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ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビュー

ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビュー

英国に本校があるブライトン・カレッジは、1845年に設立され、3歳から18歳までの男女を対象としたイングランド有数の独立系学校です。AレベルおよびGCSEの成績で、英国の男女共学の学校の中で常にトップクラスを維持しています。同校の海外分校は、アブダビ、アル・アイン、バンコク、ドバイ、シンガポール校に開校しています。英国式インターナショナルスクールで「キー・ステージ」と呼ばれる学年単位が特徴です。編集部は、ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビューをお願いしました。


ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビュー

ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長

今年東京で5月17日(土)、大阪で5月18日(日)開催される国際教育フェアにも出展する同校。

直接お話が聞ける貴重な機会です。英語力を含めぜひブースでご相談ください。

ブライトン・カレッジとは

英国に本校があるブライトン・カレッジは、1845年に設立され、3歳から18歳までの男女を対象としたイングランド有数の独立系学校です。AレベルおよびGCSEの成績で、英国の男女共学の学校の中で常にトップクラスを維持しています。

同校の海外分校は、アブダビ、アル・アイン、バンコク、ドバイ、シンガポール校に開校しています。
英国式インターナショナルスクールで「キー・ステージ」と呼ばれる学年単位が特徴です。

編集部は、ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビューをお願いしました。

ブライトン・カレッジ(シンガポール)には、現在、3つの教育課程があります。
プレプレップスクール(18ヶ月〜Year 2)、プレップスクール(Years 3〜6)、シニアスクール(Years 7〜9)です。

編集部:御校は上に教育課程を伸ばしています。その中で今年度、学校運営で特に力を入れている取り組みは何ですか?

今年、Brighton College (Singapore)は、シニアスクール(中等部)の拡充に伴い、学術面および運営面のさらなる発展に注力しています。

2025年8月には、IGCSEプログラムを開始します。
このプログラムは、生徒がAレベル(世界的に認知されている資格)へ進むための準備を行うもので、各教科の深い理解、学問的厳しさ、そして名門大学への明確な進路を提供します。

このアカデミック構造は、生徒が幅広い科目を探求し、その後専門性を深めていくものであり、「好奇心・自信・責任感」といった私たちの教育理念と一致しています。

これに伴い、シニアスクール用のコモンルーム、デジタルイノベーションラボ、新しい図書館、ダイニングホールなどの施設も増設しました。
今後は、増加する生徒数に対応するため、現在の校舎のさらなるフロアの拡張も計画中です。
また、新しいプログラム「PCP(小学校準備プログラム)」をシンガポールで導入できたことも誇りに思っています。

このコースでは、英語が初級レベルの生徒に対し、専門教員による手厚い英語サポートを提供します。十分な英語力がついた段階で、PCPプログラムを卒業し、正規クラスに移行していきます。

編集部:多くの日本人生徒も御校に進学を検討しています。御校では、生徒にどのような価値観やスキルを身につけさせたいと考えていますか。

Brighton College (Singapore)では、「好奇心・思いやり・自信」という3つのコアバリューを育むことに力を入れています。

私たちは、生徒が世界を探究し疑問を持つ姿勢を持てるよう、革新的な教授法を用いて好奇心を刺激します。
また、挑戦の機会を与えることで、生徒は忍耐力と努力の大切さを学び、自信を身につけていきます。

さらに、思いやりの心を育むことも重視しており、互いに敬意を持って接することの重要性を伝え、温かく包括的な学校コミュニティの形成につなげています。

編集部:礼節を重んじる点など英国式の規律を感じますが、英国式のインターナショナルスクールが増える中で、貴校の特徴や他校との違いについて教えてください。

Brighton College (Singapore)の特長は、幼児期から中等教育まで一貫したホリスティック教育を提供していることです。
生徒に多様で活気ある教育環境を提供し、成長段階に合わせた柔軟な学びを実現しています。

また、英国本校との緊密な連携も大きな特徴のひとつです。
同校は英国を代表する名門私立校であり、その指導やサポートを受けながら教育を展開している点も、他校との違いを際立たせています。

アカデミックの質の高さと、温かく丁寧なサポート体制、そして価値観教育の三本柱が、シンガポールの他校にはない強みだと自負しています。

編集部:英国のブライトン・カレッジの歴史と学びのノウハウが含まれているのですね。
実際に通わせているご家庭やシンガポールの地域社会との連携はどのような事例があるのでしょうか。

Brighton College (Singapore)では、保護者や地域との協力関係が生徒の成長に不可欠であると考えています。

保護者を教育パートナーと捉え、定期的なコミュニケーションや保護者会、学校イベントを通じて積極的に関わっていただいています。

幼児部に新設された保護者用カフェは、保護者コミュニティの育成を象徴する空間です。

また、「ブライトン・ソサエティ」という保護者同士の交流グループを運営しており、年間を通じてさまざまなイベントを実施しています。

たとえば、新学期2週目には約200名の保護者が参加するクイズナイトの開催を予定しています。

オープンな関係づくりと、参加しやすい場を整えることで、生徒が学校でも家庭でも一貫したサポートを受けられるようにしています。

編集部:学校行事を含め「ブライントン・ソサエティー」の組織があると保護者として関わりやすいですね。
話が変わりますが、人気になり生徒数が増える御校では、どのような教育的な課題に直面していますか?また、それに対してどのような対策を講じていますか?

現在直面している最大の課題の一つは、生徒数の急速な増加、特にシニアスクール部門での拡大への対応です。

私たちは一貫校として成長していく過程で、生徒数の増加に応じたインフラ整備や教職員の確保を慎重に進めています。

具体的には、現在の校舎の上階を段階的に拡張し、スペースを確保する計画を進めており、同時に経験豊富な中等教育教員の採用も強化しています。

こうした準備により、多様な生徒のニーズに対応できるバランスの取れたカリキュラムの提供を目指しています。

編集部:教員の確保が重要という点は、多くのご家庭も共感すると思います。
シンガポール校の場合、駐在員や教育移住のご家庭も多く検討されると思います。
貴校では、いじめ防止や生徒のメンタルヘルスに関して、どのような取り組みを行っていますか。

当校では、生徒の心身の健康を最優先に考え、積極的な取り組みを行っています。
校風として「思いやり」と「敬意」を重視し、包括的で安全な環境づくりを進めています。

いじめへの早期対応を重視したパストラルケア体制を整え、いじめを発見・対処する力を生徒自身にも身につけてもらえるようにしています。

また、訓練を受けた教職員やスクールカウンセラーが常駐しており、心のサポートを提供しています。

さらに、レジリエンス(回復力)や感情面の健康を育むワークショップやプログラムも導入しています。

編集部:学校の理念の重要性を感じます。御校のように海外分校は、多様な生徒がいます。
英国式のインターナショナルスクールとして、教職員の育成や研修に関してどのような取り組みを行っていますか?

当校では、多様な生徒層に対応するため、教員の継続的な専門性向上に力を入れています。
特に、英語初学者を対象とした指導方法については、専門研修を実施し、教員が適切にサポートできるよう準備を整えています。

また、PCP(小学校準備プログラム)導入にあたっては、専門的な指導スキルをもつ教員による授業を実現しています。

さらに、教員には最新の教育トレンドに触れるための研修や資格取得の機会も提供しています。

編集部:インターナショナルスクールの先生は、研修が多いのは聞いていましたが、英語力をサポートする先生や専門科目の先生を含め多様なトレーニングが用意されているのですね。

これまで学校としてお話をお聞きしたのですが、ニック・デイビス校長として個人的に大切にしている教育信条や哲学がありましたら教えてください。

私は、挑戦的でありながら支え合いのある教育環境の重要性を信じています。学問的な成果と同時に、人間性や心の成長を大切にするホリスティック教育を目指しています。

当校では「好奇心・思いやり・自信」の3つの価値を柱に、生徒の成長を支援しています。

また、教育は学校内だけでなく、保護者や地域社会との連携によってより良いものになると考えています。

そうした連携の中で、生徒たちは知識だけでなく、共感力やレジリエンスといった人間力を育むことができるのです。

編集部:ニック・デイビス校長ありがとうございます。バランスが取れた、全人的な教育アプローチは、共感するご家庭も多いと思います。
ちなみにこれまで生徒の成長で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

特に印象的だったのは、当初はクラスで発言する自信がなかった6年生の女子生徒の成長です。

教員の支えと学校の包容力のある環境の中で、少しずつ自分の声を見つけていきました。

そして昨年末には、80名以上が参加した90分間の学芸会「白雪姫」で主役を務め、歌・ダンス・演技を堂々と披露しました。

彼女のパフォーマンスは、これまでの成長の軌跡を象徴するものとなり、大変感動的でした。

このような変化こそが、私たちが日々目指している生徒の可能性を引き出す教育の成果だと感じています。

編集部:Nick Davies校長先生、ありがとうございました。
貴校では、学力だけでなく、生徒の心身の発達を大切にされていることが伝わってきました。

Brighton College (Singapore)では、生徒一人ひとりが「人としての土台」をしっかり築いていける環境が整えられています。

Brighton College (Singapore)にご興味のあるご家庭は、ぜひ 5月17日(土)東京会場・5月18日(日)大阪会場の「国際教育フェア」 にご来場ください。

お問合せ

ブライトン・カレッジ(シンガポール)
公式URL:https://www.brightoncollege.edu.sg/
住所:1 Chuan Lane, Singapore 554299
電話:+65 6505 9790
メール
General enquiries: enquiries@brightoncollege.edu.sg
Admissions: admissions@brightoncollege.edu.sg

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