Powered by Global Step Academy    
ブリティシュスクール イン東京の麻布台ヒルズキャンパスがオープニング記念式典を開催

ブリティシュスクール イン東京の麻布台ヒルズキャンパスがオープニング記念式典を開催

ブリティッシュ・スクール・イン 東京(BST)プライマリースクール(幼児・初等教育科)麻布台ヒルズキャンパスの移転開校を祝うオープニング記念式典が、2023年11月4日に行われました。


式典には三笠宮彬子女王殿下と駐日英国大使ジュリア・ロングボトム氏をお迎えし、300人を超える東京のインターナショナルコミュニティ、パートナースクール、地域、学校関係者が一同に集い、移転開校を祝いました。

三笠宮彬子女王殿下、駐日英国大使ジュリア・ロングボトム氏、学校法人渋谷教育学園 田村哲夫理事長、BSTボードオブトラスティー会長 田村 佳美乃、BST学校長 ポール・タフ、そしてBST初等教育科校長 エレノア・ローランがテープカットを行い、2名のBST中・高等教育科生徒と7名の初等教育科生徒たちが学校の新たな章の幕開けを祝い、くす玉開きを行いました。

式典でのテープカットとくす玉開きの様子

1989年に創立されたブリティッシュ・スクール・イン 東京は、この34年間成長を遂げてきました。

日本で最も優れたインターナショナルスクールの1つとして、現在、都内に2つのキャンパスを持ち、60以上の国籍からなる3歳から18歳 までの1,100人を超える生徒にワールドクラスの教育を提供しています。

式典で太鼓のパフォーマンスを披露するBSTの生徒たち

BST麻布台ヒルズキャンパスのプロジェクトは森ビル株式会社、日本郵便株式会社が参画した虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合によって進められました。

世界的に有名な英国人建築家トーマス・ヘザウィックが率いるトーマス・ヘザーウィック・スタジオによって設計されたBSTプライマリースクール校舎は、地上7階、地下1階(屋上庭園を含む)からなり、15,000平方メートルの面積を有します。

その美しいレンガの外装は、かつてその場所にあった旧・郵政省本庁舎として知られる歴史的建造物「日本郵政グループ飯倉ビル」を讃えデザインされました。

学校のエントランスロビーには英国ヴィクトリア朝様式を模したデザインのレンガが使用されています。

屋外テラスには学習エリアやレクリエーションエリアがあり、木々や緑など、自然の要素が校舎のあちらこちらに織り込まれています。

BST校舎の正面入口

BST校舎エントランスロビー

建築家がこだわったツリーハウスのコンセプトを表す、階段状にデザインされたバルコニーや庭のテラスからは、近くの風景や麻布台ヒルズの開発を一望できます。
これはまさに「美しい都市の学校」といえるでしょう。

各階には「学習プラザ」と呼ばれる共有スペースがあり、学校の教育方針を明確に表現する、革新的で柔軟かつ刺激的な学習環境を生徒に提供しています。

7階の屋上庭園からの景色

シェアードスペースで遊ぶ幼児教育科の子どもたち

キャンパスには屋内プール、2つの図書室、アートスタジオ、科学・技術・工学・数学(STEM)学習のためのデジタル テクノロジー スタジオ、体育館、2つの校庭があり、生徒たちがさまざまな科目を学ぶことのできる環境となっています。

これはBSTが誇る、幅広くバランスの取れたカリキュラムの教育を象徴しています。

アートスタジオで美術の授業を受ける生徒

体育館で体操の練習する生徒

ブリティッシュ・スクール・イン 東京 学校長 ポール・タフは次のように述べました

東京の中心部に、このような素晴らしい施設を備えた、BSTプライマリースクールの新キャンパスがオープンしたのは記念すべきことです。

日本のみならず、アジアを代表する、ブリティッシュインターナショナルスクールとしての地位を確実なものにしました。

新キャンパスは、羨望の的となるような学習の機会と最先端の共有施設を提供することで、BST生徒一人ひとりが自信を持って世界と向き合い、成功するための私たちのサポートを可能にします。

生徒一人ひとりの可能性を伸ばすこと、そして高い志と探求心をもった豊かな個性の育成を目指す、という学校のビジョンをサポートするものです。

ブリティッシュ・スクール・イン 東京(The British School in Tokyo)とは

ブリティッシュ・スクール・イン 東京は、1989年に学校法人渋谷教育学園の中の一校として設立。
3歳から18歳までの60以上の国籍からなる生徒が英国ナショナルカリキュラムに基づき学んでいます。

現代の英国アイデンティティに、国際色を取り入れた教育を日本の地で提供する英国公認ブリティッシュインターナショナル スクールとして、生徒の英国帰国後の学習の継続、他校への転校、また大学への進学等、生徒それぞれのあらゆるニーズに対応できる教育を行っています。

BSTの使命は、生徒一人ひとりの可能性を伸ばすこと、そして高い志と探求心をもった豊かな個性の育成を目指すことであり、下記のコアバリューを掲げています。

- 自己ベストを目指します。
- 誠実であり、人にやさしさ、思いやり、敬意を表します。
- 強い好奇心を持ち、物事を創造的、革新的に考えます。
- 多様性を受け入れ個性を尊重します。
- 国際的視野を持ち、文化の違いに敬意を払います。
- 社会的及び環境的問題に対する意識と責任を持ちます。

The British School in Tokyo

https://www.bst.ac.jp/

Founded in 1989, The British School in Tokyo is the oldest British international school in Japan, providing a broad and balanced curriculum to international students in Japan aged 3 to 18 years old.

関連する投稿


BST welcomes the new Principal, Mr Ian Clayton

BST welcomes the new Principal, Mr Ian Clayton

The British School in Tokyo welcomes the arrival of its new Principal, Mr Ian Clayton, starting from Term 3 of 2023-2024 academic year.


BSTの新学校長にイアン・クレイトン氏が就任

BSTの新学校長にイアン・クレイトン氏が就任

ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)は、2023-2024年度 第3学期よりイアン・クレイトンを新学校長として迎えました。BSTは、2024年に麻布台に新キャンパスを開校しました。昭和キャンパスでは、昭和女子大学附属中学校・高等学校との連携しています。1989年の創立から35年。次なる動きです。


BST held Opening Ceremony of its new Primary School Campus

BST held Opening Ceremony of its new Primary School Campus

The official opening ceremony of Azabudai Hills Campus, the Primary School campus for The British School in Tokyo (BST), was celebrated on 4th November 2023.


How is technology embedded into learning at Canadian Academy?

How is technology embedded into learning at Canadian Academy?

Have you wondered how we integrate technology into our learning? At Canadian Academy, we see the use of technology everywhere: in Music, Design, PE classes, and more!


Fun Science at Canadian Academy

Fun Science at Canadian Academy

‘Science education is one of the reasons why I highly value Canadian Academy.’ - a CA parent, as well as an alumnus, says. Indeed, we are proud of our Science program, which fosters students’ critical inquiry and life-long learning. Here are some points that make our Science program stand out.


最新の投稿


【速報!】25年9月開校 英国 国際バカロレアトップ校 ノースロンドンが神戸に開校へ

【速報!】25年9月開校 英国 国際バカロレアトップ校 ノースロンドンが神戸に開校へ

25年9月開校 英国 国際バカロレアトップ校 ノースロンドンが神戸に開校へ ノースロンドンカレッジスクール神戸校が2025年9月に開校することが決まりました。2025年9月から小中が開校し、2028年中高の新校舎は、六甲山・国立公園を予定しています。建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏が設計を担当する計画です。ノースロンドンカレッジは、神戸校の開校により、英国、シンガポール、韓国、UAE、ベトナムと合わせて6カ国に開校することになります。本記事は、随時更新されます。


「高等部 開設」で幼小中高一貫校に 東京ウエストインターナショナルスクール 加藤理事長・韓高等部校長インタビュー

「高等部 開設」で幼小中高一貫校に 東京ウエストインターナショナルスクール 加藤理事長・韓高等部校長インタビュー

2010年4月に創立された東京ウエストインターナショナルスクールは、プリスクール、幼稚部、小学部、中学部と教育課程を順次拡大し、現在、国際バカロレアのPYPの認定校となっています。高等部開設に伴い将来のキャリアを見据えた国内外の希望の大学へ最短で進学できる仕組みを構築しました。そこで編集部は、同校の加藤理事長と高等部 韓校長にインタビューをお願いしました。


【サマースクール】小中学生対象 STEAM Summer School/Program 2024開講!

【サマースクール】小中学生対象 STEAM Summer School/Program 2024開講!

日本で唯一のSTEAMインターナショナルスクールのローラスが、サマーイベントを開催。本格的なサイエンスに触れる中学生向けのサマープログラム、楽しくSTEAMが学べる小学生向けのサマースクールに注目です。


7/5(金)海外名門大学はなぜ学力以外の要素を重視するのか~子どもの潜在能力の引き出し方、伸ばし方

7/5(金)海外名門大学はなぜ学力以外の要素を重視するのか~子どもの潜在能力の引き出し方、伸ばし方

海外名門大学はなぜ学力以外の要素を重視するのか?総合選抜型は国内でも増えていますが、海外では一般的な選抜方法です。今回、「海外名門大学はなぜ学力以外の要素を重視するのか~子どもの潜在能力の引き出し方、伸ばし方」をテーマに開催します「帰国子女アカデミー」KAISインターナショナルスクールの創設者チャールズ・カヌーセン氏、英国エプソムカレッジ出身で母校のマレーシア校設立、運営にかかわる教育投資会社「EDUC8」のCEOマーク・ランカスター氏、西町インターナショナルスクール、アメリカンスクールを卒業し米国系金融機関などを経て、現在は英語教育にかかわるGlobal Step Academy代表取締役のモントゴメリー道緒氏が登壇します。


【サマー:1.5-6歳】ローラスの都内でプチ留学!オールイングリッシュのSTEAMサマーキャンプ

【サマー:1.5-6歳】ローラスの都内でプチ留学!オールイングリッシュのSTEAMサマーキャンプ

毎年人気の1歳半~幼稚園生対象のサマーキャンプを今年も開講します。海外に行かなくてもプチ留学体験ができるチャンス!ぜひ参加してみませんか?