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世界No.1のインターナショナルスクールはどこか?

世界No.1のインターナショナルスクールはどこか?

2019年のインターナショナルスクールアワードのノミネート校が教科書で有名なピアソン社とインターナショナルスクールのリサーチ会社ISC Research社から公表されました。中東・アジアを中心に23カ国32校のインターナショナルスクールがノミネートされています。日本からは1校、ブリティッシュスクール・イン・東京がノミネートされました。世界のインターナショナルスクールの動向が見えてきます。ピアソンの教科書とリンクしているアワードのためノミネートからピアソン社がどこのインターナショナルスクールに注目しているのか、が見えてきます。


世界No.1のインターナショナルスクールはどこか?

教科書で有名なピアソン社が開催するインターナショナルスクールアワード。

3回目となる今回、23カ国32校のインターナショナルスクールがノミネートされました。
日本からは、ブリティッシュスクール・イン・東京がノミネートされています

世界で急成長するインターナショナルスクール業界

2019年度も世界のインターナショナルスクール業界は、強い成長を続けています。
世界のインターナショナルスクール校数は1万校を超え、530万人の生徒が学び、50万人の教員が雇用されています。

近年は、イギリスの私立学校が海外に姉妹校を開校する動きが目立ちます。イギリスの19校の私立学校が2020年までに海外に姉妹校を開校する計画です。

ISC Researchの調べでは、世界で94校が2021年までに開校を予定しています。

インターナショナルスクールのニーズは年々増加していますが、特別支援教育を含め、学校がなすべきことは多くあります。

例えば、インターナショナルスクールは、教員の採用において教員資格とバイリンガルな言語能力を持つ教員の確保などが課題です。

世界中でインターナショナルスクールが増えることにより、インターナショナルスクールの授業料が従来より下がり、学校間の競争が高まると考えられています。

学校として競争力を高めるためには、いかに優秀な教員を採用していくか、が課題です。
同時に優秀な教員は、給料と福利厚生を用意しなければならず、キャンパスもICT教育に対応した整備が必要とされます。

その中で、新しいモデルの学校経営が出現しています。

▼ 弊社記事にもありますが、学校が大学や他の教育機関と連携し、生徒の学べる範囲を広くし、教育の質を高める手法です。

【開校マップ】2019年に開校する中学校・高校はこの8校!

https://istimes.net/articles/1170

2019年に開校する中学校・高校は、全国で8校と開校ラッシュ!千代田インターナショナルスクール東京(CHIST)とManai Institute of Science and Technology (旧名称:ISSJ)が開校。国際バカロレア教育に取り組む公立校大阪市立水都国際中学校・高等学校と広島県立広島叡智学園中学校・高等学校が開校。ドルトンプランの学びのドルトン東京学園 中等部・高等部が開校する。さらに新たな教育として、広域通信制とコラボしたインフィニティ国際学院、ルークス、ゼロ高等学院が開校する。

このような教育機関と連携した流れは今後も続くと考えられています。

第三回インターナショナルスクールアワード

教科書で著名なピアソン社は、インターナショナルスクールを表彰する「インターナショナルスクールアワード」を開催しています。
2019年1月21日に受賞校が公表される予定です。

23カ国32校のインターナショナルスクールアワード ノミネート校の一覧です。
なお、編集部がカタカナ表記に翻訳しています。

北米・中南米:2カ国 2校

アメリカ アトランタインターナショナルスクール 
Atlanta International School

ホンジュラス デルカンポスクール 
Del Campo School

▼ アトランタインターナショナルスクールの公式インスタグラムより引用

欧州:2カ国 2校

オランダ ブリティッシュスクール・イン・ネーデルランド 
The British School in The Netherlands

スペイン イングリッシュインターナショナルカレッジ・マルベージャ 
English International College Marbella

▼ スペインのイングリッシュインターナショナルカレッジ・マルベージャの公式ホームページより引用

オセアニア:1カ国 1校

ニュージーランド セントポールカレッジスクール 
St Paul’s Collegiate School

▼ ニュージーランド セントポールカレッジスクールのホームページより引用

アフリカ:1カ国 1校

ナイジェリア コロナ中等教育学校
Corona Secondary School

中東:7カ国 13校

アラブ首長国連邦 ブリティッシュスクール・アブダビ 
British International School Abu Dhabi

アラブ首長国連邦 GEMSジュメイラ小学校 
GEMS Jumeirah Primary School

アラブ首長国連邦 クランレイ・アブダビ 
Cranleigh Abu Dhabi

アラブ首長国連邦 サンマルケスクール 
Sunmarke School

アラブ首長国連邦 JESSドバイ 
JESS Dubai

サウジアラビア ブリティッシュインターナショナルスクール・リヤド 
British International School Riyadh

バーレーン ナディーンスクール 
Nadeen School

カタール ドーハブリティッシュスクール・ワクラ 
Doha British School

オマーン ブリティッシュスクール・マスカット 
British School Muscat

エジプト グリーンランドスクール 
Greenlands School

エジプト モダンイングリッシュスクール・カイロ 
Modern English School Cairo

ヨルダン アンマンバカロレアスクール 
Amman Baccalaureate School

ヨルダン インターナショナルコミュニティスクール 
International Community School

▼ ヨルダンの首都アンマンにあるアンマン バカロレアスクールの公式ホームページより引用。

アジア:10カ国 14校

日本 ブリティッシュスクール・イン・東京 
The British School in Tokyo

韓国 ダルウィッチカレッジ・ソウル 
Dulwich College Seoul

中国 ダルウィッチ・カレッジ・上海 
Dulwich College Shanghai

中国 ダルウィッチ・カレッジ・北京 
Dulwich College Beijing

中国 ウエスタンアカデミー・北京 
Western Academy of Beijing

香港 ノルド アングリア インターナショナルスクール 
Nord Anglia International School

▼ ダルウィッチ・カレッジ・上海の公式インスタグラムより引用。

マレーシア アリス スミススクール 
Alice Smith School

マレーシア クアラルンプール インターナショナルスクール 
The International School of Kuala Lumpur

インドネシア ブリティッシュスクール ジャカルタ 
British School Jakarta

ベトナム ブリティッシュインターナショナルスクール・ハノイ 
British International School Hanoi

カザフスタン ヘイリーベリーアスタナ 
Haileybury Astana

タイ シェリューズベリー インターナショナルスクール 
Shrewsbury International School

タイ セントアンドリューズ インターナショナルスクール・バンコク 
St Andrew’s International School Bangkok

インド ブリティッシュスクール・ニューデリー 
The British School New Delhi

▼ セントアンドリューズ インターナショナルスクール・バンコクの公式ホームページより引用。

中東とアジアで急成長するインターナショナルスクール

教科書出版社のピアソン社ですが、英語圏のアメリカ、ヨーロッパなどのインターナショナルスクールは意識的にノミネートから外れているようです。

急成長する新興国のインターナショナルスクールが中心のノミネートになっています。

一定のバイアスがかかったノミネートですが、世界のどこでインターナショナルスクールが増えているか、の参考になります。

編集部の注目としては、やはり中東です。
中東は、歴史的に英国系のスクールが多いのですが、アラブ首長国連邦(UAE)の増加が目立ちます。
アジアでは、ダルウィッチ・カレッジグループが中国と韓国の各校でノミネートされています。

昨年度は、同賞では、タイ、中国、香港、韓国で展開している英国の名門Harrow Schoolのインターナショナルスクールが受賞をしています。

▼ タイのバンコクにあるハロウインターナショナルスクールバンコクの公式インスタグラムより引用。

英国系のボーディングスクール が海外に姉妹校としてインターナショナルスクールを開校する動きは、今後も増えそうです。

注目のインターナショナルスクールアワードの公表は、1月21日に公表予定です。

2019年も、世界経済の動向にも影響を受けますが、インターナショナルスクール業界の成長は続きそうです。

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この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

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