ローラスインターナショナルスクールが英国のケンブリッジ認定を取得!
ケンブリッジ認定を公表するローラスインターナショナルスクールオブサイエンスの公式ホームページ。
ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスは、日本を含む世界160カ国以上で認められている国際認定組織のケンブリッジ認定を取得したと公表しました。
文科省による国際バカロレア200校計画などを代表にインターナショナルスクールのカリキュラムとして国際バカロレアが注目されています。
しかし、世界的には、国際バカロレアとともに英国のケンブリッジ認定が主流です。
▼ 公式サイトでも同校が掲載されています。
東京都内にケンブリッジ認定は、7校。
ちなみに横浜にある日本で最も古い1872年創立の外国人学校であるサンモール・インターナショナルスクールもケンブリッジ認定を受けています。
小中高で、ローラスがさらに飛躍!
ケンブリッジ認定は、小中高と4つの段階があります。
今回、同校の小学生は、ケンブリッジ・プライマリーの修了書を受けることになります。
同校は、すでに小学校を開校しており、一期生の進級とともに学年を上に開設する計画があります。
そのため、今後、中高でもケンブリッジ認定を最大限に活かした教育が実施されると考えられます。
中高でさらに効果!ケンブリッジ認定と大学志願
文部科学省は、インターナショナルスクール卒業生が大学に志願する時に必要な資格として、海外の大学入学資格のケンブリッジのAレベルを取得していると志願できるとしています。
文部科学省の大学・大学院入学資格についてのQ&Aでも学校認定のWASC、CIS、ASCIと生徒それぞれに与えられる国際バカロレアやドイツのアビトゥア、フランスのバカロレアとともに英国のGCE Aレベルが書いてあります。
今後、開校が計画されているローラス中高生は、ケンブリッジ認定とともにケンブリッジの試験を受験すると考えられます。
すなわち、国内外の大学を志願する資格になります。
ウィリアム王子もキャサリン妃も受験!ケンブリッジ試験
同校が認定を受けたケンブリッジ。
名前の由来も、英国のケンブリッジ大学からきています。
そして、英国といえば、王室。
ちなみにケンブリッジ試験は、英国王室のチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子、さらにキャサリン妃も受験しています。
英国では、王室報道のなかでどの科目を受験し、どのような成績を取ったのか、も報道されています。
ちなみにウィリアム王子は、イートン校で地理、生物、歴史をAレベルで選択し地理でA,美術史でB,生物学でCの評価を得ました。
キャサリン妃は、化学、生物、美術でAレベルを取得しています。
▼ 詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
英国王室のプリンセスキャサリン妃は、どのような学校で学んできたのか?シャーロット王女も生まれ、ジョージ王子とともに人気の英国王室。ウィリアム王子とシャーロット王女も英国式保育園で学んでいます。ではキャサリン妃は、どのような教育を受けて育ってきたのでしょうか?プリンセスになったキャサリン妃のプリンセスの教育を解析します。
今後、ローラスが開設予定の中高では、ケンブリッジ試験を実施すると考えらます。
ケンブリッジ試験は、科目ごとの試験です。
今回、ローラスがケンブリッジ認定を受けた理由も、STEAM教育に特化した同校として理数系の科目に専念できる仕組みを作ったと考えられます。
最先端のSTEAM教育と英国のケンブリッジ認定。
同校の中高の開校計画もさらに進展がありそうです。
■こちらも参考にしたいですね。
英国王室はウイリアム王子とキャサリン妃の長女であるシャーロット王女(2歳)が2018年1月からケンジントン宮殿から近い「ウィルコックス・ナーサリー(The Willcocks Nursery School)」に入学すると公表しました。編集部の調べでは、ケンジントン宮殿から近いけど、やはりスゴいナーサリーと判明しました。
【2019春 移転開校!】ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校
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インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。