Powered by Global Step Academy    
東大に最も近いインターナショナルスクール開校へ。アオバジャパンのが文京区、三鷹、下目黒と快進撃!

東大に最も近いインターナショナルスクール開校へ。アオバジャパンのが文京区、三鷹、下目黒と快進撃!

アオバジャパン・インターナショナルスクールグループの文京区に中高開校に注目が集まっている。文京女子学院と提携し、アオバジャパンの中高等部を東大前に開校するのだ。アオバジャパンは、昨年、世界のインターナショナルスクールで最も多く採用されているケンブリッジ国際カリキュラムのインターナショナルスクールを東京都三鷹市で経営を開始。さらに2021年4月に目黒区下目黒に国際バカロレアのバイリンガルスクールを開園する。国際教育グループとして、その動きに注目が集まる。


アオバジャパンのが三鷹、下目黒と快進撃!

コロナ禍で通学できない状況、国内外から出入国ができない状況でもインターナショナルスクールが今後も増え続けています。

アオバジャパングループは、2020年4月に中野に開園し、2021年4月に下目黒に1歳児~5歳児を対象としたアオバジャパン・バイリンガルプリスクールを開園予定です。

アオバジャパン・バイリンガルプリスクール下目黒キャンパスは、校舎を建築中のため10月6日(火)に特別説明会をホテル雅叙園東京で開催します。
詳しくは、こちら。

インターナショナルスクール大手のアオバジャパン・インターナショナルスクールグループは、昨年、東京都三鷹市にあるケンブリッジ国際カリキュラムを採用したリトルエンジェルス ・インターナショナルスクールの運営をはじめました。

東京都三鷹市にあるリトルエンジェルス ・インターナショナルスクールは、ケンブリッジ国際カリキュラムで学べる幼・小・中・高のあるインターナショナルスクール。

世界のインターナショナルスクールで最も採用されているカリキュラムであるケンブリッジ国際カリキュラム。

▽ ケンブリッジ国際カリキュラム公式インスタグラムより引用。

リトルエンジェルス ・インターナショナルスクールの運営により、アオバジャパングループは、世界2大カリキュラムを国内で初めて運営する教育グループとなりました。

今後、世界で主流であるケンブリッジ国際カリキュラムを採用した学校をどのように展開するのか、注目が集まります。

文京学院大学女子とアオバジャパンがコラボへ

アオバジャパン・インターナショナルスクールは、文京学院大学女子中学校・高等学校を運営する学校法人文京学園と提携し、2021年夏を目標に中等部・高等部を開校します。

文京女子学院の校舎風景。

文京学院大学女子中学校 高等学校は、理数教育で都内女子校では初めてスーパーサイエンスハイスクール(SSH)とコアスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けています。

今回の提携により、理数教育に英語教育の柱ができます。
インターナショナルスクールと提携することで、さらに多文化理解など教育面で大きな影響が考えられます。

東京大学に最も近いインターナショナルスクールへ

アオバジャパン・インターナショナルスクールは、文京女子中学校・高等学校との提携により、東京大学に距離的に近いインターナショナルスクールのひとつとなります。

東京都千代田区にある千代田インターナショナルスクール東京も東大に近いインターナショナルスクールのひとつです。

▽ アオバジャパン・インターナショナルスクール公式インスタグラムより引用。

アオバジャパンインターナショナルスクールの中等部、高等部は、東京都練馬区にあります。
練馬区光ヶ丘キャンパスも大規模な改修が予定されています。

▽ 幼稚部から高等部まで開校しているアオバジャパン・インターナショナルスクールの光ヶ丘キャンパス。

Aoba-Japan International School - Kindergarten to Grade 12 in Tokyo

https://www.japaninternationalschool.com/

Founded in 1976, Aoba-Japan International School (A-JIS) is a secular school, welcoming and respecting families from all nationalities and religions.

日本最古での最高学府である東京大学に一番近くに国際バカロレアのインターナショナルスクールが開校します。

両校とも国際バカロレア教育で有名な学校のため、両校卒業生が進学先に選ぶのは、東京大学なのか、または海外なのか?

インターナショナルスクールで学んだ生徒がどのような進路を選ぶのか。
注目が集まります。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

関連する投稿


東京大学、新学部カレッジ・オブ・デザインで日本のグローバル教育を拡充

東京大学、新学部カレッジ・オブ・デザインで日本のグローバル教育を拡充

東京大学は、2027年秋、70年ぶりに新学部「カレッジ・オブ・デザイン(College of Design)」を開設します。英語によるカリキュラムと柔軟な出願ルートを導入し、日本でも広がりつつある総合型選抜により、国内の学生にもグローバルな学びの選択肢を提供します。


【速報!】K.インターナショナルスクール DP 満点7名、平均点42.0点

【速報!】K.インターナショナルスクール DP 満点7名、平均点42.0点

東京にあるK.インターナショナルスクール東京(KIST)が、2025年5月に実施された国際バカロレア DPにおいて、驚異的な成果を収めました。同校によると、今年度のDP試験では7名の生徒が満点である45点を獲得。さらに、受験生の平均点は42.0点という、世界平均を大きく上回る優れた成績を記録しました。


ノースロンドン【イベントレポート/後編】世界基準から考える今の日本の教育〜子供が選択できる未来づくり〜

ノースロンドン【イベントレポート/後編】世界基準から考える今の日本の教育〜子供が選択できる未来づくり〜

「North London Collegiate School Kobe(NLCS Kobe/ノースロンドン神戸)」は、2025年3月6日(木)にトークイベント「世界基準から考える今の日本の教育〜子供が選択できる未来づくり〜」を開催しました。NLCS Kobeのコラボレーターである東京大学教授の鈴木寛さんとNLCS Kobeを手掛ける八光エルアールの池田浩八代表がトークセッションを展開し、Well-being(ウェルビーイング)を実現するために必要な教育環境について語り合いました。当日のトークの様子を2回のレポートにてお届けします。


茗溪学園とさくらインターナショナルスクール(関西国際学園)が小中連携協定を締結

茗溪学園とさくらインターナショナルスクール(関西国際学園)が小中連携協定を締結

茗溪学園中学校・高等学校と茗溪学園とさくらインターナショナルスクール(関西国際学園)は、小中連携協定を締結したことを公表しました。茨城県つくば市にある中学校、高等学校で国際バカロレア認定校です。2017年から国際バカロレアのDPをスタートし、高等学校ではアカデミアクラス(AC)、茗溪ジェネラル、IBコースではバイリンガルディプロマも習得できます。さくらインターナショナルスクールは、国際バカロレア PYP候補校で、運営母体の関西国際学園はPYP,MYP,DPの認定校で日英バイリンガルの探究学習を通して、創造力と責任感を持って国際社会に貢献するリーダーの育成しています。


国際バカロレアの初等教育プログラム PYPとはどのような学びなのか? キャピタル東京インターナショナルスクールの探究学習

国際バカロレアの初等教育プログラム PYPとはどのような学びなのか? キャピタル東京インターナショナルスクールの探究学習

多くのインターナショナルスクールで採用されている国際バカロレアという教育プログラムですが、探究学習を取り入れた授業が人気の初等教育プログラムPYP(プライマリーイヤーズプログラム)では、実際にどのような授業が行われているのでしょうか? 今回は港区にあるキャピタル東京インターナショナルスクール(以下CTIS)を訪れ、5年生のユニットの授業を見学させていただきました。


最新の投稿


【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

【ビジョン 2035】第4の柱: 正しい第一歩を踏み出すために

日本の英語教育の大きな課題は、学習初期からカタカナで英単語を教える点です。カタカナは日本語の音体系で設計されており、英語本来のリズム・強勢・母音を歪めてしまいます。一度カタカナ版の音が定着すると修正に何年もかかり、聞き取りや発音の障壁となります。幼少期は音声発達の敏感期であり、正しい発音習得に最適です。ネイティブ音声教材やフォニックス、オーディオブックを活用し、カタカナに頼らない「本物の英語」で学ぶことが、ビジョン2035実現への確かな第一歩となります。 (文字数:200文字)


学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

学校は社会の縮図 小さな国際コミュニティが教えてくれること

インターナショナルスクールは多様性が前提の小さな地球。子どもたちは共感力や協働する力を自然に学びます。家庭では「なぜこの学校を選んだか」という対話が重要で、比較ではなく価値観の共有が子どもの挑戦を支えます。「今日何を学んだ?」と問いかけ、「自分も他人も違いがある」という視点を育てることが国際教育の本質です。学校には移動の多い子どもたちに質の高いインクルーシブ教育を提供し、地域に根ざした存在として社会への責任を学ぶ場となることが求められます。


小学校受験に国際化の衝撃!サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラス受験レポ

小学校受験に国際化の衝撃!サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラス受験レポ

サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラスは、2025年度入試で志願者が前年比220名以上増え、A日程2〜3倍、B日程8.1倍と高倍率でした。受験生の8割がプリスクール生や帰国生など英語環境の子どもで、英語未経験でも合格例がありました。入試では創造力、主体性、非認知能力が重視され、幼児教室未経験でも合格が見られました。「一条校×インター」の安心感、プリスクール生の増加、口コミの速さ、改革で知られる大橋学園長への期待、都心からの通いやすさが人気の理由として挙げられます。


【ビジョン 2035】第3の柱: 実用的な英語を最優先に

【ビジョン 2035】第3の柱: 実用的な英語を最優先に

日本がアジア太平洋地域で英語力のリーダーシップを発揮するには、中高の英語教育の抜本的な見直しが必要です。現在、週5時間の授業の大半が文法・読解に費やされ、スピーキング練習は週1〜2時間程度です。この比率を逆転させ、週5時間をスピーキング中心に、文法・読解は週1〜2時間とすべきです。AI会話ツールやオンライン交流などのテクノロジーを活用すれば、日本人教員でも実施可能です。2024年のEF英語能力指数で日本は116か国中92位でした。文法や読解を捨てるのではなく、「話す・聞く・書く力」を支える手段として再構成し、実際に使える英語力を育成することが重要です。試験や評価方法もスピーキング能力を反映したものに変える必要があります。


インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校を考える前に知っておきたい学校生活言葉の壁:その先にある課題

インターナショナルスクールへの転校は、言葉の壁を越えた先に、新しい文化や価値観との出会いが待っています。本記事では、子どもが多様な環境の中で自分らしさを保ちながら成長していくためのヒントを探ります。


“生徒募集!KAインターナショナルスクール”