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​良いプリスクールは6つの○○でわかる。【プリスクール選びのヒント】

​良いプリスクールは6つの○○でわかる。【プリスクール選びのヒント】

実際に取材とプリスクールの運営を通して「良いプリスクールは6つの○○」に取り組んでいます。幼児教育は人格と学びの基礎を作るため、手法が違っても共通する部分があります。それが「6つの○○」です。「良いプリスクール」に共通している○○。プリスクール選びのヒントにしてください。


プリスクール選びのヒント

​良いプリスクールは6つの○○でわかる。

夏を過ぎるとプリスクール、キンダーガーデン、インターナショナルスクールの幼稚部(以下、プリスクール)の説明会シーズンです。

▼ジョージ王子の小学校も決まり、次はシャーロット王女のプリスクールに注目が集まります。キャサリン妃のInstagramから引用。

そこで、編集部は「良いプリスクールは6つの○○でわかる」と題してプリスクール選びのヒントをお伝えします。

編集部は、ふたつの経験から「良いスクールには6つの共通点」をがあることをに気付きました。

1. プリスクールを運営した経験
 筆者は、都内でプリスクール、インターナショナルスクール(2歳から6歳)を実際に運営していました。現在も、一部、手伝っています。

2. 百校以上の取材経験から
 6年以上にわたり、インターナショナルスクールからプリスクールまで百校以上を取材しています。
 
その経験を元にプリスクール選びのヒントをお伝えします。

「6つの○○でわかる」前に

プリスクール選びのヒントというテーマですが、事前に知っておいていただきたいのは、「6つの○○」があるだけで良いスクールとは言えないことです。

その理由は、ご家庭の教育理念やその子の性格、環境などによって「良いスクール」の意味がそれぞれ違います。

スクールと家庭の教育理念とお子さんの性格と先生とのフィーリングが合わなければ、以下の6つの○○があってもその子にとって「良いスクール」とは言えません。

ではなぜ、「良いスクールには6つの○○でわかる」という記事を書くのか。

それは、幼児教育は人格と学びの基礎を作りるため、幼児教育において育てる基礎に共通の部分があります。

「良いスクール」には、6つの共通することがあり、それをまとめたのが本記事です。

なお、「6つの○○」でわかるスクールは、そもそも教育理念、教職員、カリキュラムがしっかりしている必要があります。

1.「図書」でわかる。

プリスクールでは、絵本など図書です。
乳幼児期にとって絵本は、言語、物語性、キャラクターなど総合的に理解できるものです。

絵本は、幼児教育の基本のひとつです。

絵本に親しむことによって、
・先生や友だちと心を通わせる
・想像する楽しさを 味わう
・豊かなイメージをもつ
・言葉に対する感覚 を養う
・意味の世界を絵と文章で表現する
・存在の構造を察知させる
 
など学びの基礎に繋がっています。

絵本は、子供が手に取り、紙の質感や色合い、何度も読めるように頑丈な作りになっています。

灘高の「銀の匙」とプリスクールの「はらぺこあおむし」

兵庫県にある灘中高のでは、橋本 武先生の中学の3年間をかけて中勘助の『銀の匙』を1冊読み上げる国語授業が有名です。

記者が取材をして印象的だったのは、エリック・カールの「はらぺこあおむし』(The Very Hungry Caterpillar )」を読んで、さらに自分たちであおむしが何を食べていくのか?を自分たちバージョンまで作成していたプリスクールでした。

教室には子供たちが自作したあおむしが飾られ、「はらぺこあおむし」の物語の本質まで掘り下げた授業でした。

そこまで掘り下げる授業も珍しいですが、絵本は子供たちの想像性を育み、物語によって心の豊かさを育てます。

だからこそ図書が豊富にあるスクールは、幼児教育における絵本の大切さを知っている良いプリスクールと言えます。

2.「匂い」でわかる。

プリスクールは、2歳前後が入学します。
そのためトイレトレーニングがあります。

トイレトレーニングでは、オムツから自分で大小をできるように訓練します。
夏場は、高い気温と湿度でオムツも自然と匂いがします。
衛生管理の行き届いたスクールでさえ、夏場の夕方には匂いがします。

この匂いが登園時から帰りのお迎え時や冬場や夏休み明けの朝のお迎え時もしたら、衛生管理が疑問なスクールです。

多くのスクールでは、衛生管理面からもオムツ処理は毎日しており、さらに消毒も定期的に実施しているからです。

3.「植物」でわかる。

探究的な学びが始まる2歳以降で、植物観察は、身近で自然を季節のなかで理解できる格好の素材です。
植物を育てたり、野菜を育てながら観察力を育てます。

都心にあるプリスクールでは、毎朝、園児を出迎えるのは、一輪の花でした。
毎日変わる花。

花の名前や、なぜ?こんな色なのか?
花を身近に感じて欲しい、という気持ちが一輪挿しに込められていました。

またランチで食べたパイナップルを水耕栽培している教室やサツマイモ掘りに出かけ、そのひとつを教室の置いておくとどのように根を出すのか、の実験をしている教室もありました。

植物観察をする機会を身近に作る。

自然と植物に触れることで、「なぜ?」「どうして?」を根付かせる試みです。

4.「色彩」でわかる。

良い教育をしているプリスクールは、色が豊富です。
しかし、色は壁紙や床材の色ではありません。

すなわち内装で色があふれるのではなく、園児の作品がカラフルなのです。

同じプリスクールを年に何度か取材して感じるのが、新年度が始まる前の教室はいわばモノトーンのキャンバス。

先生が生徒の作品を飾っていくと教室がグッとカラフルになっていきます。

園児の色彩力を伸ばす。
幼児教育の深さが教室のカラフルさに繋がっています。

また、園児の色彩は、先ほどの「本」にもリンクしています。

5.「公園」でわかる。

グラウンドがあるスクールは、体操ができ体の発達を促し、グラウンドで自然を感じることができます。

近年、都心部では専用グラウンドがないプリスクールも増えています。
そのようなプリスクールの多くは、グラウンドがない分、公園を活用しています。

取材したあるスクールは、都心部でも大規模な公園から数分のところにだけあります。

銀杏やブナの木が茂り、雑草からバッタ、たんぽぽから桜と四季折々に楽しめる公園のそばに開校しています。
また、落ち葉やどんぐりなどもアートやクラフトにも活用しています。
足で踏み込み、手で触れ、耳で音を拾い、目で色彩を感じ、肌で風を感じる。
幼児教育を深めるためには、緑豊かな公園またはグラウンドが重要です。

グラウンドがないスクールは、公園の自然と施設を使いこなしています。

6.「挨拶」でわかる。

定番ですが、やはり説明会や見学時に挨拶ができるスクールは、教職員全体でコミュニケーションができると感じます。

生徒構成にも寄りますが、日本人生徒が多いスクールでは、来校者にお辞儀付きの「ハロー」に出会うこともあります。

外国人生徒が多いスクールでは、行き交う教職員が「ハロー」と挨拶していきます。

挨拶ができる教職員が多いスクールほど、良い教育をしていることが多いと感じます。
すなわち、幼児教育は人格形成と言語力、コミュニケーション能力を育てる時期だからです。

実際にスクールに入った経験からわかるのは、教職員は、園内ですれ違う生徒や保護者、来校者に挨拶をすることが反射的に身につきます。

反射的に挨拶をするスクールは、コミュニケーション能力と言語力を伸ばすことがコアにあると考えられます。

こちらも参考にしたいですね。

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“国際家庭教師サービス、国際サバイバル。今すぐ無料体験!”

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

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