第二キャンパスが開校!グローバル インディアン インターナショナルスクール
グローバル インディアン インターナショナルスクール (GIIS)東京校は、第二キャンパスを東京都江戸川区東葛西に開校しました。
2006年に創立された同校は、東京在住のインド人コミュニティが母体です。
カリキュラムには、インドのCBSEを軸にしています。
中等教育にイギリスのIGCSEを導入し、高校2年生相当からは国際バカロレアのDPコースで学びます。
第二キャンパスの開校は、今後、さらに増える生徒に充実した校舎を用意するとともに学びの質を高めるための展開です。
現在、同校の生徒構成は、インド国籍以外の生徒も増加しており、幼稚園からG12(日本の高校3年相当)までの日本人を含む 17カ国、600人を超える生徒が英語を第一言語として学んでいます。
第二キャンパスは、第一キャンパスから約3キロほど離れており、4年生から12年生(小4年から高3年相当)までの520人の生徒を受け入れることができます。
高等部で国際バカロレアのDPコースでは、探究的な学びを実施するため実験室やアクティビティルームなどが備わっています。
また、情報技術をはじめ、数学、科学などの理数系、美術、芸能、音楽、ラジオなどのアート系、エアロビクス、ダンスなど運動する施設も揃っています。
特徴的なのは、アントレプレナーシップ(企業家精神)を学ぶための設備も備えている点です。
二つのキャンパスを学年で使い分けることによってグローバル インディアン インターナショナルスクール (GIIS)は、充実したキャンパスを開校することになりました。
世界に20キャンパスへ
グローバル インディアン インターナショナルスクール (GIIS)は、2002年にシンガポール在住のインド人コミュニティを対象としてシンガポールに創立されました。
2002年にシンガポール校は、48名の生徒から開始。わずか15年で7カ国20キャンパスで15,000人が学ぶインターナショナルスクールグループとなった。
創立から15年で同校は、アジア7カ国、20 キャンパスに拡大しています。
キャンパスは、シンガポールをはじめ、今回、キャンパスを増やした日本、マレーシア、タイ、アラブ首長国連邦、ベトナム、インドに学校を開校しています。
インド系インターナショナルスクールとして、20キャンパスで約15,000人の生徒が学んでいます。
インド系インターナショナルスクールの特徴
現在、編集部が確認するインド系インターナショナルスクールは、3校あります。
その3校は、東京都江戸川区、江東区を中心にあり、インド人コミュニティが設立母体です。
グローバル インディアン インターナショナルスクール (GIIS)は、その中でも世界展開を急激に進めており、インターナショナルスクールとして注目が集まっています。
ケンブリッジのIGCSEを実施しているスクールは、日本では意外と少ない。
カリキュラムは、インドのカリキュラムであるCBSEを軸にしており、中等教育ではイギリスのIGCSEで探究的な学びの基礎を作り、大学志願の国際バカロレアDPコースで学べるようにしています。
日本のインターナショナルスクールは、アメリカ系のカリキュラムが多く、世界のインターナショナルスクールで使われているイギリスのIGCSEで学べるスクールが少ないのが現状です。
世界で増えるインド系インターナショナルスクール
インド系のインターナショナルスクールが世界で増えています。
実は、この動きは歴史として繰り返されています。
世界史の視点から考えると19世紀、20世紀の初頭は大英帝国のブリティッシュ・スクールが世界に広がりました。
その後、20世紀は、アメリカのアメリカンスクールが世界に広がりました。
その時代の覇権を握る国のスクールが世界にできるのは、自然な流れと言えます。
グローバル インディアン インターナショナルスクール (GIIS)東京校のキャンパス増設は、まさにインドの国力を反映しているとも言えます。
第二キャンパスを増設した同校。
国際バカロレアのDPコースの開講を含め楽しみですね。
お問い合わせ
グローバル インディアン インターナショナルスクール東京校
〒 134-0088 東京都江戸川区西葛西8-3-13
HP:https://jp.globalindianschool.org/tokyo
TEL:03-5696-7141
FAX:03-5696-6050
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インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。