聖心インターナショナルスクールで、小学校1年生から6年生の女子を対象としたサマープログラムが開催されます。
開催期間は、 2015年 7 月 20日(月) ~ 8 月 7日(金) です。
2015.03.28
東京・広尾にある聖心インターナショナルスクール(以下 聖心)のEFLサマープログラムが7月20日(月)から8月7日(金)まで開催されます。
各セッションテーマは、それぞれInventions(発明),Treasures(宝物),Myths and Legends(神話や伝説)とテーマが違います。
そのため、複数のセッションに参加しても違う内容を学びます。
ちなみにこれらのテーマは、英国にある国際初等教育カリキュラムのIPC (International Primary Curriculum )
を土台にしています。
ちなみに同校の幼稚部・小学部の科学や社会科では、IPCを土台に使っています。
サマープログラムにふさわしいプログラムに同校のカリキュラムで採用しているIPCを導入しているのですね。
実際に聖心インターナショナルスクールのサマープログラムを見学させていただきました。
- サマープログラム 公式サイト&申込みは、こちらから
- https://sites.google.com/a/issh.ac.jp/efl_summerprogram/
- 聖心インターナショナルスクール
- 〒150-0012
- 東京都渋谷区広尾4-3-1
- Tel: 03-3400-3951
- Fax: 03-3400-3496
- HP http://www.issh.ac.jp/
ポイント!
「英語で学ぶ楽しさを発見する」招待状
各科目を英語で学びますが、単にインターの英語環境に浸る(英語イマージョン教育)わけではありません。
そこには、同校ならではのユニークさがあります。
サマープログラムは、多くのお子さんが毎年通うため、同校でも子どもたちが「楽しい!」「おもしろい!」と感じてもらえるようにさまざまな工夫をしています。
例えば、毎年テーマを変え、さらに週ごとにテーマを変えていくのもそのひとつ。
実は、このテーマと探求型の発想はリンクしています。
例えばテーマが「Travel(旅行)」ならば、クラフトの授業で宝物を作り、英語の授業で校舎に隠されている宝物を探すという授業など、楽しみながら学びます。
いわば、テーマと科目の連動。
実は、これらのテーマ学習は、同校でも採用されている国際的な小学校向けのカリキュラム(IPC)を参考にしているため。
そのため、授業もテーマと科目が連動し、探求型とよばれる自分で探し、考えるプログラムとなっているのです。
サマープログラムに込めた思い。
『日本の学校に通う生徒さんにもっとインターナショナルスクールの授業の良さを体験してもらいたい』という気持ちです。
取材のなかで感じたのが、サマープログラムで英語のおもしろさだけではなく、インターナショナルスクールの良さを知ってもらいたい、という思いです。
普段、日本の学校に通う生徒さんがサマープログラムに通うことで、インターナショナルスクールの授業のおもしろさを体験できます。その経験から新たな考え方や発想などにつながっていくことへの期待も感じました。
いわば同校のサマープログラムには、百年以上にわたり国際教育を実施してきた聖心の思いが詰まっているといえます。
詳しくは、こちら!聖心インターナショナルスクールのEFLサマープログラム
【サマープログラム概要】
開催期間とセクション |
セッションA 7月20日(月)~ 7月24日(金)
セッションB 7月27日(月)~ 7月31日(金)
セッションC 8月3日(月)~ 8月7日(金
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開催場所 |
聖心インターナショナルスクール
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時間 |
9:00~15:00
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受講費用 |
各セッション 55,000 円 (ランチ、教材費、名札、クラス写真、傷害保険費用込)
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定員 (各学年とも定員になり次第、締め切り) |
1年生:15名 × 3クラス
2〜5年生: 15名 × 2クラス
6年生:15名 × 1クラス
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【聖心インターナショナルスクール】
聖心インターナショナルスクールは、1908年(明治42年)にカソリックの女子修道会「聖心会」により設立されたインターナショナルスクールです。
教育課程は、幼稚科から高等科があり、幼稚園のみ共学です。
40ヶ国以上からの生徒が、幼稚科から高等科合わせて約500人が学んでいます。
2011年には、初等科の新校舎が完成し、さらに施設が充実しました。
校内には、科学室、調理室、演劇室、工芸室、図書館、バンドルーム、音楽室、初等科のオープンエリア、多目的室、グラウンド、テニスコート、小体育館、大体育館、チャペル、カフェテリアがあります。
また、JR渋谷駅、恵比寿駅、品川駅、目黒駅から都バスで「日赤医療センター前」、または「広尾橋」バス停で降り、徒歩5分です。
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、日本経済新聞やフジテレビホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。