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イベントレポート【第2弾】未来を拓くイノベーターの育て方

イベントレポート【第2弾】未来を拓くイノベーターの育て方

ローラスのサイエンスフェアで開催され、大盛況で終了した教育セミナー『未来を拓くイノベーターの育て方』。海外の大学やボーディングスクールへの進学を検討している場合、どのようにお子様の幼児教育を準備すれば良いのか、当日のイベントレポートをお届けします。


ローラスの教育セミナー

11/12(日)にローラスのサイエンスフェア内にて、教育コンサルタント会社(Foundation Global Education)による教育セミナーが開催されました。セミナーは、『IVYリーグ現役合格の秘訣』、『未来を拓くイノベーターの育て方』、『MITやCaltechを目指して』という3つのテーマに分けて実施されました。

当日参加された多くの保護者のお子様が、まだ乳幼児や幼児でしたが、プレゼンターの内藤雅史氏は、「今だけを見るのではなく、将来まで見越した教育を心掛けて欲しい。是非、お子様には日本の最高学府である東京大学ではなく、海外に目を向けて高い水準の教育を与えて欲しい。」と力強く話してくれました。

プレゼンター紹介

内藤 雅史(Masafumi Naito)氏
内藤氏は、アジア(特に中国)で最大の人気と規模を誇る、教育コンサルタント会社Foundation Global Educationに所属する、日本人唯一の教育コンサルタントです。Foundation Global Educationは、世界中の有名大学やボーディングスクールにコネクションを持っています。有名大学やボーディングスクールの入試担当者から得た情報や独自の受験ノウハウを活かして、アジアを中心に世界中の生徒に進学アドバイスをしています。

海外進学への関心の高まり

ここ最近、日本のトップレベルの大学に行ける学力があっても、海外大学を選択する高校生が増えています。
なぜ優秀な学生は海外進学を目指すのでしょうか?海外留学を専門にする、一般財団法人海外留学推進協会によると、下記5点が理由として挙げられています。

①日本の大学への失望と海外大学への期待感

「受験で燃え尽き、合コンやバイトに明け暮れる日本の大学生」、「ゆとり教育の弊害による学力低下」という日本の大学生に対する批判的な声や、大学ランキング(Academic Ranking of World Universities)における日本の大学の世界的な評価の低さが懸念されている。

②インターネットの発達による情報化の進展

海外のボーディングスクールや大学の特色、専攻、学生数などの基礎情報はネットで簡単に閲覧、比較でき、入学担当者に問い合わせる事もできる。このことが大学の比較を容易にし、受験生の選択肢を広げている。

③海外進学バックアップ体制の充実

日本での海外進学のバックアップ体制も充実してきている。留学カウンセリングから英語指導、留学中・留学後の進路相談までを包括的にサポートする留学専門の機関も増え、毎年何百人もの生徒を海外の大学に送り出すところもある。

④海外大卒者の就職ルートの確立・定着

大手や外資企業は、留学生の帰国時期に合わせて通年採用や秋口採用を実施。バイリンガル学生を対象とした合同企業説明会に参加する企業の数を見ても、海外大卒者への日本の企業の期待度の高さを実感させられる。

⑤家庭環境、保護者の理解度の変化

多くの保護者は、国際感覚や語学力の習得が、子供の将来の可能性を伸ばすと考えはじめた。さらに、物価の安い地域の学校を選んだり奨学金制度を利用するなど、経済負担を減らす手段も広く知られるようになってきた。実際、地方出身者が東京にひとり暮らししながら私大に4年間通うより、アメリカ中部の州立大学で寮暮らしをする方が安上がりというケースもある。

日本と世界の今後について

日本でも英語教育が重視されていますが、英語のみがグローバライゼーションの本質ではありません。グローバライゼーションについて知る為に、世界から見た日本を改めて考察してみましょう。

まず、私たちが住んでいる日本について、地理的な側面を改めて確認してみましょう。日本でよく知られている世界地図は日本が中心に置かれていますが、世界でよく知られている世界地図は上記のような地図です。世界において、日本は「極東の島国」という位置づけです。世界の中心にあるという認識はありません。

では次に、教育という側面から日本を見てみましょう。世界の大学ランク付けで、最も有名なランキングである、イギリスのThe Times Higher Educationから、毎年恒例の世界大学ランキング(The World University Rankings 2017-2018)が発表されました。

ランキングを見てみると、トップの大学はアメリカとイギリスに偏っています。日本は東京大学が46位にランクインしていますが、過去8年間に20位もランクを下げています。

それでは最後に、言語という側面から日本を見ていきましょう。”The most spoken languages world wide”という統計によると、英語話者は世界で15億人です。さらに、英語を第二言語として使用しているアフリカの国々やインドの人口増加とともに、年々増加の一途を辿っており、さらに英語話者は増えていく可能性があります。

その一方で日本語話者は1億2,800人です。さらに、少子高齢化が加速していく中で、日本語話者の数は今後一層減る可能性があります。

お子さんを未来を切り拓くイノベーターに育てたいなら、日本に小さくおさまっているのではなく、最初から世界の第一線で、そしてもちろん言語は英語で、教育を受けた方が得策だとご理解いただけたのではないでしょうか。

教育はスタートからラストまでを意識して

お子さんの教育をプランニングする際、「将来、どこでどういう事をしたいのか。その為に、どういう事を学び、どういう人脈を築いていきたいのか。」を考えていく必要があります。

教育は、子どもの初等教育から社会人に至るまでの連続性と関連性を意識しながら、しっかりとプランニングして進めていかなければなりません。受験や就職前に付け焼刃で自分の人生を振り返り、一朝一夕でそれらしいエピソードを作ったとしても、厳しいアセスメントの前では個人の本質は見抜かれてしまいます。

また、教育制度の違いも念頭において、お子さんの学校を選択していかなければなりません。日本、アメリカ、イギリスでは、それぞれ義務教育の期間や、小中高に入学する年齢、在籍期間が異なります。

どの国の教育制度、スクールを選択し、どの国の大学・大学院に行くのか。お子様の先天的な個性や能力、興味に沿ったキャリアを選択し、学業スコアと貴重な経験を積み重ね、大学の評判や理想の専攻を天秤にかけながら、キャリアを組み立てていかなくてはなりません。

教育制度の違い

<日本>

<イギリス>

<アメリカ>

ボーディングスクールの強み

キャリアを組み立てる中で、大学以外は日本の小中高をインターナショナルスクールに通えば良いのではないか、と考える方もいるかと思います。

ところが、海外の大学では、生徒のみならず、生徒が在籍している(た)学校も考査対象になります。日本と違い、世界はコネクションが幅を利かせる社会なので、有名大学とのコネクション(推薦枠)が多い有名ハイスクール程、入学できる可能性が高まります。

上記の表は、ここ3年間のアメリカの名門大学への入学者数です。アメリカの有名ボーディングスクールはアメリカの大学に強いコネクションを持ち、イギリスの有名ボーディングスクールはイギリスの大学に強いコネクションを持っている事が分かります。

名門ボーディングスクール

●Wycombe Abbey
イギリスにある名門女子ボーディングスクール。
男子校のイートンに対し女子のワイクームといわれるイギリストップレベルの女子高です。
1889年設立で11歳から18歳の約600名の学生を受け入れています。
世界のリーダーとなるべき女性を育成することを目標に、知識と技術と女性の自信の向上に
貢献してきた学校です。成績面でも非常に優秀で、常にイギリス全土で実施されるテストでも最高ランクの成績を維持しています。

●Upper Canada College
1829年設立のカナダはトロントに位置する男子ボーディングスクール。
G12までの学校でIBプログラムを導入しています。
著名人や政財界へ多くの卒業生を輩出し、またそのご子息なども通学されていることから、
カナダで最も豊かでパワフルな学校として知られています。
アリーナやシアターを有するモダンなキャンパスを持つ一方で、アウトドア教育センターなどを有しており、世界でも高名な教授陣などにより世界トップレベルの教育が行われています。

●Le Rosey
1880年に設立のスイスのボーディングスクール。
スキーリゾートに位置する冬キャンパスと夏のキャンパスがありその設備の充実度から世界で最も授業料の高いボーディングスクールと呼ばれることもあります。

設立の哲学は、ハーバード大学より多く影響を受けており、マルチインテリジェンスを目指す教育を提供しています。プログラムは主にIB またはFB。受け入れている生徒層は、実に多様性に富んでおり、全校生徒400名の学生は約58の国から来ています。

●Eaglebrook School
アメリカ・マサチューセッツ州にある男子ボーディングスクールで、G6からG9までの生徒を受け入れています。1922年設立で300名以下の小規模の学校で、高校進学率も非常に高く、ハーバードなどにも多数入学させています。

イーグルブルック式と総称される、暖かで細やかな指導や教育のレベルの高さなどでよく知られています。約700エーカーの広大な敷地に広がる、近代的な設備を備えた施設では、個人の個性を伸ばす為様々なカリキュラムがデザインされています。学業面だけでなく、スポーツなどにも力を入れた教育が行われています。

●Dragon School
1877年設立のイギリス・オックスフォードにある、総生徒数約850名の男女共学のボーディングスクールです。

元々は、オックスフォード大学の教授の子女を教育するために設立のされた学校で、伝統と革新の共存が教育の指針です。4歳から13歳までの子供たちを受け入れており、イギリスでもトップクラスのこちらの学校では、様々なエリアで活躍する卒業生を輩出しています。女優のエマ・ワトソンもこの学校の卒業生です。
この学校の教育方針は、独立心を持った学習者を育てる事。様々な分野で活躍できる人材の育成は、こちらで培った知識をもとに様々な分野にチェンジした結果といえるでしょう。

海外進学をするにはどうしたら良いの?

未来を切り拓くイノベーターを育てる為には、最初から世界の第一線に飛び込んだ方が得策だという事、そしてその為にはどのような選択があるかについてお話させていただきました。

最後は、海外進学を具体的に考えた時に、もし教育コンサルタントにそのサポートをお願いするとしたら、どのようなサービスを受けられるかについてご説明させていただきます。

Foundation Global Educationでは、大きく分けて4つのサービスを提供しています。

この中で、Foundation Global Educationが特に重視しているのが、プランニングとトレーニング。海外進学に向けた計画と出願の手続き、そして面接やテストの対策を約2年かけてじっくりと進めてくれます。

志望校への合格に向けて、手厚いサポートが受けられるので安心ですね。また、世界中に従業員を抱え、有名大学やボーディングスクールの入試担当者とも強いコネクションを持っているので、最新の情報を下に、入試へと臨む事ができそうです。

この記事の記者

7歳息子と3歳娘の母親。普段は都内にあるインターナショナルスクールのマーケティング部で働いています。

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