2027年に小中のインターナショナルスクールが開校へ
神奈川県は、湘南国際村B・C地区活用事業者において、優先交渉権者として株式会社秋谷国際学園運営会社を選定しました。
周辺に配慮した木造校舎などを整備し、2027年年8月の開校を目指します。
4歳(年中)から14歳(中学3年)程度までの一貫教育を行い、定員は全学年で440人を計画しています。
提案事業として下記が挙げられています。
・世界で生きる力を育む、日本を代表するインターナショナルスクールの設立
・年中から中学卒業程度の一貫教育で440名の生徒が通い、木造2階建て校舎3棟、体育館棟、グラウンド等を整備
ユーザーベース創業者の梅田優祐氏が関わるインターナショナルスクール
編集部が注目するのが、ソーシャル経済メディアのNewsPicksや経済情報サービスのスピーダなどを提供している日本の情報関連企業であるユーザーベースの創業者である梅田優祐氏が関わっていることです。
梅田優祐氏は、アメリカ ミシガン州で生まれ、日本とアメリカで生活をしたことがある帰国生のひとり。
創立者が国際的な環境で育ったことも今回の開講へつながったと考えられます。
今後のスケジュール
神奈川県は、今後、下記の手続きを経て手続きが締結されると公表しています。
2024年12月以降:事業実施に関する確認書作成
2025年1月以降:地元説明会、事業計画策定
2025年後半以降:地区計画の変更、および事業用定期借地権設定契約の締結
湘南国際村とは?
湘南国際村は、昭和63年に湘南国際村基本計画を策定した後、“歴史と文化の香り高い 21 世紀の
緑陰滞在型の国際交流拠点”として平成6年に開村しました。
令和6年6月19日に事業者募集要項を公表し、湘南国際村BC地区(仮設駐車場・めぐりの森の一部)利活用事業を実施する事業者を募集していました。
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。