【連載1】探究型の参加型説明会が面白い!
■〜青翔開智中高、堀井学園〜
独自の探究型学習を実施し、注目を集める教育業界の5校の校長・副校長がファンタジスタが率いる合同説明会が武蔵野大学附属千代田高等学院で開催されました。
編集部は、その様子を連載で掲載します。
武蔵野大学附属千代田高等学院にあるARCアカデミックセンターで開催されました。
明るく、カラフルなアカデミックセンターは、まるでスタバのようでした。
説明会の発表順も、その場でじゃんけんで決定。
早くも「劇場型説明会」の面白さが満載です。
公開じゃんけんで発表順位を決める姿に会場も盛り上がる。
さらに当日、横浜創英中学校・高等学校、横浜翠陵中学校・高等学校を運営する学校法人堀井学園の堀井章子総合企画室室長もゲストで参加し、会場を沸かせました。
青翔開智中学校・高等学校:織田澤博樹副校長
札幌新陽高等学校:荒井優校長
堀井学園:堀井章子総合企画室室長
武蔵野大学附属千代田高等学院:荒木貴之校長
武蔵野女子学院中学校・高等学校:日野田直彦校長
各校の説明会の後、ビリギャルこと小林さやかさんがモデレーターを務めたトークセッションも開催されました。
▼ 連載2回目、札幌新陽高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院はこちらです。
【連載2】ビリギャルも納得!探究型の参加型説明会が面白いっ!〜札幌新陽高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院〜
https://istimes.net/articles/1149独自の探究型学習を実施し、注目を集める教育業界の5校の校長・副校長が率いる学校説明会が開催されました。札幌新陽高等学校:荒井優校長、武蔵野大学附属千代田高等学院:荒木貴之校長の説明会をお伝えします。
青翔開智中学校・高等学校:織田澤博樹副校長
2014年4月に鳥取県鳥取市に開校した中高一貫校の青翔開智中学校・高等学校の織田澤博樹副校長がトップランナーとして登場。
創造力をスパークさせ鳥取そして世界の課題を解決できる人材を育てるため「日本一クレイジーな学校」の同校。
まずは鳥取県の置かれた環境を、逆境クイズにし、会場に投げかけます。
全国でシアトル系コーヒーチェーンのスターバックスが開店せず「すなば珈琲」がいち早く開店し、話題となった鳥取県。
織田澤副校長は、偉大なる田舎として鳥取県の魅力をアピールし、同校が鳥取でしかなし得ない教育を実践していることをプレゼン。
累計発行部数120万部の「ビリギャル」の本人である小林さやかさんを前に鳥取県の人口をわかりやすく説明。
120万部のビリギャルに対し、鳥取県の人口は58万人。
少子化も進むかなで2014年に開校したのが青翔開智中学校・高等学校です。
いわば少子化で逆境のなかで開校した同校は、オープンスペースをダイナミックに導入した校舎を建築しました。
校舎に入るとすぐにBOOK BASE(ラーニングセンター)と呼ばれる図書室が迎えてくれます。
画像引用:同校ホームページより引用
同校は、中学校から「探究基礎」の科目があり、高校2年からは「好きなこと・得意なこと・社会が求めることをテーマに個人研究」では大学レベルの1万字の修了論文を執筆します。
平均、10回以上の書き直しとディスカッションを繰り返すなかで生徒が論文内容から自ら進学先を選び、進学しています。
生徒の論文と進学先がリンクしています。
織田澤副校長は、今回の説明会の締めに同校の特徴について次のように語りました。
日本一クレイジーが学校がある。
ファンタジーのようかもしれない。
ただ、そのような学校があること。
それを覚えて欲しい。
学校法人堀井学園:堀井章子総合企画室室長
学校法人堀井学園は、横浜創英大学、横浜創英中学校・高等学校、横浜翠陵中学校・高等学校、幼稚園、保育園を運営しています。
保育園、幼稚園、中学校、高等学校、そして大学を運営する堀井学園で堀井章子総合企画室室長を務める堀井章子先生は、当日、一般見学者として参加していたところ校長たちから登壇を請われ急遽、登壇しました。
そのためプレゼン資料がない状況の発表となりましたが、同校の教育への想いを伝えてくれました。
ホワイトボードに学校名を書き、プレゼン開始。
■横浜創英中学・高等学校
2020年に新校舎の建築が進む横浜創英中学・高等学校。
約1,400人が学び、部活動が盛んです。
吹奏楽部には、約230人、サッカー部には120人が所属しています。
「考えて行動のできる人」の基盤となる、思考力・判断力・表現力の育成をしています。
堀井氏は、横浜創英中学・高等学校は、「生徒たちが、絶対好きが見つからなくても、相対的な好きを見つけ出し、それを掘り下げていく学びの提供を目指している。」と語ります。
堀井先生は、本合同説明会について「学校を進化させよう。という思いが一緒の校長先生が今日、ここに集まっています。」と語ります。
同校にも「進化させるために教職員が集まっています。」と語り、数年後、同校が新たな取り組むことについて触れました。
■横浜翠陵中学校・高等学校
横浜翠陵中学校・高等学校は、Think&Challenge!をモットーに掲げています。
また、海外留学にも力を入れており、メキシコ、中国、アメリカに姉妹校、提携校があります。
堀井氏は、横浜創英、横浜翠陵両校の学びについて次のように語ります。
「自律的学習者を育成し、そのために生徒が好きと感じることを大事にしてあげたい。
好きというのは、絶対的な好きは、約1%の人しか人生でみつからない。
しかし、相対的に好きを見つけることはできる。」
中学生、保護者を前に学校選びにおいて、次の点を踏まえて選んでほしいと語りました。
「学校選びは、海外留学、偏差値、進学先など様々な理由で選びます。
そのなかで、ビジョンがあり、同級生、先生方などと一緒になってそれぞれが成長、進化できる学校を選んでほしい。」
連載2回目、札幌新陽高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院は、こちらです。
【連載2】ビリギャルも納得!探究型の参加型説明会が面白いっ!〜札幌新陽高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院〜
https://istimes.net/articles/1149独自の探究型学習を実施し、注目を集める教育業界の5校の校長・副校長が率いる学校説明会が開催されました。青翔開智中学校・高等学校:織田澤博樹副校長、札幌新陽高等学校:荒井優校長、武蔵野大学附属千代田高等学院:荒木貴之校長、武蔵野女子学院中学校・高等学校:日野田直彦校長が登壇され、横浜創英中学校・高等学校、横浜翠陵中学校・高等学校を運営する学校法人堀井学園の堀井章子総合企画室室長もゲストで参加し盛り上がった説明会の様子をお伝えします。
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。