【5月18日】横浜インターナショナルスクールのELC説明会が開催されます。
5月18日(日) 10時から開催
2014.05.01
神奈川県横浜市にある横浜インターナショナルスクールは、1924年に設立され、約50か国から集まった750名の生徒がプリスクールから第12学年(年少から高校3年生)まで学んでいます。
横浜インターナショナルスクールの特徴は、創立時から校名に『インターナショナルスクール』が入っていること。
すなわち『インターナショナルスクール』という性格からいうと世界で二番目のインターナショナルスクール、そして日本初のインターナショナルスクールです。
また、カリキュラムも国際バカロレアを中心にしています。
ちなみにインターナショナルスクールの一校目は、スイスにあるジュネーブインターナショナルスクールです。
余談ですが、横浜インターの設立の経緯をたどると、設立される前年(1923年)に関東大震災がおきています。
甚大な被害のなかで、横浜の外国人コミュニティーが、互いに支援しながら設立したのが横浜インターナショナルスクールなのです。
では、どのような生徒が入学対象者となるのでしょうか?
横浜インターナショナルスクールのアドミッションでは、日本国籍を持っている場合、次の条件に該当すること、としています。
- 初等教育を海外の学校(日本人学校を除く)で学んだ方
- 国内の認定されたインターナショナルスクールに通っていた方
なぜ、日本国籍を持っている場合、このような条件が付くのか?
その背景には、憲法に定められている国民の義務に義務教育があります。
しかし、まったく例外がないか?といえば、例外もあり特例が認められています。
例えば、日本で生まれて数か月後に米国へ引越して、10歳で日本の戻ってきた場合などです。
その場合、英語で学んできたお子さんは、日本語で日本の中学で学べないケースがあります。
それが、1で示されている海外で初等教育(小学校ですね)に通っていた生徒に該当します。
また、二重国籍のお子さん。
実は、私もそうでしたが米国で生まれたので米国と日本のふたつの国籍をもっていました。
二重国籍のお子さんは、特例措置に入ります。
また、国内のインターナショナルスクールに通っていた場合も該当します。
2,の国内の認定されたインターナショナルスクールも、わかりにい表現ですが、現在、文科省がインターナショナルスクールとして認定している学校がひとつの目安になります。
ELC1,ELC2の年齢について
今回、説明会があるELCの年齢条件は、9月1日で3歳、4歳になっている必要があります。
ELC 1 |
9月1日に 3歳になるお子さん
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ELC 2 |
9月1日に 4歳になるお子さん
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では、横浜インターナショナルスクールは、どのような教育課程を持っているのでしょうか?
横浜インターナショナルスクールの教育課程
Early-Learning |
3歳 - 5歳の幼児対象
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Elementary |
5歳 - 11歳の児童対象
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Middle School |
11歳 - 14歳の生徒対象
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High School |
14歳 - 18歳の生徒対象
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生徒のニーズに合った多様な教育
国際バカロレアのディプロマ資格課程もあり、米国進学のセンター試験ともいえるSAT、科目ごとにいわば飛び級のように学べるAP、英国のIGCSEも採用しています。
高い進学実績
横浜インターナショナルスクールの卒業生は、米国のIVYリーグや英国のオックスフォードなど世界の著名大学に進学しています。
また、日本の大学にも進学しています。
横浜インターナショナルスクールの授業料
インターナショナルスクールの授業料はいくらかかるのでしょうか?
横浜インターナショナルスクールの授業料は、主要なインターナショナルスクールとほぼ同額です。
- 志願時にかかる費用
- 志願料 ¥20,000
- クレジットカードの場合は、¥22,000
- 初年度にかかる費用
- 入学金 ¥700,000
- 毎年かかる費用
- 設備維持費 ¥100,000
- 技術保険料 ¥10,000
- 授業料
- Early-Learning全日 ¥1,980,000半日 ¥1,300,,000
- Elementary¥2,398,000
- Middle School¥2,498,000
- High School¥2,498,000
G12は、卒業関係の費用として別途 ¥60,000がかかります。
授業料は、年二回、一期、二期で支払います。
アクセス
みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩5分。
- 公式サイト 横浜インターナショナルスクール
- 〒231-0862
- 神奈川県横浜市中区山手町258番地
- Tel: 045-622-0084
- Fax: 045-621-0379
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。