Powered by Global Step Academy    
あの国にインターナショナルスクールはあるか?旅に出たくなっちゃうシリーズ1

あの国にインターナショナルスクールはあるか?旅に出たくなっちゃうシリーズ1

あの国やこの国にインターナショナルスクールはあるのか?そんな素朴な疑問からちょっと旅に出たくなっちゃうシリーズの第1回目。今回、取り上げる「幸せの国」、「天国に一番近い島、「世界で一番大きな島国」にインターナショナルスクールはあるのか?


あの国にインターナショナルスクールはあるのか?

インターナショナルスクールが増える国は、外国人が多く住み、グローバル化が進んでいる国といえます。

外国人が増えると結果的に教育機関が必要となり、インターナショナルスクールのニーズが高くなるからです。

一方、経済活動にともなう駐在員や定住者と違い、移民が増えている国では、違うようです。
移民は、インターナショナルスクールの学費を支払うのが難しいため、インターナショナルスクールではなく、その国の学校に通います。

移民を受け入れているカナダでは、国としてイマージョン教育など国際教育の開発が進みました。

▼詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

イケメン首相は、元教師!カナダの深イイ教育とは? 

http://istimes.net/articles/926

カナダの23代首相のジャスティン・トルドーは、カナダで教師として教壇に立った後、政治の道に進みました。父ピエール・トルドーもカナダ首相を務め、「多文化主義」を進めました。カナダの教育の背景には、多文化理解を進める父ピエール理念が息子ジャスティンに教育として受け継がれています。

同じく移民を受け入れているオランダでは、オランダ在住のローズ涼子記者が執筆した「ダッチ・インターナショナルスクール」が新しい国際教育の学校です。

オランダでは、学校とインターナショナルスクールの中間に「ダッチ・インターナショナルスクール」が国際学校としてできました。

▼ダッチ・インターナショナルスクールについてはこちらの記事を参考にしてください。

【オランダ発】オランダのインターナショナルスクールは、半官半民?「ダッチ・インターナショナル・スクール」とは?

http://istimes.net/articles/920

教育先進国と呼ばれるオランダでは、なんとインターナショナルスクールも半官半民で取り組んでいるようです。その半官半民のインターナショナルスクールのことを『ダッチ・インターナショナル・スクール』と呼んでいます。グローバル化に合わせた教育は、自然な動き。インターナショナルスクールをオランダらしい発想で取り組んでいます。

インターナショナルスクールの校数は、「平和の指数」と考える編集部。
さっそく「あの国」「この国」のインターナショナルスクールについて調べてみました。

幸せの国にインターナショナルスクールはあるか?

最初に取り上げるのは、1970年前半まで鎖国していた秘境のブータン王国。

人口70万人のブータンは、「国民総幸福量」という考えで「幸せとは?」を考えさせてくれる国です。
2011年に来日したワンチュク国王・王妃も人気になりました。
ブータン政府観光局のFace Bookより引用

中国とネパール、バングラデシュなどに囲まれたブータン王国。
引用 グーグルマップ,Wikipedia

ブータンにインターナショナルスクールはあるのか?

編集部が調べたところ、いわゆる「インターナショナルスクール」はないようです。
外資系企業が投資できる機会が少なく、定住者外国人が増えないからです。

そのなかで2010年にTashi Pelkhil村に開校したPelkhil Schoolは、英語で学べ、外国人向けの短期・長期受け入れもしているインターナショナルスクール的な学校です。

Pelkhil Schoolの公式ホームページのスクリーンショット

指導言語は、英語でブータンの国家カリキュラムに沿って学びます。
600人の生徒が学べる同校で、外国人の生徒も短期・長期で受け入れてくれます。
柔道の授業もあり、同校の卒業生はブータン代表としてアジア大会などに出場しています。
学校に宿泊施設はないため通学できるお子さんを対象としています。

Motithang Higher Secondary Schoolの公式ホームページのスクリーンショット

1975年に開校したMotithang Higher Secondary Schoolは、首都にある中学校・高校で、英語で学ぶことができます。
イギリス式のハウス制があり、6つのハウスとハウスマスターがいます。

実は、ブータン国王は、ケンブリッジ大学を卒業しており、イギリスの教育で育っています。

まとめ:インターナショナルスクールを作るほど定住外国人がいないことがブータンにインターナショナルスクールない理由のようです。

ブータンならではの国際教育をするインターナショナルスクールができたら面白そうですね。

天国に一番近い島にインターナショナルスクールはあるか?

日本では「天国に一番近い島」としても有名なニューカレドニア。
観光も有名ですが、ニッケルの産出でも有名です。

実は、ニューカレドニアは、フランスの海外領土です。
そのため教育はフランスの教育制度を取り入れています。

オーストラリアの東側にあるニューカレドニア。
リゾートのイメージが強いですね。

ニューカレドニアは、人口27万人。
フランスから遠く離れていることもあり、フランスから独立しようという運動があります。
2018年までには国民投票で独立をするか、しないか選ぶことになっています。

オーストラリアの東にあるニューカレドニア。フランスの海外領土のため国旗もフランス国旗と一緒に掲げる。
引用 グーグルマップ,wikipedia

ニューカレドニアにインターナショナルスクールはあるのか?

編集部が調べたところ天国に一番近い島に一校だけインターナショナルスクールがあります。
それが、JAMES COOK INTERNATIONAL SCHOOLです。

ニューカレドニアは、フランスの海外領土のため教育制度もフランスの教育制度が導入されています。

ジェームス・クックインターナショナルスクールの校章は、クック船長が乗っていた時代の帆船です。
公式ホームページのスクリーンショット

同校は、英語とフランス語のバイリンガルで学ぶ仕組みがあり、高校生は、フランスのバカロレアを受けて大学に志願しています。

ちなみにジェームス・クックは、イギリス人の探検家であり、船長として有名です。
1774年にニューカレドニアに上陸しており、同校の名前の由来は、そのクック船長から来ています。

徒歩ですぐにビーチがあるジェームス・クックインターナショナルスクールらしい光景です。

世界で一番大きな島国にインターナショナルスクールはあるか?

カナダ、アメリカとイギリス、アイスランドの北大西洋にあるグリーンランド。
人口は、5万人ですが、世界で一番大きな島国です。
広さは日本の約6倍。
国土のほとんどが北極圏にあります。

デンマーク領のグリーンランド。

グリーンランドにインターナショナルスクールはあるのか?

編集部の結論からするとありません。
しかし、グリーンランドのカナックにあるschool in Qaanaaqは、イヌイット、デンマーク人などが通っています。

へき地教育ですが、インターナショナルという不思議な学校です。

生徒の多くは、先住民のイヌイット。
授業風景ですが、グリーンランドがない、というのが突っ込みどころ。

グリーンランドは、デンマークの植民地だったため、現在もデンマークの学校と交換留学があります。
生徒がグリーンランドに滞在中の様子などがブログに掲載されています。

行ってみたくなる雰囲気ですね。

見晴らしの良さそうな校舎。
school in Qaanaaqの公式ホームページより

日本人からするとどこか身近な雰囲気のする生徒たち。

冬場は、どう学んでいるのでしょうか。
北極にもっとも近い学校のひとつです。

あの国、この国にインターナショナルスクールはあるか?

あの国、この国にインターナショナルスクールはあるか?は、編集部も楽しくシリーズ化。
世界の教育をちょっと「旅」するこころと一緒に見ていきましょう。

それにしても教育は、奥が深いですね。

こちらも参考にしたいですね。

世界で学び過ぎる通信制高校があった!THINK Global Schoolが面白そう!

http://istimes.net/articles/910

アメリカのニューヨークにあるTHINK Global School。実は、校舎はありません。通信制高校としてスクーリング会場が世界中で開催されます。アフリカのボツワナ、中南米のコスタリカ、ボスニアや日本。なぜ世界でスクーリングが開催されるのか?それは「旅」を通して学ぶため。卒業生が名門大学に合格する「旅する」学校です。

【ポーランド発】知ってた?実は、英語が苦手なポーランド人が、こぞって子供に英語を学ばせる理由

http://istimes.net/articles/903

2004年にEU加盟をしたポーランド。若者の間では少しずつ英語が流暢に話せるポーランド人が増えてきていますが、実はポーランド人は英語が苦手…。グローバルな子に育てたいと早期外国語教育が人気!そこで、ポーランド在住のA. Ciszek記がポーランドにあるインターナショナルスクールの幼稚園をエリア別にリスト化。

【オランダ発】教育先進国オランダのバイリンガル教育、政府と学校の取り組み

http://istimes.net/articles/897

日本と同様に、オランダでも英語教育の必要性が年々高まっています。教育の自由があるオランダでは、実際に様々な取り組みがなされています。今日は、オランダのバイリンガル教育について書かれた記事をご紹介させていただきたいと思います。

子供をインターナショナルスクールに通わせる前に検討すると良い6のこと

http://istimes.net/articles/865

親として考える大事なことの一つに「子供にどのような教育を与えるか」ということがありますね。 インターナショナルスクールを子供の進学先に考える場合、どのインターナショナルスクールが我が子にぴったりなのか、その見極めどころをご紹介します。

“国際家庭教師サービス、国際サバイバル。今すぐ無料体験!”

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

最新の投稿


高い英語力だけでは不十分:総合型選抜入試を理解する(あるいは「英語が流暢に話せても総合型選抜入試で苦戦する理由」)

高い英語力だけでは不十分:総合型選抜入試を理解する(あるいは「英語が流暢に話せても総合型選抜入試で苦戦する理由」)

海外経験のある学生が総合型選抜入試や英語入試で出願するケースが増えていますが、高い英語力だけでは合格は保証されません。大学は現在、試験の点数の他に作文、課外活動、長期的な取り組みも評価しています。この記事では、これらの経路がなぜ厳しいものになり得るのか、そして学生がより効果的に準備するにはどうすればよいのかを解説します。


[ビジョン2035] 第10の柱:教室外にイマージョンを拡大する

[ビジョン2035] 第10の柱:教室外にイマージョンを拡大する

教室での学習は英語の基礎を築きますが、真の流暢さには集中的なイマージョン体験が不可欠です。カナダやメタ分析の研究で、イマージョン環境の生徒は従来の授業のみより高いコミュニケーション能力を獲得することが実証されています。日本では現在イマージョン機会が限られていますが、英語校外学習、夏期イマージョンスクール、インターナショナルスクールとの提携、オンラインプラットフォームなど、多様な形で実現可能です。イマージョンは海外留学だけでなく、地域社会や学校に組み込めます。毎日の英語接触が習慣を作り、イマージョンが飛躍的成長を促します。ビジョン2035実現には、イマージョンを一部の生徒の特権ではなく、全ての地域で標準化することが必要です。


スクリーンタイムを超えて―高学年の生徒にとって禁止よりもバランスが重要である理由

スクリーンタイムを超えて―高学年の生徒にとって禁止よりもバランスが重要である理由

記事:高学年の生徒にとって「スクリーンタイム」は必ずしも有害とは限りません。PISA関連の調査結果や日本の調査データからは、デジタル利用を一律に禁止するよりも、バランスの取れた区切りを設定し、保護者や教師が積極的に関与する方がより効果的であることが示されています。


3/28(土)ハロウ安比校、東京のイベントで卒業生の進学先を公開!海外大学進学の道 

3/28(土)ハロウ安比校、東京のイベントで卒業生の進学先を公開!海外大学進学の道 

3月28日(土)東京・丸の内でハロウ安比校が、全寮制教育から海外大学へ進む進学について公開イベント開催。UCL、エディンバラ大学、マンチェスター大学、トロント大学、メルボルン大学など世界各国の大学から早期オファーも届き始めています。日本では近年、ラグビー日本校、マルバーン・カレッジ東京、ノースロンドン神戸校など英国系スクールが次々と開校し、国際教育は新しい段階に入りつつあります。安比高原で学んだ生徒たちがどのように成長し、世界へ進むのか。英国式ボーディング教育のリアルを紹介する貴重な機会です。参加無料(事前申込制)。


国際教育の本質とはなにか?を考える

国際教育の本質とはなにか?を考える

本記事では、「国際教育の本質とは何か」という問いを軸に、なぜ今あらためて国際教育が重要なのかを深掘りします。保護者の願いと子どもの実感に生まれるギャップに光を当てながら、学校と家庭が目的を共有し、対話を重ねることの意義を考察。AI時代に求められる批判的思考力、協働力、主体性をいかに育むのかを具体的に示し、国際教育を“進学の手段”ではなく、親子で歩む成長のプロセスとして捉え直します。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”