Powered by Global Step Academy    
【校舎見学】ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス小学部

【校舎見学】ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス小学部

バイリンガ・サイエンス・インターナショナルスクールを田園調布など7カ所で運営する株式会社バイリンガは、2015年4月に港区白金台に小学部のローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを開校しました。同校は、1歳半から6歳までの未就学児童のプリスクールとキンダーガーテンで有名です。


ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス 小学部

バイリンガ・サイエンス・インターナショナルスクールを田園調布など7カ所で運営する株式会社バイリンガは、2015年4月に港区白金台に小学部のローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを開校しました。
バイリンガ・サイエンス・インターナショナルスクールは、1歳半から6歳までの未就学児童のプリスクールとキンダーガーテンで有名です。
キンダーガーテンの卒園児が、英語、サイエンスの能力を伸ばした能力を活かせる小学部が少なかったことなど保護者の声を受け、小学部を開校しました。

十年以上の歳月を経て設立されたのが、ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス 小学部。 
サマースクールの時期でしたが、校舎を見学してきました。

サイエンスは、子どもたちの好奇心を刺激!

ローラス・インターナショナルスクールの特徴は、「サイエンス」。
しかし、それだけではなく興味を仮説・実験・検証・仮説のサイクルで自分の好奇心と「なぜ?」「どうして?」という探究心を育むことがポイント。

すなわち、「楽しい」「面白い」という学習する力を子どもたちが1歳半から6歳のもっとも成長する時期に体験することで、探究心と学ぶ姿勢が身につくのです。

ローラス・インターナショナルスクール小学部を見学!

場所は、港区でも八芳園や明治学院、旧朝香宮邸(現:東京都庭園美術館)のある地域。 
白金台の閑静な住宅街のなかにローラス・インターナショナルスクールはあります。

電車では、東京メトロ南北線・都営三田線の白金台駅から徒歩6分。都営浅草線の高輪台駅からも徒歩10分と便利なところにあります。

お屋敷が並ぶ白金台。
ここが都心の一等地にあるとは感じられないほど静かです。

車寄せと重厚感のあるエントランス。

校舎のなかに入ると目に飛び込んできたのが、アンモナイトの化石と恐竜時代の年表など。

今回、案内をしてくれたマーケティング部の高橋さん。 
「夏休み前のテーマが恐竜でした。子どもたちの好奇心を引くように、実際に触れるように展示してあります」とのこと。

正門からエントランスに進むと、今度は宇宙が出現。

望遠鏡や顕微鏡など子どもたちが触りたくなる実験道具が並びます。
エントランスから吹き抜けを眺めると、まるでアンモナイトと惑星が並んでいるよう。

らせん階段からエントランスを撮影。
惑星が並んでいました。

訪れた日は、サマースクールの時期

サマースクールの生徒さんも帰った後。
教室だけ見せてもらいました。

理科室の壁一面がホワイトボード兼スクリーン。
授業で使ったスライドを展示してもらいました。

壁一面に映し出される星座たち。
教室でプラネタリウムができますね。

子どもたちの好奇心のスイッチを押す仕掛けがたくさん。

顕微鏡にミニタブレットを装着。
見やすい!

顕微鏡は、教室のインタラクティブ・ボードに表示もできます。
これなら顕微鏡のなかの映像を先生が全員に話しながら共有できますね。

また、目を引いたのが教室にある実物大のワニや熊のパネル。
このワニのもパネルは、2メートルはありました。

これならワニの大きさを、自分の体と較べることでどれくらい大きのか理解できますね。

「図鑑やプロジェクターでは、実際の大きさを感じ取ることはないと思います。校長が子どもたちに実際のサイズを体験してほしい」とワニや熊のパネルを用意してくれました、と高橋さん。

「フォニックスは、イギリスで生まれたジョリーフォニックスを使っています。歌って、踊って身につけるフォニックスなので、従来のフォニックスとは違う覚え方ですよ。なにより子どもたちが楽しそうにしています」と総務部長の川上さん。

教室では、オールラーニングイングリッシュ(英語ですべて学ぶ)ため、徹底的に英語です。
疑問も質問も英語で話せるようにしているのが特徴です。

時間割りは、英語(Language Arts)、科学と算数、リーディングは、毎日あり、国語(日本語)、社会などは週四日。

もちろん、多感な小学生にとって、アートや体育など情操教育も大切です。 
そこで、ローラス・インターナショナルスクールは、空手やアート、音楽もあり、バランス良い時間割りを組んでいます。

なぜ、サイエンスなのか?

プリスクール・キンダーガーテンのバイリンガ・サイエンスも同じですが、サイエンスに教育理念の中心にしています。

その理由は、自分の頭で分析し、考えられるようにする「クリティカル・シンキング」を習得するため。

また、サイエンスによって探究心が深まり、「なぜだろう?」「どうして?」と問いながらサイエンスの実験を繰り返します。
そのプロセスで、観察を継続的に続ける力と仮説と分析を繰り返すのです。

客観的に分析し、自分の頭で考える力をつけるのです。

理論立てた思考習得のためのサイエンスといえます。
すなわち、脳の思考法を科学的にすること。 
それがローラス・インターナショナルスクールの特徴。 
今後、同校の授業もレポート予定です。

お楽しみに!

2017年度 入学希望者向け小学部説明会

日程
 2016年09月24日 14:00~
 2016年10月15日 14:00~
 2016年11月19日 14:00~

下記より予約
 http://www.bilinga.net/laurus-lp/

ローラス・インターナショナルスクール お問い合わせ


ローラス・インターナショナルスクール
Laurus International School of Science

コース 保・幼・小
各認定 ー
サマー、スプリング、サタデー/アフタースクールあり。

http://www.laurus-school.com
〒108-0071 東京都港区白金台3-4-17
TEL:03-5422-7375
FAX:03-5422-7376

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

関連する投稿


イベントレポート【前編】 STEM教育とインターナショナルスクール

イベントレポート【前編】 STEM教育とインターナショナルスクール

ローラス武蔵新城校で開催され、満員御礼の大盛況で終了したSTEM教育イベント。テーマは、『AI時代にあなたの子供は、どう生きていますか? ~STEM教育を英語で学ぶことで身につく学びとは~』 当日の様子を前編と後編の2回に分けてお伝えします。


【サイエンスフェア】11月11日(土)ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス

【サイエンスフェア】11月11日(土)ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス

東京都港区にあるSTEM教育を推進するローラス・インターナショナルスクールで開催されるサイエンス・フェア。近所の小学生など多くのお子さんが集まる人気のサイエンス・フェアです。プログラミング教育と英語が文部科学省の学習指導要領になるのが2020年。ますます注目が集まるSTEM教育を感じるフェアです。


【サマー:1歳半〜6歳】ローラス・インターナショナルスクールのサマーキャンプ

【サマー:1歳半〜6歳】ローラス・インターナショナルスクールのサマーキャンプ

ローラス・インターナショナルスクールの青山・高輪・白金台・西馬込・田園調布・武蔵小杉の各校では、1歳半から6歳までのお子様を対象としたサマーキャンプを開催します。今年のテーマは、”Adventure World”。この夏は、ローラスで世界をに飛び出そう!


【サイエンス・サマー】ローラス・インターナショナルスクールのサイエンスサマースクール

【サイエンス・サマー】ローラス・インターナショナルスクールのサイエンスサマースクール

白金台にあるローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスで、サイエンス・サマースクールが開催されます。同校は、東京都内で青山・高輪・西馬込・久が原・田園調布・武蔵小杉など計7校でインターナショナルスクールを運営するローラスグループの初等部です。


【スプリング特集】小学生向けローラスインターナショナルスクールのスプリングスクール

【スプリング特集】小学生向けローラスインターナショナルスクールのスプリングスクール

ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを田園調布など7カ所で運営するバイリンガグループでは、スプリングスクールを開催します。今回のテーマは「The Future World」。最先端テクノロジーに触れ、未来を英語で探究します。


最新の投稿


25年1月 ドルトン探究ラボが丸の内で開催!

25年1月 ドルトン探究ラボが丸の内で開催!

探究学習のパイオニアであるドルトンプランによる幼児(5-6歳児)・小学1-3年生(親子で参加)向けのドルトン探究ラボが2025年1月13日(月・祝)に丸の内で開催されます。日本の経済の中心である東京 丸の内のまちづくりに携わる三菱地所の所員さんとプログラムの中で自ら疑問を持ち、問題を発見し、解決するための調査や実験を行うプロセスを重視した体験ができます。


Overview of Snowbound and Leadership Camp 2024-25!

Overview of Snowbound and Leadership Camp 2024-25!

Come experience something truly unique with us at the Snowbound and Leadership Camp 2025 with the breathtaking winter scenery of Niseko, Japan. This year is almost here for the 2024-25 Snowbound and Leadership Camp.


BST Hosts Special Event with Munich Philharmonic Orchestra

BST Hosts Special Event with Munich Philharmonic Orchestra

As part of an inspiring cultural exchange between Germany and Japan, supported by BMW Group Japan Corp. (President and CEO: Masatoshi Hasegawa, hereinafter "BMW"), The British School in Tokyo (BST) was honoured to host a special event in partnership with the Munich Philharmonic Orchestra.


BST、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と特別イベントを開催

BST、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と特別イベントを開催

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:長谷川正敏、以下「BMW」)の協賛のもと、ドイツと日本の文化交流の一環として、ブリティッシュ・スクール・イン東京(以下BST)はミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との特別イベントを開催しました。この貴重な機会は、同楽団の日本ツアー(11月7~8日)に先立ち、11月6日にBSTの麻布台ヒルズキャンパスで実施され、生徒たちが楽団のメンバーと直接交流する貴重な場となりました。


幼小中まであるモンテソーリ・スクール・オブ・トウキョウ(MST)の学びとは

幼小中まであるモンテソーリ・スクール・オブ・トウキョウ(MST)の学びとは

東京都港区にあるモンテソーリ・スクール・オブ・トウキョウ(MST)。様々な国籍の子供たちが学ぶ日本では唯一の幼小中の教育課程をモンテソーリで学べるインターナショナルスクールです。日本初の国際モンテソーリ協議会(IMC)の認定校で、国際モンテッソーリ協会(AMI)の研修を受けた先生がたが指導に当たっています。