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【初等部校長に独占インタビュー】港区に幼小中高一貫校。インターナショナルスクール開校計画!

【初等部校長に独占インタビュー】港区に幼小中高一貫校。インターナショナルスクール開校計画!

【独占インタビュー】LITALICO創業者の佐藤崇弘氏は、なぜ、東京都港区に幼小中高のインターナショナルスクールを開校するのか?2022年4月に開校計画のCapital Tokyo International School (CTIS)は、東京都港区南麻布で開校します。4月から小学部1年~4年生入学者募集を開始します。 実践型教育(PBL)、STEAMと英語・日本語・中国語の三ヵ国語、国際バカロレアPYPの候補校への申請も準備中です。2023年4月に幼稚部および中学部も同時開校する計画です。


2022年4月、東京都港区南麻布に開校を予定しているCapital Tokyo International School(CTIS)。創立者の佐藤崇弘氏への独占インタビューに続き、開校準備を進めるドゥーガン・ヒンチー校長先生にお話を伺いました。

英語力の壁を超えた学び方

村田:日本人や外国人の比率を決めないということで、英語力は生徒間で差が出るかと思いますが、どのような内容を予定していますか?


ヒンチー:CTISではGrowth Mindsetという言葉を大事にしています。ある生徒に対して英語力が足りない、という考え方はしません。生徒一人ひとりの成長を大事にし、英語力にしても他者と比較するよりもその子が1年ごとにどのくらい成長しているかということをチェックしていく予定です。

元々、私はEAL(English as Additional Language)を担当したこともあり、英語能力の差に関係なく授業を円滑に進めることができることは実感しています。

先生たちさえきちんと準備さえしていれば、英語能力の差が学びに影響することはないと思っています。

村田:放課後などに英語のサポート授業などの予定はありますか?

ヒンチー:今のところは特別なクラスの設置は考えておらず、オンラインやアプリなどITを活用した学び方やそれぞれの生徒に合わせた読書などで対応していく予定です。

読書は、学びの中でもとても重視している点であり、そのためにも5000冊の蔵書を持つ充実した図書館を用意します。

e-booksやオンライン・ライブラリも活用したいと思っています。

日英両方で個別対応できる教師陣

村田:生徒と先生の比率は、いかがでしょうか?

ヒンチー:従来のインターナショナルスクールでは、先生1人に対して15〜20人程度が一般的でした。CTISでは、先生1人に対して8、9人程度を目指しています。

村田:保護者の英語力は問われるのでしょうか?

ヒンチー:国内のインターでは、最低でも片親が英語でのコミュニケーションが可能であることを求められますが、CTISでは親の英語力で子供の教育機会を奪うことはしたくありません。]子供が英語をあまりできなくても、入ってから学んでいけば良いと考えています。

そのため、オフィスメンバーだけでなく、先生たちも日本語でも保護者とコミュニケーションが取れるだけの語学力を持った人を採用しています。

また、先生だけ何十年もやってきたという人よりは、実際の社会経験や実務経験のあるような人、様々な国で教育経験のある人など、多様なバックグラウンドを持った人ばかりですね。

バイリンガルではなく、トランスリンガル教育

村田:日本語の授業はどのくらい取り入れるのでしょうか?

ドゥーガン ヒンチー学校長

ヒンチー:私達が目指すのは日英トランスリンガル教育です。
バイリンガル教育では、2つの言語を発音や表現まで完璧に育てようとする傾向がありますが、自分の軸となる言語や文化があってよいはずです。

その上で、相手に自分の意志を伝え、コミュニケーションのとれる英語力を持つ。
必要なのは、完璧な発音ではなく、きちんとコミュニケーションができるかどうかです。完璧な発音でも、議論の中身のレベルが低ければ意味がありません。

そのため、日本語の授業もほぼ毎日行い、さらに外国語としての中国語(マンダリン)を学びます。

中国語は、世界中で話されている人口も非常に多いですし、中国は現在世界第二の経済大国ですがこれからさらに発展すると思いますので、マンダリンが話せることは大きな強みになるでしょう。

村田:その学びを実践するためにも先生たちも日本語も話せる人たちなのですね。

ヒンチー:どのインターナショナルスクールに行っても、日本語が話せる人とそうでない人の言語の壁が、先生やスタッフの間でもあります。CTISでは、その壁を最初から作りません。

村田:それはエポックメイキングですね。これまでのインターでは、「英語のできない家庭はお断り」というところもありましたが、CTISでは入学者や家族だけでなく、学校の先生やスタッフ間でもその壁を取り払ってしまうのですね。先生が話せると保護者が直接相談をでき、インターとしては非常に大きなステップですね。

学ぶことの意義を早くから実感できる

岩辺:今回は一から新しい学校をつくるということで、校長先生としてやってみたい構想はありますか?

ヒンチー:いろいろあります。例えば、図書室のつくりです。
インターでは、日本語と英語で本の棚が別れてしまいますよね。

それって小さなことに思えても、子供達にとっては関連するものは近くにあったほうが圧倒的にいいのです。

ただ、すでに並んでいるものを変えようとすると、データの登録など色々難しい。
ですから、新しく整備する図書室だからこそできることだと思っています。

岩辺:学びのスタイルはどうでしょうか?

ヒンチー:学校と社会をつなぐ学びを実践していきたいですね。
STEAMならば、学校でプログラミングしてお終りではなく、やったものを実際に社会でどう使えるか考えていく。

逆に社会の課題をどうプログラミングやものづくりで解決できるかやってみる。

佐藤も申し上げたように、投資先のベンチャーや企業など実際のビジネスや研究の現場に生徒たちと行って一緒に取り組むことができますので、学び、実践するということをつなげたいですね。

岩辺:学校の学びが社会とつながるというのは素晴らしいですね。

ヒンチー:「自分の学んでいることは意味がある」と早い段階で子どもたちに感じてほしいのです。それは生徒たちに一番強く伝えたいことです。

誰しも子どもの時に「なんでこんなことを学んでいるんだろう?」と思うことがありますよね。

村田:やはり学びと実践を結び付けられるところが、面白くてダイナミックなところになりそうですね。

ヒンチー:はい、子どもたちが自分たちから「学びたい」と思える楽しい展開をさせていきたいです。
学校から外へ。コミュニティへ、社会へとどんどんつながっていけるようPBLを行っていきます。

岩辺:子どもでも社会とつながれる、自分が社会に貢献できることがあると実感できることは、子ども自身の自己肯定感にも繋がりそうですね。

ヒンチー:CTISにおけるPBLとSTEAMは別れたものではなく、融合し合うものです。
STEAMの授業を進めるために佐藤の投資先である企業のリソースを借りたり、一緒にPBLを行ったりということもあるでしょう。

ヒンチー:時間割の一例はありますが、フレキシブルになる予定です。
朝の会から始まり、基本的に英語と数学、日本語の授業が毎日行われます。
科学=SCIENCEとPBLやマンダリン等ももちろんありますが、こうした科目を横断して取り組むことも増えると思います。

生徒に個別カウンセリングを提供

ヒンチー:また、ひとりひとりの生徒に対してカウンセリングを提供する予定です。英語だけでなく、学習全般において生徒を個別にサポートする時間を設けようと考えています。

岩辺:日本ではカウンセリングというと問題を持った子が相談に行くように思われていますが、全員に行うということはそういった意味合いではないということですよね?

ヒンチー:英語では、カウンセリングはアドバイスを求める行為を指します。
決して、問題があるから、トラブルがあるから相談する、ということに限られてはいません。

日本では本来の言葉の意味から歪んで理解されていますね。

私達は新設校だからこそ、一人ひとりへのきめ細かな対応を実現することができるので、生徒の学びをどうデザインするか、ケアするかを一緒に話し合っていきます。

ヒンチー:そのために対策をするというよりはありのままで来ていただければいいと思います。受験用スーツの着用は必要ありません。

そして、面接などを通して私達と会話のキャッチボールを楽しみながら、お互いの理解を深めていきたいですね。

そのお子さんを学校に受け入れた後にどのような教育を与えていきたいかというイメージができれば、実際に入学していただきたいと思います。

家庭と学校、共に子どもを育てる環境を

村田:入学条件と基準については、校長先生としてはどうお考えですか?

ヒンチー:面接には、私以外にも入試担当など数人で対応する予定で、総合的に判断するつもりです。CTISに入るのに、特別な対策をしていただく必要はないと思います。

年齢相応の学力、理解力がある、コミュニケーションが取れることなどを見ていきます。

インターナショナルスクールと言っても、先生の指示を聞いて理解したり、みんなと協調したり、ということは学校生活を送る上で必要ですよね。
また、規定の時間内に課題に取り組むことができるかなどを見ていくと思います。

保護者の方々ともよくお話し、CTISの方針に賛同されているかがとても重要ですね。
CTISが大事にしている4つのコアバリューと、ご家庭の方針が合うかどうかが大事。

岩辺:入学に対しての語学力はどうですか?

ヒンチー:発音などではなく、最低限のコミュニケーションが取れればいいと思っています。

創業者が成功した実業家であることが、この学校が育てていく人材を何よりも表していると思います。

リーダーシップ、実学、私も日本だけでなく、韓国などのインターナショナルスクールでも教えてきましたが、そういった経験を活かしつつも、これまで実現できなかった新しい学びをCTISで実現していきたいと思っています。

▽10月18日と11月8日にWEB学校説明会が開催されます。

お問合せ

校名:Capital Tokyo International School  略称:CTIS
住所:東京都港区南麻布4-11-30南麻布渋谷ビル4F&5F(10月~1月末は内装工事)
公式サイト:www.capitaltokyo.com
Email: info@capitaltokyo.com
Instagram: https://www.instagram.com/capitaltokyointlschool/?hl=ja
CTIS Youtube Channel: https://www.youtube.com/channel/UCO5LwOXBD1DclL8QxPWFfFQ/videos
姉妹 Youtube Channel: https://www.youtube.com/channel/UCe2Ma3Zd2jyu8YI69vw0-mg/videos

取材・文:岩辺みどり、村田学 編集:村田学

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2022年4月に開校計画のCapital Tokyo International School (CTIS)は、東京都港区南麻布で開校します。今後、幼稚部、中学部、高等部の開校も計画されています。初年度は、4月から小学部1年~4年生入学者募集を開始します。 CTISは東証一部上場企業のLITALICO創業者の佐藤崇弘氏が私財で設立したインターナショナルスクールです。実践型教育(PBL)、STEAMと英語・日本語・中国語の三ヵ国語、国際バカロレアPYPの候補校への申請も準備中です。2023年4月に幼稚部および中学部も同時開校する計画です。 WEB説明会は10月から開催し、申し込みはCTISウェブサイト(10月1日公開)で公開されます。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

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