新校舎に移行したローラスインターナショナルスクールオブサイエン
同校は、ケンブリッジ国際認定校として、幼小中高の一貫校計画を進めています。
今回、小中高の部分において港区芝の新校舎ができ、いよいよ体制が整ってきました。
同校のサイエンスによってより深い思考力を身につける方法が新校舎で見えてきました。
そこで本記事では、ローラスインターナショナルスクールの新校舎と学びの空間について写真とともに考えてみます。
港区芝の芝国際ビルの7-8階は、初等部、9階は中等部が入りました。
10階は、2025年9月開校の高等部が入る予定です。
芝国際ビルには、芝国際中学校・高等学校があり、今後、同校とコラボレーションにも期待が集まります。
学びのアミューズメントパーク!
学びのアミューズメント施設として、フロアごとにテーマがあります。
実際にキャンパスに足を踏み入れるとテーマカラーとアイコンが入ってきます。
上記写真は、「ライフライブラリー」。
動植物のライブラリーです。
初等部は7階が「OCEAN(オーシャン)」をテーマにし、8階は「Planet Earth(プラネット・アース)」がテーマです。
ライフライブラリーは、ローラスインターナショナルスクール オブサイエンスの象徴です。
見るだけではなく、動植物がどのように成長していくか、を日々体感していきます。
その中で、素朴な疑問や生態系など関心を持つような校舎です。
エントランスから「学びのアミューズメント施設」の楽しさが伝わってきます。
都心部のキャンパスに自然と触れる接点を多くしている同校。
毎日、学びが楽しいと感じる工夫がそのひとつです。
キャンパス内に子供たちがほっとする空間が用意されています。
シンボルツリーのガジュマルの木が見守ります。
木の温もりと窓から見える高層ビル。
写真は、「OCEAN(オーシャン)」をテーマにした7階。
熱帯魚と珊瑚が出迎えてくれます。
STEAM教育に強い同校は、ものづくり教育の教室も多いのが特徴です。
ラボの機器が生徒数に合わせてすでに多くの台数が搬入されていました。
サイエンスインターナショナルスクールとして、特徴的な設備です。
7階、8階以外にも近未来をイメージした「Singularity(シンギュラリティー)」がテーマの9階は中等部が使用します。
コンピューターサイエンス、AIロボット、AR、VR、3Dホログラムなど、最新のテクノロジーを体験したり研究するスペースを備えています。
10階は宇宙をイメージした「Ad Astra(アド・アストラ)」がテーマで、将来的に高等部が使用する予定です。
同校の特徴
ケンブリッジ国際カリキュラムは、世界10,000校以上で導入されています。
9年生でチェックポイントとなる試験があり、11年生でもIGCSEの試験があります。
その後、Aレベルの科目を3〜4科目前後を選択し、大学志願に繋げていきます。
1.ケンブリッジ国際カリキュラムと独自のイノベーター教育の融合
世界の大学志願のための試験 Aレベルの受験を見据え、独自カリキュラムで大学進学まで手厚いサポートが準備されています。
2.生徒が情熱を持つ分野を発展させていく。
コンテストやイベントに積極的に出場し、結果を追求する取り組み。
同校の学びを通して、コンテストやイベントなどで結果を残し、結果的に大学志願時が有利になる仕組みです。
広さとリラックスした空間作りの同校です。
お問い合わせ
ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス
HP:http://www.laurus-school.com/
教育課程:初等部・中等部
住所:〒108-0014 東京都港区芝4-1-30 芝国際ビル 7階-10階
最寄り駅:都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅 徒歩2分、JR京浜東北線・山手線 田町駅 徒歩5分、都営大江戸線 赤羽橋駅 徒歩10分
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。