「学びのマインドセット」を育むImaginExの寄稿コラム
中学生を対象とした冬休みワークショップを12月27日、28日、小学生を対象としたワークショップを1月6日、7日をイートンハウスインターナショナルプリスクールで開催する「学びのマインドセット」を育むImaginEx(イマジネックス)。
詳細は、こちらhttps://imaginex.jp/workshop-schedule/
冬休みは、夏休みほど宿題も出ないのでのんびりと過ごせますが、そんな時こそ新年度に向かってお子さんにマインドセットの方法を習得させてあげたいですね。
今回、ImaginExの寄稿コラムのテーマは、「やり遂げる力(GRIT)」。
難題に粘り強く取り組みやり抜く力と呼ばれる「GRIT(グリット)」とは?
こんなことありませんか?
「数学で平均点以下を取ってしまったから、明日から頑張る。」
と意気込んで、3日後には、
「やろうとは思ってるけどやる気が出ない」
とベッドでゴロゴロしてしまうことはありませんか?
これは日常の「よくある」風景ですが、もしもこの行動が癖になってしまうと、目標達成に繋がらなさそうなことは想像がつきますよね。
成功に必要なのは才能ではなく、「やり遂げる力(GRIT)」!?
ペンシルバニア大のAngela Duckworth氏は、TED talkの中で
「才能とやり抜く力(GRIT)は異なり、才能があったとしても最後までやり遂げられない人はたくさんいるが、最後までやり遂げる力がある方が成功に辿り着きやすい」
ということを発表しました。
これまで成長は、才能や知能(IQ)などに依存していると考えられていた分、全ての人に成長のチャンスが訪れる「やり遂げる力」はどのようにしたら育まれるのか、という研究が盛んになって来ているのです。
GRITの「集中する」特徴
やり遂げる力がある人の特徴のもうひとつとして、「一つのことに集中する」というものもあります。
例えば、運動神経が同じだけ優れていたとしても、野球だけに絞って失敗と成功の経験を積み重ねることと、野球以外にサッカーも柔道もバスケもやるのでは、当然のことながら野球の能力だけ見れば前者のほうが上達は早いことでしょう。
計画の変更や興味がコロコロ変わりすぎることは、単純に一つのことに十分な時間をかけることが出来ないため、長期的に見ると卓越した結果を残すことが出来ないのです。
なにがGRITを引き出す?:成長思考のマインドセット
スタンフォード大のCarol S. Dweck 氏は成長思考を有効な方法として紹介しています。
「学習する能力は固定されておらず、努力によって変えられる」
と信じることです。
例えば、年齢相応のIQテストを受けさせた後、「頭がいいね」と能力を褒めた子と、「よく頑張ったね」と努力を褒めた子に、もう一度次は難易度の高いIQテストを受けさせます。
すると、能力を褒められた子はすぐに諦めてしまうのですが、努力を褒めた子はやり続けたのです。
考え方やマインドセットは能力を引き出せます。
考え方やマインドセットは能力を引き出せます。
やる気は脳の信号や心理によって生まれてきますから、「もっと出来る」「やり遂げることが出来る」と自分にポジティブに言い続け、それを軸に行動をとることで成長に近づく良い習慣が育めます。
冬休みの「学びのマインドセット」はこちら
■中学1〜3年生を対象
日時:2016年12月27~28日 10:00~16:30
募集締切:2016年12月20日(火)
場所:イートンハウス インターナショナルプリスクール (東京ミッドタウン隣り)
定員:約25名
対象:中学1~3年生
参加費:21,600円(税込)
■小学4〜6年生を対象
日時:2017年1月6~7日 10:00~16:30
募集締切:2016年12月27日(火)
場所:イートンハウス インターナショナルプリスクール (東京ミッドタウン隣り)
定員:約25名
対象:小学4〜6年生
参加費:21,600円(税込)
「学びのマインドセット」を育むImaginEx
ImaginExでは「学びのマインドセット」を育むワークショップを小・中学生に提供中。
英語と日本語を交えたバイリンガル講師の指導で、「学び方」の新常識を身につけ問題解決能力と自己管理力を育むワークショップを週末および長期休み(春休み、夏休み、冬休み)に開催しています。
英語と日本語を交えたバイリンガル講師の指導で、「学び方」の新常識を身につけ問題解決能力と自己管理力を育むワークショップを週末および長期休み(春休み、夏休み、冬休み)に開催しています。
ワークショップについてご質問がある場合は、お問い合わせフォームを通じてお気軽にご連絡ください。ImaginExでは行動を起こす力を身につける小・中学生向けのワークショップを週末及び春・夏・冬休みに開催しています。
■こちらも参考にしたいですね。
頭の良さだけでは成功できない?21世紀になって見えてきた非認知スキルの重要性
http://istimes.net/articles/802ImaginExでは「学びのマインドセット」を育むワークショップを小・中学生に提供中。英語と日本語を交えたバイリンガル講師の指導で、「学び方」の新常識を身につけ問題解決能力と自己管理力を育むワークショップを週末および長期休み(春休み、夏休み、冬休み)に開催しています。
【インタビュー】世界の有名校が取り組むデザイン思考・マインドフルネスとは?町田来稀さん、下島一晃さん
http://istimes.net/articles/69軽井沢で日本初となる全寮制インターナショナルスクール(ISAK)の立ち上げに参画し、講師としてリーダーシップ・カリキュラム構築に関わ関わっていた町田さん、下島さん。ふたりがISAKから独立し新しく立ち上げたのがImaginExです。
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。