Powered by Global Step Academy    
Canadian Academyの「多様性」とは?

Canadian Academyの「多様性」とは?

神戸のインターナショナルスクール、カナディアン・アカデミーでは創立以来、「多様性」を学校の特徴として掲げています。カナディアンアカデミーに通う生徒の国籍、母語、そして卒業後の進路に至るまで、様々な角度から私たちの「多様性」をご紹介します。


Canadian Academyの「多様性」とは?

ハロー!こんにちは!ボンジュール!

兵庫県神戸市のカナディアン・アカデミーでは、英語に限らずいろいろな国の言葉が日々校内に飛び交っています。

授業や学校生活で使う共通の言語はもちろん英語ですが、では英語しか使ってはいけないのかというとそうではなく、生徒一人ひとりが持つ多様な言語や文化を大切にしています。

「多様性」はカナディアン・アカデミーの特徴を表すキーワードのひとつ。
しかし、多様であるとは具体的にどういうことなのでしょうか?

カナディアン・アカデミーに通う生徒の国籍、母語、そして卒業後の進路に至るまで、様々な角度から私たちの「多様性」をご紹介します。

Elementary students

国籍と言語

今年の夏は40カ国以上から集まった生徒とともに新学期をスタートすることができました。
その中でも一番多いのは北米(アメリカ・カナダ)出身の生徒で、次に多いのが東アジア(韓国、中国)から来た生徒です。

ヨーロッパ出身の生徒も全体の10%おり、他にもオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、アフリカ、と文字通り世界中から生徒が集まっています。

ホスト国である日本出身の生徒もたくさんいます。その結果、カナディアン・アカデミーのコミュニティーでは少なくとも15の言語が話されていることになります。

Middle school students

カナディアン・アカデミーのスタッフも国際色豊かです。
教員は北米やヨーロッパ、日本を中心として19の国から集まっており、これまでに世界各国のインターナショナルスクールで教壇に立ってきた経験豊かな教員が揃っています。

一人ひとりのスタッフがそれぞれ異なるバックグラウンドを持っていることで、自分とは違う文化を理解して尊重しようとする態度が根付いています。

その態度がカナディアン・アカデミーの生徒にとっての「ロールモデル」となり、彼らの国際感覚を養うことに繋がっています。

世界の伝統行事やイベント

International Fun Fair

カナディアン・アカデミーでは、世界の伝統行事やイベントを通じて生徒が多様な文化や価値観に触れる機会を作っています。

いちばん盛り上がるのは、毎年4月の「インターナショナルフード&ファンフェア」。

PTAの協力を得て行われるこのイベントでは、カナディアン・アカデミーの生徒とその家族が自分たちの文化の象徴である食べ物やゲームなどを紹介し合います。

子どもから大人まで皆が楽しめるイベントです。
他にもカナダ発祥の「ピンクデイ」(ピンクの服を着ていじめ撲滅を訴える日)、メキシコ発祥の「死者の日」(日本のお盆のような行事)など、カナディアン・アカデミーの生徒は様々な世界の行事を体験します。

また、このような特別な行事の日だけではなく、日々の授業を通しても世界の多様な価値観を身につけることができるよう、教員は工夫をこらしています。

多様な進学先

graduates

2022年の夏にカナディアン・アカデミーを卒業したのは44名。
一人ひとりが自分に合った進学先を徹底的にリサーチし、世界9ヵ国の90以上の大学を受験して合格しました。

その中で彼らが進学先として選んだのはアメリカ、カナダ、イギリス、シンガポール、香港、UAE、そして日本の大学です。

このようにカナディアン・アカデミーの卒業生ネットワークは世界中に広がっており、多様性溢れるコミュニティーとして国際社会に貢献しています。

日本には「インターナショナルスクール」がたくさんあります。

個々の特徴や異なるカリキュラムがあり、何を基準にお子様に合った学校を選べば良いのかと迷われることもあるかも知れません。

学校の多様性は、国際社会で活躍する人材を育てるための大切なポイントです。

カナディアン・アカデミーは100年以上の歴史のなかで多様性を学校の特徴として掲げ続けてきました。ウェブサイトからぜひ一度学校の様子を覗いてみてください。

お問い合わせ

Canadian Academy
兵庫県神戸市東灘区向洋町中4-1

関連する投稿


日本におけるニューロダイバーシティとインターナショナルスクール

日本におけるニューロダイバーシティとインターナショナルスクール

インターナショナルスクールは、多文化・多言語・多様な神経特性を持つ子どもたちが共に学ぶ場として、ニューロダイバーシティ(脳の多様性)を実践的に体験できる教育環境を提供しています。 日本でも近年、企業や文化の分野でニューロダイバース人材や障害のあるアーティストの価値が認識され始め、社会全体が「不自由」ではなく「能力」として多様性を捉える方向へ変化しています。 保護者は子どもと日常の会話の中で「違い」を強みとして伝え、互いの多様性を認め合う力を育むことが、未来の社会を豊かにする第一歩となります。


【2025年春開校!】ローラスインターナショナルスクール 文京校

【2025年春開校!】ローラスインターナショナルスクール 文京校

ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス(以下、ローラス)は、首都圏を中心にプリスクール、キンダーガーテン7校、初等部、中等部、高等部(2025年9月開校予定)を運営する、関東最大規模のインターナショナルスクールグループです。この度、2025年春に新しいスクールを文京区にオープンする計画が発表されました。


【サマースクール】小中学生対象 STEAM Summer School/Program 2024開講!

【サマースクール】小中学生対象 STEAM Summer School/Program 2024開講!

日本で唯一のSTEAMインターナショナルスクールのローラスが、サマーイベントを開催。本格的なサイエンスに触れる中学生向けのサマープログラム、楽しくSTEAMが学べる小学生向けのサマースクールに注目です。


カナディアン・アカデミーのUniversal Design for Learning (UDL)とは

カナディアン・アカデミーのUniversal Design for Learning (UDL)とは

カナディアン・アカデミーでは、Universal Design for Learningのコンセプトを学校生活や授業のプランニングに取り入れています。「一人ひとりの学びのプロセスは違っている」という理解のもと、様々な工夫を通して生徒一人ひとりに合わせた学びをデザインします。


【イベントレポート】ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスのSTEAM Fair 2024 4000名が来場

【イベントレポート】ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスのSTEAM Fair 2024 4000名が来場

1.5歳~中学生対象の2日間に渡るサイエンスの祭典。今年のテーマは ”AI & Future Technology"を実施。ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスは、4年ぶりに2024年3月16日(土)、17日(日)にSTEAM Fair 2024を東京・港区の初等部/中等部の新校舎で開催しました。


最新の投稿


【速報!】エプソムカレッジ東京校、2027年秋に千代田区神田で開校へ

【速報!】エプソムカレッジ東京校、2027年秋に千代田区神田で開校へ

英国の名門私立校エプソムカレッジ(Epsom College)は、2027年秋に日本校「エプソムカレッジ東京(Epsom College Tokyo)」を東京都千代田区内神田に開校することを公表しました。対象は3歳から11歳までの幼児・初等教育課程で、初年度の定員は約250名を予定しています。エプソムカレッジ東京校の公式サイトが公開されています。関心のある方は、下記の公式サイトのフォームから登録すると連絡が届きます。 https://www.epsomcollegetokyo.jp/jp/


【ビジョン 2035】第2の柱: 評価制度の改革

【ビジョン 2035】第2の柱: 評価制度の改革

ビジョン2035の始動にあたり、私たちは明確な国家目標を掲げました。すべての高校卒業生が英検2級(またはそれに相当する)レベルの英語力に到達することです。この目標の実現には、単なるカリキュラムの改訂や政策の微調整だけでは不十分です。むしろ、教育者・保護者・政策立案者の間で、「英語が教育の中で果たす役割」そのものに対する意識の転換が求められています。


物語でつむぐ毎日:活字の本で読む、本を「深く」読む力

物語でつむぐ毎日:活字の本で読む、本を「深く」読む力

スクリーンの存在感が増すなかで、本と子どもたちをつなぐのは、以前よりずっと難しくなっています。特に紙の本を好きになってもらうことに悩むご家庭も多いのではないでしょうか。子どもたちは動画やゲームに夢中になって何時間も過ごせるのに、本を手に取ってじっくり読む時間はなかなか続かないものです。では、保護者には何ができるのでしょうか。


アイビーリーグ合格の秘密

アイビーリーグ合格の秘密

子どもをアイビーリーグやその他の有名大学に合格させるには親として何をしたらいいのかという質問に対する私の答えに、多くの保護者の方が驚きます。というのも、親にできることはあまりないし、親が手を出すべきではないというのが私の答えだからです。少し意外に聞こえるかもしれませんが、その理由について説明します。


「英検準2級プラス」を徹底解説:準2級と2級の間に新設された新たな級とは

「英検準2級プラス」を徹底解説:準2級と2級の間に新設された新たな級とは

2025年に新しく導入された「英検準2級プラス(Grade Pre-2 Plus)」についての解説です。この新たな級は、準2級と2級の難易度の差を埋めるために設けられました。他の級との違いや位置づけ、各セクションで出題される内容の特徴、そして効果的な対策方法について詳しく紹介します。