Powered by Global Step Academy    
ローラス・インターナショナルスクールで開催されたサイエンス・フェアレポート

ローラス・インターナショナルスクールで開催されたサイエンス・フェアレポート

東京都港区にあるSTEM教育を推進するローラス・インターナショナルスクールで開催されたサイエンス・フェア。当日は、バイリンガグループの生徒から近所の小学生など多くのお子さんが集まりました。プログラミング教育と英語が文部科学省の学習指導要領になるのが2020年。ますます注目が集まるSTEM教育を感じるフェアでした。


東京都港区にあるローラスインターナショナルスクール

11月11日、12日に開催されたScience Fair(サイエンスフェア)。
注目が集まったのが、同校の生徒による発表とサイエンス体験。

ちなみにSTEMとは、Science, Technology, Engineering and Mathematicsの頭文字。
STEMアカデミーとともに注目の同校の取り組みです。

お迎えは、滝つぼ?

ただの絵ではなく、実は角度によってこう見えます。

錯角を活用したアートで、面白体験。
思わず携帯で写真を撮ってしまいますね。

玄関ホールでは、表面張力を生かしたシャボン玉が舞っていました。

受付は、恐竜?

校舎に入ると恐竜が受付に。

エントランスは、”Discover”をテーマに恐竜時代の化石やポスターが展示してあり、子どもたちが大好きな恐竜時代からワクワクするサイエンスフェアに入っていきます。

バルーンが舞うエントランス

エントランスは、"Air"のテーマのため風船が飾られていました。
風船が飾ってあるだけではなく、そこから"Air"を学ぶのがローラス流!

それがこの動画。
ドライヤーの熱風で膨らんだビニールが、螺旋階段を突き抜けて天井へと飛んでいきます。

Math(算数)チャレンジ

Math(算数)コーナーでは、”Math challenge”を設置。
香港の小学校で出題され、難問として有名な入試問題をはじめ、ひねりをきかせた算数の問題を階段に掲示しました。
また、Big Padでは”Interactive Math games”に挑戦。こちらも難しいパズルが多く、ローラスの先生まで躍起になって取り組んでいました。

この問題、解けますか?

大画面がそのままPadのBig Padでは”Interactive Math games”に挑戦できました。

−196 ℃の実験

−196 ℃をLiquid nitrogen(液体窒素)を体験する実験は、大人気。
風船やバナナなどどのように液体窒素で変化するのか、を専門的な資格を持つ東大の理系大学院生とともに体験しました。

BIO ゾーンでは、実物大のアニマルパネルと背比べ。パネルの横には、生息地や生態を掲示。図鑑で見るだけでは分からない、動物の迫力が伝わってきます。

ECOゾーンでは、”Hydroponics (水耕栽培)”と”Aquaponics (アクアポニックス)”を展示。植物と動物の関係性やライフサイクルを理解できます。

ドローン体験も大人気!

多目的室では、Doroneを飛ばすデモンストレーションが実施!

テレビなどで見ることはあっても、その音や振動を感じることは少ないですね。
ドローンの仕組みを知るには、目で見て、五感で感じることが仕組みの理解につながります。

ミクロの世界へ

Micro Scope(顕微鏡)で観察したのは、STAR SAND(星の砂)やNoctiluca(夜光虫)。
また、近くの水の池などじっくり観察しました。

磁石のコーナーでは、“Floating Magnet”(浮遊する磁石)の不規則な振り子の揺らぎに子どもたちも興味深々。

初等部のプレゼンテーションも

初等部1年生によるプロジェクト発表も開催されていました。

自分の身近な環境から一つ疑問や課題を出し、それに対して仮説を立て検証をし、プレゼンまで自分の力でやり抜く。

プロジェクト発表は、成果だけではなく、その先につながります。
初等部の発表は、未来を感じさせる内容でした。

「なぜだろう?」
「ふしぎだな?」
をこころに育てたローラスのサイエンスフェア。
実は、監修はローラスの先生とアシスタントは、東大、京大、東工大、お茶の水女子大などの理系学生でした。

子どもたちは、サイエンスフェアを楽しみながら、「こういうお兄さん、お姉さんになりたいな」と感じたのかもしれませんね。

お問い合わせ

ローラス・インターナショナルスクール
Laurus International School of Science

コース 保・幼・小
各認定 ー
STEM教室、サマー、スプリング、サタデー/アフタースクールあり。

URL:http://www.laurus-school.com
〒108-0071 東京都港区白金台3-4-17
TEL:03-5422-7375
FAX:03-5422-7376

こちらも参考にしたいですね。

ローラスのSTEMアカデミーは、英語・日本語でプログラミングとロボットが学べる!

http://istimes.net/articles/841

東京都港区にあるローラスインターナショナルスクールのSTEM Academyでは、英語と日本語でプログラミングの基礎を学び、最先端のゲームやロボットなどの制作を楽しめます。英語を学ぶESLも一緒に学べるから便利ですね。

【校舎見学】ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス小学部

http://istimes.net/articles/766

バイリンガ・サイエンス・インターナショナルスクールを田園調布など7カ所で運営する株式会社バイリンガは、2015年4月に港区白金台に小学部のローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを開校しました。同行は、1歳半から6歳までの未就学児童のプリスクールとキンダーガーテンで有名です。

成功に必要なのは、やり遂げる力(GRIT):マインドセットのImaginEx寄稿コラム

http://istimes.net/articles/834

日本初のUWC加盟校のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢。そのマインドフルネスを開発し、担当していたふたりが「マインドセットのImaginEx」を開講しました。英語と日本語を交えたバイリンガル指導で「学び方」を身につけ、問題解決能力と自己管理力を育むワークショップを開催しています。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

関連する投稿


イベントレポート【前編】 STEM教育とインターナショナルスクール

イベントレポート【前編】 STEM教育とインターナショナルスクール

ローラス武蔵新城校で開催され、満員御礼の大盛況で終了したSTEM教育イベント。テーマは、『AI時代にあなたの子供は、どう生きていますか? ~STEM教育を英語で学ぶことで身につく学びとは~』 当日の様子を前編と後編の2回に分けてお伝えします。


【サイエンスフェア】11月11日(土)ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス

【サイエンスフェア】11月11日(土)ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス

東京都港区にあるSTEM教育を推進するローラス・インターナショナルスクールで開催されるサイエンス・フェア。近所の小学生など多くのお子さんが集まる人気のサイエンス・フェアです。プログラミング教育と英語が文部科学省の学習指導要領になるのが2020年。ますます注目が集まるSTEM教育を感じるフェアです。


【サマー:1歳半〜6歳】ローラス・インターナショナルスクールのサマーキャンプ

【サマー:1歳半〜6歳】ローラス・インターナショナルスクールのサマーキャンプ

ローラス・インターナショナルスクールの青山・高輪・白金台・西馬込・田園調布・武蔵小杉の各校では、1歳半から6歳までのお子様を対象としたサマーキャンプを開催します。今年のテーマは、”Adventure World”。この夏は、ローラスで世界をに飛び出そう!


【サイエンス・サマー】ローラス・インターナショナルスクールのサイエンスサマースクール

【サイエンス・サマー】ローラス・インターナショナルスクールのサイエンスサマースクール

白金台にあるローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスで、サイエンス・サマースクールが開催されます。同校は、東京都内で青山・高輪・西馬込・久が原・田園調布・武蔵小杉など計7校でインターナショナルスクールを運営するローラスグループの初等部です。


【スプリング特集】小学生向けローラスインターナショナルスクールのスプリングスクール

【スプリング特集】小学生向けローラスインターナショナルスクールのスプリングスクール

ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンスを田園調布など7カ所で運営するバイリンガグループでは、スプリングスクールを開催します。今回のテーマは「The Future World」。最先端テクノロジーに触れ、未来を英語で探究します。


最新の投稿


『国際教育フェア2024秋』東京・大阪で10月開催!

『国際教育フェア2024秋』東京・大阪で10月開催!

国際教育の向上・発展に取り組む国公立私立中学・高校、国内外インターナショナルスクール、プリスクール、大手受験塾などの教育機関が一堂に集結する「国際教育フェア2024秋」が東京と大阪で開催されます。大阪 10月12日(土)、東京 10月14日(月・祝)に開催されます。


海外留学、検討時のポイントは? 留学支援のプロMakiさんに聞く

海外留学、検討時のポイントは? 留学支援のプロMakiさんに聞く

本場英国のボーディングスクールを経て、英国名門インペリアルカレッジ卒業後に昨年、留学エージェントおよび学習サポートの会社を起業したMoi Education(モアエデュケーション)代表のMakiさんに自身のボーディング体験や留学を検討する時に大事なポイント、モアエデュケーションならではのサービスなど聞きました。


BST - 国際バカロレア (IBDP)候補校へ Year12およびYear13

BST - 国際バカロレア (IBDP)候補校へ Year12およびYear13

ブリティッシュ・スクール・イン東京(以下、BST)は、Year 12およびYear 13の生徒向けにAレベルカリキュラムから国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)への移行を進めています。


BST - A candidate school for IBDP for Years 12 and 13

BST - A candidate school for IBDP for Years 12 and 13

The British School in Tokyo (BST) aims to transition from the A Level curriculum to the International Baccalaureate Diploma Programme (IBDP) for students in Years 12 and 13.


ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビュー

ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビュー

英国に本校があるブライトン・カレッジは、1845年に設立され、3歳から18歳までの男女を対象としたイングランド有数の独立系学校です。AレベルおよびGCSEの成績で、英国の男女共学の学校の中で常にトップクラスを維持しています。同校の海外分校は、アブダビ、アル・アイン、バンコク、ドバイ、シンガポール校に開校しています。英国式インターナショナルスクールで「キー・ステージ」と呼ばれる学年単位が特徴です。編集部は、ブライトン・カレッジ(シンガポール)のニック・デイビス校長にインタビューをお願いしました。