Powered by Global Step Academy    
国際バカロレアのディプロマは、どこの国籍の人が何人受けているのか?

国際バカロレアのディプロマは、どこの国籍の人が何人受けているのか?

2012年5月の国際バカロレアのディプロマ試験の分析です。国籍別、志願者数のトップなどデータとしてまとめました。


国際バカロレアのディプロマの国籍別、志願者数のトップ10の10位からカウントダウン!

 中国、韓国、インドとアジアの国が伸びています。
 今後、さらに伸びると思われます。

 スペイン、ドイツは、予想通りです。
 上位には、どの国籍が入ってくるのでしょうか?

日本人の5月試験の志願者数は、国籍別で19位(673人)でした。


 20位はフランス665人。
 18位はオーストラリアの690人。
 しかし、正確にはオーストラリアは、2461人です。

国際バカロレアのディプロマ、年に2回 5月と11月に試験が行われています。

 志願者の9割が5月の試験を受けています。
 しかし、地域によっては、11月試験の方が受験者が多いことがあります。

 それが南半球の国です。
 アルゼンチン 1,166人
 エクアドル 674人
 ペルー     541人
 チリ      401人
 など南米の国々、さらにオーストラリア 1771人、ニュージーランド287人なども目立ちます。

 南半球ではないのですが、シンガポールも876人が受けています。

 今回は、メインの5月試験の国籍別受験者の比較です。

国際バカロレアで、日本人が誇れる数字

国際バカロレアで大きく後れを取る日本。

では、明るい数字はないのでしょうか?

それが日本人のディプロマ取得率です。

平均が、70パーセント後半です。
しかし、日本人の取得率はほぼ90パーセント。

受験者数は少ないが、取得率が高い日本人。

日本人のディプロマ取得者は、「少数精鋭」ともいえるかもしれません。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

最新の投稿


5/31 説明会開催!サレジアン国際学園中高へ内部進学が魅力!サレジアン国際学園小学校 インターナショナルクラス新開設へ

5/31 説明会開催!サレジアン国際学園中高へ内部進学が魅力!サレジアン国際学園小学校 インターナショナルクラス新開設へ

2026年4月、星美学園小学校は「サレジアン国際学園小学校」へ校名を変更し、新たに「インターナショナルクラス」を開設します。このクラスの大きな魅力は、人気のサレジアン国際学園中高へ内部進学できる制度がある点です。これにより小中高12年間の一貫した国際教育が実現します。授業のほとんどは英語で行われ、担任は外国人教員が担当します。PBL型学習やSTEAM教育を導入し、クラスライブラリーなど安心できる多様な学習環境で「世界市民力」を育成します。外国籍児童も積極的に受け入れる方針です。5月31日には保護者向け説明会が開催され、入試サンプルが初公開されます。


マップで解説!26年国際系小学校 なぜ小学校で国際コースが人気になってきたのか?

マップで解説!26年国際系小学校 なぜ小学校で国際コースが人気になってきたのか?

人気の国際系中高一貫校への登竜門となるのか?サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラスなど国際系小学校の開設が続いています。背景には、英語教育の早期化やプリスクール・おうち英語の普及があり、幼児期から英語力を身につける家庭が増加しています。マップで解説です。


開催報告:SAPIX YOZEMI GROUPの国際教育関係部門は、「第11回グローバル教育講演会&国内外進学フェア~世界と日本を視野に入れたグローバルな進路選択~」

開催報告:SAPIX YOZEMI GROUPの国際教育関係部門は、「第11回グローバル教育講演会&国内外進学フェア~世界と日本を視野に入れたグローバルな進路選択~」

SAPIX YOZEMI GROUPの国際教育関係部門は、「第11回グローバル教育講演会&国内外進学フェア」を開催しました。グローバルな視点で進路選択を考えるイベントを2部構成で開催しました。第1部では、ブラックストーン・グループ・ジャパン代表取締役の坂本篤彦氏が「踏み出そう、世界の舞台へ~未経験でもいいですか?~」と題し特別基調講演。坂本氏は慶應高、イェール大卒、ハーバード大MBA取得。現在は日本のプライベートエクイティ投資事業責任者として活躍しています。第2部では、国際教育部門の各担当者による個別相談会とミニセミナーを実施。


BST to Deliver IBDP from August 2025

BST to Deliver IBDP from August 2025

The British School in Tokyo (BST) is delighted to announce that the school has been officially authorised as an IB World School and will offer the International Baccalaureate Diploma Programme (IBDP) to students in Years 12 and 13 from August 2025.


国際バカロレア認定校へ ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)が2025年8月よりIBDPを導入

国際バカロレア認定校へ ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)が2025年8月よりIBDPを導入

ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)は、このたびIBワールドスクールとして正式に認定されました。これにより、2025年8月よりインターナショナル・バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)をYear 12およびYear 13の生徒に提供します。