Powered by Global Step Academy    
マルバーン・カレッジ東京で開校記念式典開催!ノーベル化学賞受賞者による特別講義も

マルバーン・カレッジ東京で開校記念式典開催!ノーベル化学賞受賞者による特別講義も

マルバーン・カレッジ東京校は、創⽴を記念し、2023年12月4日グランド・オープニング式典を開催しました。開校記念式典開催では、マルバーンカレッジ東京校のマイク・スペンサー校長、マルバーン・カレッジ・インターナショナル アジア・パシフィック共同創設者兼最高経営責任者ジャクリーン・ソー氏、マルバーン・カレッジ英国校長のキース・メトカーフ氏が挨拶を述べました。来賓にジュリア・ロングボトム駐日英国大使、ノーベル化学賞受賞者であるロジャー・D・コーンバーグ博士が祝辞を述べました。ノーベル化学賞受賞者であるロジャー・D・コーンバーグ博⼠による特別対話セッションが開催されました。


23年8月に開校したマルバーン・カレッジ東京

マルバーン・カレッジ東京校は、創⽴を記念し、2023年12月4日グランド・オープニング式典を開催しました。

開校記念式典開催では、マルバーン・カレッジ東京校のマイク・スペンサー校長、マルバーン・カレッジ・インターナショナル アジア・パシフィック共同創設者兼最高経営責任者ジャクリーン・ソー氏、マルバーン・カレッジ英国校長のキース・メトカーフ氏が挨拶を述べました。

来賓にジュリア・ロングボトム駐日英国大使、ノーベル化学賞受賞者であるロジャー・D・コーンバーグ博士が祝辞を述べました。

祝いの言葉を述べるジュリア・ロングボトム駐日英国大使。

式典では、マルバーン・カレッジのファミリー校(成都・香港)から⽣徒たちが来⽇し、東京校の⽣徒たちと共に、新キャンパス⼤講堂で初めての演奏を披露しました。

エントランスには、マルバーン・カレッジの学び、理念が掲げられています。

エントランスのボードには、祝いのメッセージがたくさんの寄せ書きされていました。

コーンバーグ博⼠と対話

式典後、ノーベル化学賞受賞者であるロジャー・D・コーンバーグ博⼠による特別対話セッションが開催されました。

初等部の生徒とは、「化学への情熱探求」をテーマに、博⼠⾃⾝の化学者としての歩みから、化学者とは何か?

ノーベル賞を受賞することなど普段は接することができないノーベル受賞者の生の声に触れました。

初等部向けの対話の会場となったのがライブラリーです。
天井が高く、広い空間です。

中等部の⽣徒を対象としたマスタークラスでは、コーンバーグ博⼠の研究と重なるトピックを準備し、ディスカッションから深い学びに繋げていきました。

マルバーン・カレッジ東京校とは

中庭を望むカフェテリアは、四季を感じることができる。

2023年8月、東京都小平市にに開校したマルバーン・カレッジ東京校は、共学の英国式の幼稚部から初等部、中等部(段階的に高等部を開設予定)です。

2023年度は、通学式で1年生から9年生までの生徒を受け入れます。
2027年までに幼稚園、初等部、中等部、高等部の一貫校となる計画です。

全校生徒は、950名の定員予定です

マルバーンカレッジは、英国に本校があり、英国でいち早く国際バカロレアを導入しました。
世界にファミリー校があり、スイス、香港、中国、エジプト、さらに南米バルバドスに開校予定です。

東京キャンパスの大部分は、建築家黒川紀章氏の設計によるもので、体育館、図書館、食堂、多目的スポーツ施設などが整備されています。

お問い合わせ

マルバーン・カレッジ東京校
〒187-0021, 東京都小平市上水南町3-2-1
HP:https://www.malverncollegetokyo.jp/
メール: info@malverncollegetokyo.jp

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

関連するキーワード


マルバーンカレッジ東京校

最新の投稿


【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

日本の英語教育の大きな課題は、学習初期からカタカナで英単語を教える点です。カタカナは日本語の音体系で設計されており、英語本来のリズム・強勢・母音を歪めてしまいます。一度カタカナ版の音が定着すると修正に何年もかかり、聞き取りや発音の障壁となります。幼少期は音声発達の敏感期であり、正しい発音習得に最適です。ネイティブ音声教材やフォニックス、オーディオブックを活用し、カタカナに頼らない「本物の英語」で学ぶことが、ビジョン2035実現への確かな第一歩となります。 (文字数:200文字)


学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

インターナショナルスクールは多様性が前提の小さな地球。子どもたちは共感力や協働する力を自然に学びます。家庭では「なぜこの学校を選んだか」という対話が重要で、比較ではなく価値観の共有が子どもの挑戦を支えます。「今日何を学んだ?」と問いかけ、「自分も他人も違いがある」という視点を育てることが国際教育の本質です。学校には移動の多い子どもたちに質の高いインクルーシブ教育を提供し、地域に根ざした存在として社会への責任を学ぶ場となることが求められます。


小学校受験に国際化の衝撃!サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラス受験レポ

小学校受験に国際化の衝撃!サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラス受験レポ

サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラスは、2025年度入試で志願者が前年比220名以上増え、A日程2〜3倍、B日程8.1倍と高倍率でした。受験生の8割がプリスクール生や帰国生など英語環境の子どもで、英語未経験でも合格例がありました。入試では創造力、主体性、非認知能力が重視され、幼児教室未経験でも合格が見られました。「一条校×インター」の安心感、プリスクール生の増加、口コミの速さ、改革で知られる大橋学園長への期待、都心からの通いやすさが人気の理由として挙げられます。


【ビジョン 2035】第3の柱: 実用的な英語を最優先に

【ビジョン 2035】第3の柱: 実用的な英語を最優先に

日本がアジア太平洋地域で英語力のリーダーシップを発揮するには、中高の英語教育の抜本的な見直しが必要です。現在、週5時間の授業の大半が文法・読解に費やされ、スピーキング練習は週1〜2時間程度です。この比率を逆転させ、週5時間をスピーキング中心に、文法・読解は週1〜2時間とすべきです。AI会話ツールやオンライン交流などのテクノロジーを活用すれば、日本人教員でも実施可能です。2024年のEF英語能力指数で日本は116か国中92位でした。文法や読解を捨てるのではなく、「話す・聞く・書く力」を支える手段として再構成し、実際に使える英語力を育成することが重要です。試験や評価方法もスピーキング能力を反映したものに変える必要があります。


インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校は、言葉の壁を越えた先に、新しい文化や価値観との出会いが待っています。本記事では、子どもが多様な環境の中で自分らしさを保ちながら成長していくためのヒントを探ります。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”