Powered by Global Step Academy    
【ポーランド発】知ってた?実は、英語が苦手なポーランド人が、こぞって子供に英語を学ばせる理由

【ポーランド発】知ってた?実は、英語が苦手なポーランド人が、こぞって子供に英語を学ばせる理由

2004年にEU加盟をしたポーランド。若者の間では少しずつ英語が流暢に話せるポーランド人が増えてきていますが、実はポーランド人は英語が苦手…。グローバルな子に育てたいと早期外国語教育が人気!そこで、ポーランド在住のA. Ciszek記がポーランドにあるインターナショナルスクールの幼稚園をエリア別にリスト化。


英語が苦手なポーランド人と日本人

日本国内でも子供の習い事として英語を取り入れる家庭は多いのではないのでしょうか。
私が初めて英語に触れたのは幼稚園の年長さんの時に通っていた公文です。
先生に渡された分厚く束ねられた単語のリストの挿入絵が好きで毎日読んでいました。

海外では「日本人は英語が話せない」と知られていることは有名ですね。
以前にアメリカ人の女性から日本人あるあるの話をされた際にこのように言われたことがあります。

「私たちは外見で誰が中国人で日本人か見分けられない。でも、話すと日本人かどうかは見分けることが出来るの!
 簡単よ。"Hello"か"Hi"って言うだけ!だって日本人は驚いて返さなか"H..Hello.."って自信なさげに返すもの!
 英語を話せないのよ!もちろん、その時に英語で返ってきたり、当たり障りのないスモールトークが始まったらほとんど間違いなく中国人か韓国人ね(笑)」

確かに…当たっているのかもしれないと思わず噴き出してしまいました。

ポーランドの首都はシカゴ?

そんな私たちと同じようにポーランド人も英語が苦手です。
アメリカのシカゴには200万人を超えるポーランド系アメリカ人が暮らしています。

彼らの祖先たちは20世紀初頭までにアメリカへ移住し、「英語を話せない白人」や「ポーランド人は馬鹿だ」と他の移民から馬鹿にされながらも生活の基盤を築いてきました。

多くのポーランド人が住むアメリカのイリノイ州シカゴ。

【筆者注記】
彼らの子孫である現在のポーランド系アメリカ人は英語を母語としてアメリカで教育を受けてきたので英語・ポーランド語を話します。
また、医者や弁護士などのホワイトカラー職に就いている人が圧倒的に多いです。

結果、「ポーランドの首都はワルシャワ、次がシカゴ」というジョークがあるほどシカゴには多くのポーランド人が住んでいます。
因みにワルシャワに住むポーランド人はシカゴより少ない約160万人です。

女優の土屋アンナさんもポーランド系アメリカ人の血を引くダブルです。

英語で苦労したポーランド人

EU加盟後、ピーク時では230万人のポーランド人が国外へさらに高い賃金や雇用条件を求めて流出しました。

夫が高校卒業した時は卒業生の内、2/3がイギリスへ移住し、残りの1/3が国内に留まりました。

しかし、十分な英会話力を身に着けずイギリスに渡ったポーランド人は他のポーランド人に騙されたり、清掃員など3Kと呼ばれる職種、もしくは非正規雇用職しか手にすることが出来ていないことが現状です。

残念なことに、イギリスでは在英ポーランド人に対するヘイトスピーチが相次いでいます。

2017年3月にイギリスがEU離脱を表明しました。

イギリスの離脱手続きが終わるまでに十分な英会話力を身に付けていない彼らが保証人であるスポンサーを見つけ、永住権など正規の滞在ビザの取得が出来るのかは未だに不明です。

わが子をコスモポリタンに!

この現状を知るポーランド人は子供たちに幼児期から外国語教育を受けさせています。

私が日本語を教えていた最年少の学習者はなんと4歳!
また、別の学習者の8歳の男の子はイタリア語・ロシア語・日本語の3か国語を放課後に勉強しています。

10歳以下の母語(ポーランド語)教育がまだ完了していない状態でも外国語を勉強し始めています。

子供は学んだことを吸収することが早いのですがいくつかの課題もあります。
私の知るところでは、小学校のクラスの半分以上の生徒が
・発音に支障をきたしたり、
・年齢に合ったボキャブラリーを習得できない
など母語が低下しています。

ポーランドのアルファベット
ポーランドの子供たちは年齢に沿ったポーランド語を話せますが、難しい文章の読み書きは出来ません。
小学校低学年ではアルファベットや単語・文章の読み書きを勉強します。

ポーランドのインターナショナル幼稚園・小学校

バイリンガルスクール以外のインターナショナルスクールは語学系履修カリキュラムとしてポーランド語・イギリス英語+ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語のどれかを認めています。

大学付属や提携しているインターナショナルスクールは、日本人の生徒が複数いる場合は日本語の通訳をつけてくれるところもあります。

驚いたことに高校で日本語を履修カリキュラムとして取り入れている学校もあります。

ワルシャワ

ウェブサイトを持たない学校を含め、5か所のインターナショナル幼稚園があります。

Monnet International School

Monnet International School
 ul. Abramowskiego 4
 02-659 Warszawa - Mokotów
 tel./fax.: 22 852 06 08
 tel.: 22 852 31 10
 info @ monnetinternationalschool . pl

Monnet International School w Warszawie

http://www.maturamiedzynarodowa.pl/

Zachęcamy do nauki w Monnet International School w Warszawie. W skład naszego zespołu szkół wchodzi prywatne przedszkole, szkoła podstawowa, gimnazjum i liceum.

ワルシャワにある幼稚園から高校まで一体型の国際バカロレアで学ぶ私立インターナショナルスクールです。

Buzzy Bee

m:503-173-207
+22 863 30 96
Mail:buzzybee1@wp.pl

Przedszkole językowe Polsko-Angielskie Buzzy Bee - Warszawa Włochy

http://www.przedszkole-wlochy.pl/en/

Przedszkole Polsko-Angielskie Buzzy Bee zostało założone w 2002 roku i jest jednym z pierwszych przedszkoli dwujęzycznych w Warszawie. Naszą misją jest przygotowanie dzieci do życia we współczesnym świecie, tak aby w przyszłości mogły kontynuować edukację zarówno w szkole polskiej jak i anglojęzycznej.

ワルシャワにある英語での保育・幼児教育を取り入れているバイリンガルスクールです。

ウッチ

ウッチには2校あります。

Przedszkole Niepubliczne ABC


Przedszkole Niepubliczne ABC
Łódź, ul. Zapały 24
E-mail: info@abc-przedszkole.pl
tel. 42 647 15 20, tel. 608 62 60 60

カトヴィツェ・クラクフ

Silesian International School

Silesian International School
ul. Wincentego Witosa 18
40-832 Katowice
tel. +48 32 254-91-94
e-mail: info@international.edu.pl
e-mail: liceum@wankowicz.edu.pl

Szkoła międzynarodowa w Katowicach - CSIS Katowice

http://www.international.edu.pl/

Szkoła Międzynarodowa w Katowicach. Zapraszamy do zapoznania się ze stroną naszej szkoły. Sprawdź najnowsze wydarzenia i informacje.

幼稚園~高校までIGCSEと国際バカロレアのディプロマ資格課程もある一体型の私立インターナショナルスクールです。

下記3校はバイリンガルスクールタイプの幼稚園・小学校です。

Pod Magnolią

Pod Magnolią
ul.Czyżyńska 21
31-571 Kraków

Phone:12 35 780 38 - biuro
Phone:797 737 049 - dyrektor
E-mail:czyzynska@podmagnolia.pl

Czyżyńska

http://podmagnolia.pl/czyzynska/

Przedszkole Językowe Pod Magnolią na ulicy Czyżyńskiej w Krakowie to wyjątkowe miejsce gwarantujące najwyższy poziom nauczania oraz najlepszą opiekę. Zapraszamy!

Daisy International Nursery Preschool

DAISY INTERNATIONAL NURSERY
UL. GROTA - ROWECKIEGO 51B/96, 30-348 KRAKÓW, NURSERY: 518 730 626

Prywatne przedszkole Ruczaj – żłobek Grzegórzecka Grzegórzki - Daisy - Międzynarodowy Punkt Przedszkolny i Międzynarodowa Akademia Malucha

http://www.mamdaisy.pl/

Zapraszamy do zapoznania się z ofertą Międzynarodowego Punktu Przedszkolnego Daisy w Krakowie - Międzynarodowa Akademia Malucha i Prywatne Przedszkole Ruczaj zapraszają najmłodszych! Żłobek Grzegórzecka Centrum Grzegórzki

Polsko–Angielskie
Przedszkole Artystyczne
LENKOWO
ul. Spacerowa 8
32 – 040 Wrząsowice,
0 512 075 078,
przedszkole@lenkowo.pl
dyrekcja@lenkowo.pl

LENKOWO - pierwsze w Małopolsce polsko-angielskie przedszkole artystyczne.

http://www.lenkowo.pl/

Pierwsze w Małopolsce zaprojektowane i wybudowane w XXI wieku, nowoczesne przedszkole językowo-artystyczne w pełni dostosowane do potrzeb rozwojowych dzieci.

インターナショナルスクールでも学校によってカリキュラムや外国人の受け入れ態勢は異なります。
英語を学びたいポーランド人のためのインターナショナルスクールですと、学校側が教員の話す英語が理解できない子供の受け入れを拒否する場合もあります。(写真提供:筆者)

非英語圏国籍の子供に理解のある学校を

大学付属のインターナショナルスクールや幼稚園から高校まで経営しているインターナショナルスクールは、非英語圏出身の子供の受け入れに関してとても寛容です。

多くのポーランドの大学に日本語学科が設置されていることと規模の大きな学校ならではの余裕を感じます。

ぜひウェブサイトに掲載されている校風・経営理念をチェックしてみてください。

ポーランド人のために設立されたインターナショナルスクールは、EU加盟国・英語圏以外の国からの受け入れに難色を示す学校もあります。
ポーランドは、90%白人で構成される移民が少ない国です。
そのため外国人に対しトラブルを仕掛けてくる保護者もいます。

実際に私に瓜二つの顔をした息子は他の保護者に「あなたのパパは本当にポーランド人なの?ママはパパについて何か言っていなかった?ねぇ、本当にポーランドの血が入っているの?」と執拗に訊かれたことがあります。

その時、息子は"I really don't understand what you want to say."とその大人から言われた質問の意味が本気で分からなかったようで返していました。

それからは何も言われず静かに過ごしていますが、日本人なら常識的に他人に投げかけない言葉でも平気で投げてくる人はどの国だろうといます。

特にポーランドは有色人種が少ないので興味関心の対象になります。平常心を保って子供を守ってあげてください。

ポーランド在住のA. Ciszek記者の現地レポートをお伝えしました。

こちらも参考にしたいですね。

【ポーランド発】ポーランドに赴任したら学校選びは? 赴任が決まったらすべきこと①学校編

http://istimes.net/articles/899

ヨーロッパの親日国ポーランド。日本企業も多く進出するポーランドですが、以外と教育情報提供が少ないのも悩みの種。そこで子連れでポーランド駐在が決まったけど、どうしたらいいかわからない!!そんな時に役に立つであろう学校の探し方・滞在手続きについてポーランド在住のciszek0918さんの記事です。

【英国発】ジョージ王子の学校が決定!一体どんな学校なの!?

http://istimes.net/articles/894

先日、英国王室はウイリアム王子とキャサリン妃の長男、ジョージ王子(3歳)が9月からロンドン南部にある「トーマス・バタシー校」に入学する事を明らかにしました。ジョージ王子に自分が卒業した学校とは、別の学校を選んだウイリアム王子、キャサリン妃夫妻。どんな学校に入学するのかロンドン在住のChika B記者がご紹介します。

【オランダ発】教育先進国オランダのバイリンガル教育、政府と学校の取り組み

http://istimes.net/articles/897

日本と同様に、オランダでも英語教育の必要性が年々高まっています。教育の自由があるオランダでは、実際に様々な取り組みがなされています。今日は、オランダのバイリンガル教育について書かれた記事をご紹介させていただきたいと思います。

【速報】千代田インターナショナルスクール東京のホームページが公開!

http://istimes.net/articles/904

東京都千代田区に2018年4月に開校予定の千代田インターナショナルスクール東京。注目の学園長相当のHead of schoolに国際バカロレアを日本の教育に普及させてきたトップランナーの大迫弘和氏が就任。ついにホームページのHPが公開されました。果たして、どのようなスクールでしょうか?

“国際家庭教師サービス、国際サバイバル。今すぐ無料体験!”

関連するキーワード


ポーランド EU

関連する投稿


【ポーランド発】算数教育がITで実を結ぶ!ポーランド人がITで強いのは、算数のおかげ?

【ポーランド発】算数教育がITで実を結ぶ!ポーランド人がITで強いのは、算数のおかげ?

アジアと比較し、ヨーロッパは数学教育が発達してきました。16世紀から「会計の父」という別名で知られるルカ・パチョーリを筆頭に多くの数学者を現代まで輩出してきました。ポーランドの中学校が学ぶ数学の授業を取材してきました。ポーランドの算数の授業から日本の授業と何が違うのか?チェシェック記者のレポートです。


【ポーランド発】修士・博士が激増!高学歴が多いポーランドの小学生の一日とは?

【ポーランド発】修士・博士が激増!高学歴が多いポーランドの小学生の一日とは?

日本より授業時間は短いけど多忙なポーランドの小学生!学校のカリキュラムは一体どうなっているのか「なぜ、こんなに勉強するのか」調べてみました。ポーランド在住のチェシェク記者のレポートです。


【ポーランド発】あのギムナジウムが無くなる?教育変革でストライキまで発生。2017年から新制度になって大丈夫?

【ポーランド発】あのギムナジウムが無くなる?教育変革でストライキまで発生。2017年から新制度になって大丈夫?

ポーランドの教育制度が変わり、中学校(ギムナジウム:gimnazjum)が廃止されます。突然の教育大臣の宣言への国民の声と「現在通学中の子供たちはどうなるのか」について説明していきたいと思います。ポーランド在住のA. Ciszek記者のレポートです。


最新の投稿


英語を強みにする中学受験 ― 求められる力と学年ごとの準備設計

英語を強みにする中学受験 ― 求められる力と学年ごとの準備設計

英語を強みにした中学受験が広がる一方、難関校が求める力は資格試験では測れません。渋渋・渋幕・広尾学園などでは英検1級でも不合格になることがあります。アカデミックな文章を読み解き、論理的に書き、深い思考を示す総合力が問われるためです。こうした力は短期間では身につきません。中学年では内容理解しながら読む経験を積み、学習語彙に触れることが重要です。高学年では英語で学ぶ場面を増やし、5年生で要点をまとめる力、6年生で実践的対策へと段階的に進みます。 学年ごとの役割を理解し、適切なタイミングで準備を重ねることが受験突破とその先の学びにつながります。


KAISにおける「ビジブル・ラーニングについて」  KAISで実践される、研究に基づいた指導とは

KAISにおける「ビジブル・ラーニングについて」 KAISで実践される、研究に基づいた指導とは

学校選びで最も大切なのは「この学校で子どもは本当に学んでいるのか」という問いです。KAインターナショナルスクールは、世界最大規模の教育研究に基づく「ビジブル・ラーニング」を実践し、日本初の認定校となりました。このアプローチでは、子どもたちが「何を学び、なぜ大切か」を常に理解し、基礎から応用へと段階的に成長します。教師は「この教え方は機能しているか」と問い続け、効果的なフィードバックで子どもの成長を加速させます。目標が明確で成長が見える環境では、子どもたちは受け身ではなく主体的な学習者へと変わります。本記事では研究に裏付けられたKAISの教育実践を具体的にご紹介します。


【ビジョン 2035】第5の柱: 英語にふれる機会を増やす

【ビジョン 2035】第5の柱: 英語にふれる機会を増やす

英語力向上には週1回の授業だけでは不十分です。2023年の研究で、わずかな量でも毎日英語に触れることが不定期な学習より効果的であることが証明されています。学校では英語の校内放送やサイン掲示、イングリッシュデーなど日常に英語を組み込み、プロジェクト学習や選択授業を英語で実施することで「受け身」から「能動的」な学習者へ変わります。家庭でも英語番組の視聴や音楽を流すなど、継続的な環境づくりが重要です。英語を試験のためではなく、日々の生活で役立つ道具として実感できる環境が、子どもたちの真の英語力を育みます。本記事では具体的な実践方法を紹介します。


【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

日本の英語教育の大きな課題は、学習初期からカタカナで英単語を教える点です。カタカナは日本語の音体系で設計されており、英語本来のリズム・強勢・母音を歪めてしまいます。一度カタカナ版の音が定着すると修正に何年もかかり、聞き取りや発音の障壁となります。幼少期は音声発達の敏感期であり、正しい発音習得に最適です。ネイティブ音声教材やフォニックス、オーディオブックを活用し、カタカナに頼らない「本物の英語」で学ぶことが、ビジョン2035実現への確かな第一歩となります。 (文字数:200文字)


学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

インターナショナルスクールは多様性が前提の小さな地球。子どもたちは共感力や協働する力を自然に学びます。家庭では「なぜこの学校を選んだか」という対話が重要で、比較ではなく価値観の共有が子どもの挑戦を支えます。「今日何を学んだ?」と問いかけ、「自分も他人も違いがある」という視点を育てることが国際教育の本質です。学校には移動の多い子どもたちに質の高いインクルーシブ教育を提供し、地域に根ざした存在として社会への責任を学ぶ場となることが求められます。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”