今、注目が集まるのが、理数系を英語で学ぶクリル(CLIL)という手法!
子どもたちの興味のある分野を英語で学ぶことで、英語を学ぶのではなく、「英語で学ぶ」。
小学生の高学年から英語の授業がスタートしていくなかで「子どもが好きな分野で楽しく学んぶ」のがブーム。
特に理数系を英語で学ぶプログラムは、大人気!
都内の理数系を通して英語を学ぶマリースクールでは、実験がたくさん。
今日のScienceの授業は、かいわれが一番育つ条件は何?
一番育ったのが、水だけのもの、育たなかったのは、お水とお塩がないものでした。
水とお塩のものは育たなくて、すごい匂いでした。つまり腐っていました。
かいわれ大根が伸びてますね。
理数系の科目で実験をしながら学んでいます。
本日の理科の授業は「冷凍」についてでした。日常的に使う氷ですが、子どもたちにとって、水、牛乳、ワインなどの液体を凍らて、その大きさや色の変化を予想したり、その変化に注目したりするのは初めてだったかもしれません。
身近な材料を使った実験を英語でしています。
動画で見るとさらに楽しそう!
小学生向けSTEM教育も人気!
STEMはScience(科学)、 Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもの
STEM教育(ステム)は、理数系を自分の頭で考えていく教育と考えるとわかりやすいですね。
ブロック競技は、ピタゴラスイッチづくりです。
様々なブロック教材を活用して、チーム一丸となってピタゴラスイッチをつくります。
STEMONの授業で学んだ「重力」や「斜面」、「運動」の知識を活かしてつくります。
■理科と算数を理解するSTEMONが英語・日本語で開講します。
ブロックで実験をする授業を英語でも学べる。
ポイントは3つ。
・理数系を体験から学ぶ(英語版のみ)
・実験があるので楽しい
・原理と実験・検証を自分で行う
そのため、楽しい実験を子どもたちは全部英語で(日本語版は日本語で)自然に学んでいきます。
面白いければ、言語を超えて子どもたちは集中して学びます。
英語で学べるステモンは、今のところ立川校で行っているようです。
子どもたちが楽しく英語で学べるプログラムが増えています。
■それが、注目の英語学習法のクリル(CLIL)
イギリス発祥の英語学習法のクリル。
CLIL(Content and Language Integrated Learning)
コンテンツを土台に学ぶ手法です。
なんとEUの発祥とともに語学教育の必要性からできた学び方。
CLILは、複言語主義に基づくEUの言語政策の一部として始まった。
理科や社会などの教科学習と英語の語学学習を統合したアプローチ
CLILとは、非母語で科目を学ぶことで、科目内容・語学力・思考力・協同学習という四つの要素をバランスよく育成する教育法
イマージョンは、ネイティブスピーカーの科目の先生が、英語で授業をする科目教育です。
EU内で経済が流通しはじめ、共通の言語教育が課題となり、英語の科目を増やすのではなく、科目を英語で教える、という手段が選ばれた
実は、「ドラゴン桜」でも教えてた?
ドラゴン桜は、漫画雑誌「モーニング」に連載された三田紀房氏による受験勉強(特に東大受験)を題材にした漫画。
ドラマ化などで話題になりましたね。
実は、ドラゴン桜でも英語勉強法にクリルの手法が使われていました。
「ドラゴン桜」で、英文法はゲーム感覚で覚えるのが良いと英語教師が言い、生徒が歌い、そして体を動かしながら英語を学んでいた場面場面がありました。
これもクリルのひとつ。
この英語で科目を学ぶクリルという手法をあの企業がスポンサーになって、なんと幼稚園・小学校に出前授業をしてくれる!
半年間無料で幼稚園・小学校に出前授業を提供するプログラムが募集開始!
■ドクターシーラボがサポート!
■無料というのもすごいですね。
学校関係者は見逃せないですね。
また、保護者の方から先生にお願いしてみるのも良いですね。
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。