

●開放的な11階の体育館エリア。屋上から11階に降りる途中には、ダンスやエクササイズができるフロアも作られています。

●東京女子学園の河添校長先生、ローラスの講師やスタッフ、G6の生徒、eduJUMP!編集長村田で記念撮影

ローラスの学園長からは「ローラスが目指すものは学びのアミューズメントパーク。校舎全体を体験的博物館、ラボ、発表の場にしたい」との意気込みを伺いました。

エントランスから各フロアには、生徒が最新のテクノロジーに触れ、実験し、作り、発表できる場所や仕掛けをたくさん作り、港区芝をSTEAM教育の聖地にすることが最終目標です。

●上記はローラス学園長が理想とするキャンパス内部のイメージです。

●ローラス初等部低学年普通教室が入るフロアの現段階のパース。
フロアテーマはOcean。実物大ジンベイザメの御影を床にプリント、床に波のプロジェクションマッピング、珊瑚の飼育水槽を設置する可能性もあるとか。

●ローラス初等部高学年普通教室が入るフロアの現段階のパース。
フロアテーマはPlanet Earth。レセプション横には植物で地球をかたどったり、シンボルツリーを設置、さらに世界中から取り寄せた多種多様な動植物もここで飼育する予定です。

一行は最上階からローラスフロアを通り過ぎて、芝国際中学高等学校のフロアに向かいました。6階には清香庵と呼ばれる和室があるので、ここで日本文化を学んだり、落ち着いた時間を過ごせそうです。また同じフロアには多目的ホールになる想定の場所もありました。

そして4階〜5階は普通教室ですが、4階には生徒の作品やグループワークが可能なオープンスペースも。オープンスペースや多目的ホールが贅沢に配置されているのが印象的でした。

●4階イメージ:生徒たちがグループワークやプレゼンテーションができるメディアセンター

●1階・2階イメージ:エントランスからライブラリーへの接続部分。吹き抜けの大階段が象徴的です。

3階の教員室や多目的室のあるフロアを抜けて1階〜2階には、吹き抜けの大階段と大きなライブラリー、ガラス張りのラウンジがある、開放的な空間が広がります。

フロアの様子はまるでNYの大学にいるかのよう。
生徒達は大階段に座って読書に没頭したり、ラウンジで現在取り組んでいるプロジェクトについて議論したり、窓際のテーブルでテスト勉強したりするのでしょうか。

さらに1階正門前のガーデンには、地域にも開放したカフェを併設する予定。「和×アジアンカフェ」をコンセプトにし、見た目も綺麗で栄養もあり、一流のシェフが手がけるおしゃれカフェになるのだとか。

芝国際やローラスの生徒には、このカフェからランチのケータリングサービスもあるそうなので、とても贅沢ですね!

●和+アジアンカフェ(予定)をコンセプトに、地域にも開かれたカフェを併設。芝国際とローラスの生徒はこのカフェからランチをケータリングできる予定

芝国際キャンパスのフロアガイド

屋上から始まり地上階まで各フロアの現在の様子をざっくりとご紹介しましたが、芝国際中学高等学校のキャンパス内部は下記のようにエリアが分かれています。

●フロアガイド
[1階~2階]
メディアセンター・ラウンジ・多目的ホール・特別教室
[3階]
教員室・特別教室
[4階~5階]
普通教室
[6階]
普通教室・清香庵(和室)・多目的ホール
[7階(フロアテーマ:Ocean / 海)]
ローラス普通教室・サイエンスルーム・アートルーム・メイカースペース
[8階(フロアテーマ:Planet Earth / 地球)]
ローラス普通教室・サイエンスルーム・ライフライブラリー
[9階(フロアテーマ:Singularity / シンギュラリティ)]
ローラス普通教室・サイエンスルーム・アートルーム・メイカースペース・シンギュラリティルーム
[10階(フロアテーマ:Ad Astra / 宇宙)]
ローラス普通教室・職員室・多目的室・アドアストラルーム
[11階~12階]
体育館・ダンスホール・音楽室・屋上テニスコート

編集部まとめ

今回は、話題の芝国際とローラスのキャンパス建設に向けた最新動向を伺いました。キャンパスだけでも話題になりそうですが、次回はそれぞれの学校のカリキュラムや学校生活、将来に向けた学びがどうなるのかについても取材をしたいと思います。
2023年4月に港区芝に開校する両校から益々目が離せませんね!

アクセス

所在地:〒108-0014 東京都港区芝4丁目1-30(2022年11月竣工予定)

●ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス
https://laurus-school.com/ja/

●東京女子学園(2023年4月より芝国際中学高等学校)
https://www.tokyo-joshi.ac.jp/

“国際家庭教師サービス、国際サバイバル。今すぐ無料体験!”

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

関連する投稿


【サマー】都内でプチ留学!オールイングリッシュのSTEAMサマーキャンプ&スクール

【サマー】都内でプチ留学!オールイングリッシュのSTEAMサマーキャンプ&スクール

今年4月、港区芝の新校舎に移転したばかりのローラスインターナショナルスクールオブサイエンス。毎年人気のサマーキャンプとサマースクールを今年も開講します。海外に行かなくてもプチ留学体験ができるチャンス!ぜひ参加してみませんか?


こんな校舎で学びたい!ローラス インターナショナルスクールの校舎が楽しすぎる!

こんな校舎で学びたい!ローラス インターナショナルスクールの校舎が楽しすぎる!

同校は、ケンブリッジ国際認定校として、幼小中高の一貫校計画を進めています。今回、小中高の部分において港区芝の新校舎ができ、いよいよ体制が整ってきました。同校のサイエンスによってより深い思考力を身につける方法が新校舎で見えてきました。そこで本記事では、ローラスインターナショナルスクールの新校舎と学びの空間について写真とともに考えてみます。


【サマー】インターで留学体験!人気のSTEAMレッスンに英語で参加しよう!

【サマー】インターで留学体験!人気のSTEAMレッスンに英語で参加しよう!

港区にある人気のSTEAMインターナショナルスクール、ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス。今年の夏休みも、1歳半から小学生を対象としたスプリングスクールとスプリングキャンプを開講します。この夏はインターで留学体験!英語で人気のSTEAMレッスンを受けてみませんか?


【速報!】港区芝へ 2023年ローラスインターナショナルスクール初等部・中等部が東京女子学園に移転!

【速報!】港区芝へ 2023年ローラスインターナショナルスクール初等部・中等部が東京女子学園に移転!

ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスは、ケンブリッジ国際カリキュラムとローラスイノベーター教育を2本柱として、プリスクールからの一貫教育を提供しています。首都圏を中心に7校を展開し、関東最大規模のインターナショナルスクールグループです。2023年には、港区芝にある東京女子学園の新校舎に初等部と中等部を移転する計画が発表されました。


2022年9月に ローラス 中等部 開校へ

2022年9月に ローラス 中等部 開校へ

これまで2023年に開校予定としていたローラス インターナショナルスクール オブ サイエンスは、この度、中等部の開始を前倒し2022年9月から開校すると公表しました。この背景には、4月始まりに既存の生徒が9月始まりの中等部でギャップイヤーが生まれるため、早めに生徒が継続的に学べる環境を作ろうとする動きでもあります。


最新の投稿


【後編】ハロウ安比校「2つの家庭、2つの家族」―在校生と保護者が語る、安比の地で育まれる自立と友情のリアル

【後編】ハロウ安比校「2つの家庭、2つの家族」―在校生と保護者が語る、安比の地で育まれる自立と友情のリアル

日本初の全寮制英国式インターナショナルスクール、ハロウ安比校は、開校4年目を迎え、初の卒業生を送り出す節目に開催された説明会の様子をレポートします。スティーブン・トン校長は、世界の最難関大学が求めるのは成績だけでなく、自らの経験を語る「独自の物語」であると指摘。同校では、世界トップ10%に入る圧倒的な学力向上度を数値で証明しつつ、知性・身体・精神を育む「ホリスティック教育」を実践しています。Aレベル試験への備え、安比の自然を活かしたスポーツ、そして教員が親代わりとなって支える寮生活。学習と生活の両面から生徒の個性を伸ばし、未来を切り拓く「普通ではない教育」の本質に迫ります。


【対談】世界地図から人生の航路を選ぶ 。郁文館グローバル高校×帰国子女アカデミーが切り 拓く「6 年一貫グローバル教育」

【対談】世界地図から人生の航路を選ぶ 。郁文館グローバル高校×帰国子女アカデミーが切り 拓く「6 年一貫グローバル教育」

偏差値一辺倒の教育に、新たな「解」が生まれる。郁文館グローバル高校が2026年度より始動する「6年一貫グローバルコース」は、帰国子女教育のパイオニア・帰国子女アカデミーとの史上初の深い提携のもと、日本の規律と国際的な英語力を融合。「世界地図から自分の進路を選べる人間」を育てるその教育哲学と、17歳で1,000万円を調達した生徒たちの実話とは。


TOEFL 2026!変更点と受験者・教育機関への影響を解説

TOEFL 2026!変更点と受験者・教育機関への影響を解説

2026年1月、ETSはTOEFL試験をほぼ全面的に刷新した新バージョンを発表しました。刷新のプロセスは、ETSで比較的迅速かつ静かに進められました。本記事では、試験を理解するうえで重要となる3つのコンセプトと、それらが受験を検討している人々および導入を検討している教育機関にどのような影響を与えるかについて解説します。


【インタビュー】インター生が直面する「日本語の壁」をどう乗り越えるか。読解力こそが全教科の学びの土台となる

【インタビュー】インター生が直面する「日本語の壁」をどう乗り越えるか。読解力こそが全教科の学びの土台となる

インター生に見落とされがちな「日本語の読解力」。近年、英語入試の拡大とともに、インターナショナルスクール生が直面しているのは、英語ではなく日本語の不足による学力停滞という現実です。特に算数など一見言語と無関係に見える教科でも、実は読解力が成果を左右しています。本記事では、現場で多くの生徒を指導してきた専門家へのインタビューを通じて、「日本語の壁」の正体と具体的なアプローチです。


「幼稚園がプリスクールに?」キンダーキッズが幼稚園をプロデュースへ 「英語×制度」の新モデル

「幼稚園がプリスクールに?」キンダーキッズが幼稚園をプロデュースへ 「英語×制度」の新モデル

キンダーキッズが幼稚園をプロデュースする新モデルが始動しました。学校法人の制度基盤と英語イマージョン教育を融合し、「幼稚園価格」でバイリンガル教育を提供する点が特徴です。従来の高額プリスクールか週1回の英語の授業のある幼稚園かという二択に対し、中間に位置する第3の選択肢が誕生しました。共働き世帯の実態にも対応しながら、幼児期から将来の「ほぼインター」や国際進路へとつながる新たな教育導線を提示しています。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”